ハ・ジウォン(하지원)、チュ・ジンモ(주진모)、チ・チャンウク(지창욱)主演の韓国ドラマ
奇皇后(キ・ファンフ:기황후:きこうごう)の第42話感想&あらすじ2/3です。
あらすじは韓国での放送時のものです。
奇皇后あらすじ
新たな商売
三公に会い火薬を作る硫黄や硝石または鉄を提供するように言われていることを聞くスンニャン。そして、ワン・ユの計画通り、各行省からの提供は少量にして、残りは自分の知っている商団から買い入れさせるという。
ヨンビス、パン・シヌ、チョムバギが入ってきて挨拶をする。彼らが商品を買い入れて、遠征軍に高く売り、その代金を各行省に戻し民を救うというスンニャン。もし見つかれば皆が死ぬと、行省主。けれど、戦争だろうとなんだろうと、命を懸けないものはないと、スンニャン。
オ才人がマハをあやしている。皇太后の命で後宮が巡に世話をしているのだ。スンニャンに抱かれようとするマハだったが、無視して去っていくスンニャン。その様子を見ていたパヤン達。ヨナがわざと冷遇したと言うと、パヤンは姦計を思いつく。
パヤンの姦計
ヨナを呼んだパヤンはついに本性を見せ始める。皇太后の手先であることはわかっていると告げたあと、自分の茶にわざと毒を入れておき、銀が変色するのを見せて、おまえがしたことだろうと罪をでっち上げる。
こうしてヨナを自分の操り人形にするパヤン。そして、ヨナがマハを世話する時間に、私が命じたことをしろと言う。
皇太后とパヤン、そしてスンニャンが茶を飲んでいる。パヤンは姦計を実行に移すため、子供の世話がしたい、二人の王子が一緒にいることころを見たことがないと言い出す。
アユ皇子を渡したくないスンニャンは、アユは自分が世話するという。同じ父の子ではないかという皇太后。それなら、時折マハを自分が世話するというスンニャン。
スンニャンがマハを抱いているところに、パン・シヌがやって来る。事情を知っている彼はいたたまれない。宮女がマハを連れに来ると、行きたくないとぐずるマハ。それを見てことさらにいたたまれなくなるパン・シヌ。
いつ本当の子ではないということを公表するのかと、パク・ブラ。アユに害を及ぼす可能性もあるので慎重にするというスンニャン。また、マハを気の毒にも思う。
一旦ヨナがマハを預かったあと、皇太后のもとに帰るマハは、ずっとぐずっている。熱があるようではないというトンマン。どこか怪我したのでは?と、パヤン。服を脱がしてみると、体中に無数のアザがあった。
保母尚宮は、さっきまでスンニャンが世話していたこと、連れに言った時に泣いていたことを皇太后に告げる。これみよがしにスンニャンを擁護するパヤン。怒った皇太后はスンニャンのところに怒鳴り込みに行く。
いきなりスンニャンをひっぱたく皇太后。タナシルリの子供だといっても、幼い子に!と、怒る皇太后。マハには全身にアザがあり、スンニャンがやったのだという。
『もしも貴妃のせいでなければ、皇太后はどう責任を取るのですか!』と、声を荒らげるタファン。皇帝の居所に乗り込み貴妃をひっぱたくのが果たして正しい行動ですか?と、続ける。
自分は母代わりの皇太后だというも、『私の母であっても、今、貴妃よりも大切な人は居ません。お分かりですか!』と、タファン。貴妃がやったんだと皇太后。貴妃はそんな人間ではないと、タファン。
タファンはマハに接触した人間を一人残らず集めるようにトンマンに命ずる。マハも一緒に連れてきてくれと、スンニャン。
スンニャンは最初にマハを抱きなにもないことを証明する。そして、犯人が抱いたなら、言葉を話せなくても嫌がるはずだという。こうしてヨナが犯人だということが判明する。擁護する皇太后だったが、皇命を得ていると言い、連れて行くように命ずるスンニャン。
スンニャンはパヤンが背後にいることを見破っていた。単独でできることじゃないというスンニャン。また、皇太后でもないことはわかっていると言う。『時間をくだされば必ず明らかにします』と、スンニャン。
ヨナを拷問している牢に行くスンニャン。かわいそうだ、皇后の指示といえば皇后の手で死に、そうでなければわたしの手で死ぬと、ヨナを脅すスンニャン。
ムスリ時代からよく知っていると言い憐れむ素振りを見せると同時に、マハが陛下の血筋でないことは知っていると続ける。驚くヨナ。真実を時が来たらおまえの口から明らかにしろ、それがおまえを助ける理由だと、スンニャン。同意するヨナ。
そこにパヤンがやって来る。だれが黒幕かわかったのかと問う。皇太后だと答えるスンニャン。皇室が混乱するため覆い隠すというスンニャン。覆い隠すことではない、アユ皇子のこともあったのにと、パヤン。
アユの件もパヤンの仕業だとわかるスンニャン。自分が手助けできることがあれば言ってくれと、パヤン。時が来たらと、スンニャン。そして、重要な証人だからと、ヨナをパヤンに預ける。
奇皇后 第42話3/3へと続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント