奇皇后 第40話あらすじ&感想2/3 コルタの遅刻、皇太后の剣幕、二度目の皮影戯、征服戦争の進言

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ハ・ジウォン(하지원)チュ・ジンモ(주진모)チ・チャンウク(지창욱)主演の韓国ドラマ

奇皇后(キ・ファンフ:기황후:きこうごう)の第40話感想&あらすじ2/3です。

あらすじは韓国での放送時のものです。

奇皇后 キャスト・登場人物紹介

奇皇后(きこうごう)人物相関図

 

奇皇后

 

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奇皇后あらすじ

コルタの遅刻

大殿に姿を見せないスンニャンにやきもきするタファン。皇后にしたと約束したのに仕方ないかと自問自答したあとコルタを呼ぶ。けれど事情があって遅れていると、代わりに護衛宦官がやってくる。

するとすぐにコルタが入ってくるが、冠をしっかりかぶってない状態だ。母の調子が悪くてと言い訳をするコルタに、最近怠惰だと注意をするタファン。

皮影戯(ピヨンヒ:피영희)を準備しろと、タファン。自分より寂しいのはスンニャンだから、嬉しがらせるのだという。すでに陛下はすべきことはした、今回だけは皇帝の威厳を見せるべきと、コルタ。けれど、結局、やれと言われたらやれと言われ抗えない。

 

皇太后の剣幕

興徳殿(フンドクチョン:흥덕전)皇太后がやって来る。法度を熟知しているのに、皇后を差し置いてどうして朝礼を仕切るというのかと、剣幕だ。スンニャンが誤解があるようだと言っても取り合わない。

そなたに与えに与えたすべての権限を皇后に与えるので、徽政院(フィジョンウォン:휘정원)の印と帳簿を出せ、今後は皇后に従い忠義を果たせと言い去っていく皇太后。

新皇后の手腕が尋常じゃないと、パク・ブラ。けれど、空の倉庫である徽政院がなくなったところで問題ない、秘密資金で隠し部屋を満たすと、スンニャン。

そこにコルタが皮影戯を行うのでヨンチュン閣においでくださいという。体調が悪いと言い行かないと答えるスンニャンだったが、陛下がわざわざ作った席だと言い残して去っていくコルタ。行ったほうがいいとのパク・ブラの言もあり、しぶしぶ行くことに。

 

パヤンの芝居

途中、パヤンと出くわすスンニャン。パヤンは自分の意志に反してこうなったと、スンニャンに謝る。気にしないでくれというスンニャン。ひと目で心が広い人だとわかったというパヤン。すました笑顔を返すスンニャン。

そこにタファンもやって来る。ヨンチュン閣に行く途中でしたと、パヤンに言うスンニャン。タファンがハナから無視していたパヤンに、何があるのかと問われるスンニャン。そなたは知らなくてもいいと答えるタファン。

さらに、皇后も皮影戯を好きなはずだから、一緒に行こうと言ってくださいと、スンニャンがタファンに促すも、タファンはスンニャンのためだと言い、2度するので後で見ろとパヤンに告げ、スンニャンの手を引き去っていく。

羨ましがってはいけないというソ尚宮。実は皮影戯は好きじゃないというパヤン。

 

二度目の皮影戯

考え事をしているスンニャン。『私に言えない悩みでもあるのか?』と、タファン。皮影戯(ピヨンヒ)が始まる直前にスンニャンの手を握るタファン。けれどスンニャンは『八八王』の事で頭がいっぱいだった。

自分を見つめるタファンに、見ている目が多いと言うスンニャン。皮影戯よりおまえを見ていたいとタファン。

集まったものがバラバラになり、ふたたび集まる皮影戯の様子を見ながら、『それだ!八八王の歌の秘密、まさにそれだ!』と、ひらめくスンニャン

 

中原の地図を見ながら、秘密資金についての報告を受けるペガン。メバク商団を追跡中だとタルタルが答えると、その者たちを捕まえろと部下に命ずる。さらにタファンと独対したいと伝えるようにと指示を出す。

『おまえの頭のなかに、ただの一度もわたしがいないのだ』と、皮影戯の最中も食事の際も上の空だったことをスンニャンにぶちまけるタファン。

調子が悪いから帰るというスンニャン。もう、わたしを嫌いになったのか?皇后になれなかったからか?わかるように言ってくれと、タファン。何も答えないスンニャン。

そこにペガンが独対したいというペガンの要望を告げにコルタが入ってきて、スンニャンは退出することとなる。うなだれるタファン。大明殿で会うと言ったコルタの声を聞き逃さなかったスンニャン。

 

征服戦争の進言

ペガンがやって来る。『どういった用でわたしを訪ねたのか?』と、タファン。剣を抜き忠言をすると、自らの所信を話し始めるペガン。

チンギス・カン、クビライ・カーンよりも偉大な王になってほしい、ヨンチョルが地獄から見ている、スンニャンのチマの裾から抜け出し大きな豊富を抱いてくれという。それには、言い過ぎだ、ヨンチョルと同じだと怒るタファン。

どうか自分の心相を見てほしい、自分の長年の夢、イル汗国、チャガタイをはじめ、高麗まで征服したいのだと、征服戦争の意思を示すペガン。けれど、飢えた民衆がいるのにかと、異議を唱えるタファン。

私利私欲で蓄積した莫大なヨンチョルの秘密資金がある、自分の富貴栄華のためではない、再び大元帝国の威厳を満天下に知らせたいのだと、跪くペガン。

『大丞相は、この国の真の忠臣で武将だ。わたしは何かと不足の多い皇帝だが、そなたと志を共にすることを、天地神明に誓うぞ』と、タファン。

その様子を見ていたスンニャン。ペガンに資金が渡れば、高麗まで危うくなるということで、すぐに謎解きにとりかかる。そして、『八八王』『金』という字を崩したものだとわかる。破字だ。

資金の場所はわかったものの、回収するにはとても困難な場所にある。スンニャンはヨンビスを呼ぶ。

 

 

奇皇后 第40話3/3へと続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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