奇皇后 第16話あらすじ&感想後半

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ハ・ジウォン(하지원)チュ・ジンモ(주진모)チ・チャンウク(지창욱)主演の韓国ドラマ

奇皇后(キ・ファンフ:기황후)の第16話感想&あらすじ後半です。

あらすじは韓国での放送時のものです。

奇皇后 キャスト・登場人物紹介

奇皇后(きこうごう)人物相関図

 

奇皇后

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奇皇后あらすじ

酒のあと

酒を飲んだ翌朝、タファンの寝台で寝てしまったことに驚くスンニャン。そこにタナシルリがやってくる。コルタはわざと大きな声を出し、中にそれとなく知らせる。そして、干し柿を食べ過ぎて排便中だからと、少しの間時間を稼ぐ。

スンニャンが出てくる。その後、タナシルリが再びやって来る。タナシルリが書いた証文を持っているので、むやみに揺さぶるなと兄に言われていたため、スンニャンに絡まずに行くタナシルリ。

けれど、退出後にスンニャンから酒の匂いを感じ、タファンと酒を飲んでいたことを悟る。自分の悪口でも言っていたのか?それとも承恩(スンウン:승은)を?と問うタナシルリ。

スンニャンは、ただ何杯か飲んだだけだと答える。スンニャンの眼差しが気に入らないタナシルリ。

 

壁書

パク・ブラチョムバギは妖術師の元へ行き、水で落ちる炭を用意する。そして、その妖術師には命の危険があるからと、すぐに燕京を発てという。

『元の人たちが最も驚くものは何だか分かるか?天だ。天の呪いだ。わたしがその呪いを下すぞ』と、ワン・ユ。雨が降りそうだとのパン・シヌの言を聞き、天も味方していると言う。

二種類の墨を使い壁書をしたためるワン・ユ。それを宮廷内と宮廷外に貼る。『事件の説明』として掲げられたその壁書は、息子が疾走すると、父は恐れて血を吐き泣いたと書いてある。

けれど、雨が降り濡れると、たちまち字は消えて朱文字だけが残る。『明宗皇帝血書出燕鐵(ヨンチョル)三代没落』と書いてあった。驚くぺガンタルタル

怒るヨンチョル。燕京にいる妖術師をすべて捕まえろという。ワン・ユは、おまえの家門をわたしが滅亡させてやると、心に誓っている。

 

高麗村にやって来たヨム・ビョンス。官軍を追い出されて行き場所がないし自分は高麗人だと泣き芝居を打つ。

 

タファンはおまえはあんな失態をしたのにすごく図々しいとスンニャンにいう。スンニャンはなにか失態をしたかとタファンに問う。深く息を呑み、『覚えてないのか?』と問うタファン。以前の仕返しだ。

そこに皇太后が入ってくる。そして壁書を見せる。すぐにワン・ユがやったことだと気づくスンニャン。けれど、相手はヨンチョルだと心配する。回廊でワン・ユとすれ違う。

お耳に入れたいことがあるというスンニャンに、自分にどんな言葉もかけるなと言ったし、もうその命令さえも無視するのかと、話を聞いてもらえない。

 

タファンは朝議にかけると言い出すが、皇太后もチャン侍郎も、血書が出てくるまではダメだと反対する。今の段階では、誰もまだヨンチョルに抵抗することができないのだ。

なにもかもダメだと言って、父の無念をどう払えばいいのだと憤るタファン。皇太后は怪文書によって主導権はこちらに来ているから、もう少し辛抱してくれという。一体誰が助けてくれているのか?とタファン。皇太后も、幽霊のようで身震いがするという。

 

ヨンチョルの圧力

ヨンチョルはこういった時のために用意していたと言い、息子たちに皇帝を連れてきて、私兵をよこせという。

ヨンチョルは玉座に座っていた。ぎょっとするタファンたち。手招きするヨンチョル。『陛下の父帝が血書を残されたとか?』と、ヨンチョル。それで誰かがわたしの首をはねようと?と、不敵に笑う。

その後、私兵に囲まれるタファン。騒然とする大明殿。自分はなにも知らないというタファン。自分にはそんなことは関係なく、対抗しようとする者が陛下を利用しようとしているのですと、タファンを脅すヨンチョル。

人は、このヨンチョルが皇帝を二度変えたというが、三度はできないでしょうか?と、更に脅しをかけるヨンチョル。

『わたしがなにをすればいいのですか?教えてください大丞相』と、今までも何にでも従ってきたということを強調するタファン。

 『死んだようにしていてください。誰のそばであろうと。何と言いましたか・・・生ける屍のように』と、ヨンチョル。そうするとしか答えることができないタファンは力なく出て行く。随行していたスンニャンは怒りを覚える。

多くの内侍や内人が見たというタプジャヘ。目には目をということで、警告にしたのだというヨンチョル。玉座に座る父の姿を褒めるタンギセ

 

タファンは力なく内苑を歩く。コルタはおまえしか陛下を慰める者はいないと、スンニャンに側に行くように指示をする。

渡り橋の上に座り込むタファン『父上』とつぶやく。近寄るスンニャン。そして、同じように背中合わせに座り込む。

『一人で居たいと言った。ここになにをしに来たのだ?おまえにこれ以上、みっともない姿を見られるのは嫌なのだ』と、タファン。

『目も閉じて、耳も塞ぎました。なにも見えず、なにも聞こえません。ただ、楽に寄り添ってください』と、スンニャン。涙を流しつつため息をつくタファン。

その様子を遠巻きに見るワン・ユ。

 

奇皇后 第17話前半へと続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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