ハ・ジウォン(하지원)、チュ・ジンモ(주진모)、チ・チャンウク(지창욱)主演の韓国ドラマ
奇皇后(キ・ファンフ:기황후:きこうごう)
の第49話感想&あらすじ2/3です。
あらすじは韓国での放送時のものです。
奇皇后あらすじ
再入宮
タルタルの進言を聞き入れ感業寺(カモプサ:감업사)へ行くタファン。僧侶が手にする竹篦(チュクピ:죽비)に打たれているスンニャン。
一言も懺悔の言葉を発していないようだ、陛下に対する恨みを抱えているとタファンに諫言するコルタ。そして、まさかタルタル軍師の進言を受けて、再び皇宮に貴妃さまを受け入れることはないですよね?と、問う。
ワン・ユは偽の交抄(キョチョ:교초)を作らせていた。当初は1/5にまで穀物価格が落ちたところで買い入れる予定だったが、1/3になっている現時点で買い入れることに決める。スンニャンがらみだ。
メバクの首領は自分が出してもない指令のために穀物相場が下落したことを知り激怒する。そして、その苛立ちからか、自ら話し穀物を買い入れろと指令を出す。
命令が右往左往し、なんのことかわからないヨム・ビョンスだったが、市場へ行くとあれだけあふれていた穀物がすでに消えていた。
買い入れたのは先日市場から追い出され焼きゴテで顔を焼かれた異民族の商団だとわかる。どうして金があるのかと不思議がる。
タルタルもその様子を見て、ワン・ユが燕京に戻ってきたのだと感づく。
かつての部下がコプソル大将になっていたということで、タンギセは彼を買収して人を集める。
自分に成りすました者に対して怒るコルタ。尻尾を出したら捕まえると息巻いている。
天下の至上にもかかわらず周りに誰も居ないことをもどかしく思うタファン。風に揺られに外に出て物干し場などの皇宮内を見てはスンニャンを思い出す。そして、感業寺(カモプサ)に行くことを決断する。
自分への恨みどころか、タファンが聖君になるように、健勝であるようにと祈るスンニャン。出て行って声をかけそうになったタファンだったが、竹篦の間は誰も割って入るなとのスンニャンの命令があったため、トンマンが止める。
ホンダンに薬を塗ってもらっていると思ったが様子が違ったため振り返ると、それはタファンだった。もう皇宮に帰ろうというタファン。まだ陛下とアユのための祈りが終わってないから帰れないというスンニャン。
タファンは後ろからスンニャンをしっかり抱きしめ、自分を偽るなと言い、帰ることを促す。そして、『今回がおまえを許す最後かもしれない』と言う。
こうして皇宮に返り咲くスンニャン。後宮やアユ太子も出迎える。皇宮内が平和だったのにこうも早く帰ってくるとはと、階上で残念がる皇太后。
スンニャンの派閥だった官吏はすべて官職を奪われた状態なので、気勢は以前のようにはならないと、チャン侍郎。今度出宮するときには死体にしてやると、皇太后。
ワン・ユは国中に偽札をばらまいた後、噂を広げるように命ずる。担当するのは、先日顔に焼き印を押された異民族の商人たちだ。そこにチョムバギが入ってきて、タルタルが会いたいと言っていると伝える。
スンニャンの願い
スンニャンはタファンに対して、今まで自分が抱えていた情報を開示している。徽政院(フィジョンウォン:휘정원)や軍制についての帳簿だけでなく、メバクについてのものもある。
特に、メバクについては裏金が流れているため、メバクを探し税を集めれば国庫の助けになると言う。顔をひきつらせるコルタ。
自分にこれらを渡す理由は何だ?と、タファン。大丞相との戦いは自分とアユを守るためだったが、もう権力は必要ないため陛下が持てばいいのだと言うスンニャン。
そして自分は、陛下の輔弼と太子の教育に心血を注ぐともいう。『陛下が望まれていたことではないですか?』と、スンニャン。ようやくスンニャンの真意に気付きすまないと謝るタファン。
『すまないなら、私の願いをお聞き入れてくれませんか?』と言い、自分とアユのために陛下が無病息災で健康であることを望んでいるのだと伝える。承諾するタファン。
『もう一つ願いがあります』と、スンニャン。『そうだな、全ての願いを言ってみよ』と、タファン。
一人庭に出るコルタ。結局は自分の手で貴妃を殺さねばならないのかと悩む。そこに護衛宦官がやって来て、偽の交抄(キョチョ)が出て交抄の価値が暴落し、物品を交抄に変えた各行首(ヘンス)たちに損害が出ていることを告げる。
偽の首領にますます怒りを覚え、全力で正体を調べろと命ずるコルタ。
奇皇后 第49話3/3へと続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
奇皇后を、毎回楽しみにしています。もうすぐ終わりですね、ハジウォンさん、チチャンウクさん、演技素敵でした、衣装も最高です