ハ・ジウォン(하지원)、チュ・ジンモ(주진모)、チ・チャンウク(지창욱)主演の韓国ドラマ
奇皇后(キ・ファンフ:기황후:きこうごう)
の第50話感想&あらすじ3/3です。
あらすじは韓国での放送時のものです。
奇皇后あらすじ
タファンの心情
皇宮に戻りタファンを問い詰めようとするスンニャン。その歩みをタルタルが遮る。自分を止める理由はなんだと、スンニャン。お二人の仲が悪化するのを望まないためだと、タルタル。
理由だけでも知らなければと、スンニャン。陛下は皇后さまを生かすためとおっしゃっていました、自分のほうこそ、どうしてそうなのか知りたい、誰も知ってはいけない秘密でもあるのですか?と、タルタル。
タンギセの最後の言葉を思い出し、『陛下もマハの秘密をご存知に違いない』と、全てを悟るスンニャン。そして、皇后さまが陛下の敵にならないことを、この国の大丞相として切望すると、タルタル。
うなされるタファンを見て、どうしてそこまでしたのか?どうしてひとことも言ってくれなかったのか?と、心の中でつぶやき、苦痛を一人で抱え込むタファンに哀れみを感じるスンニャン。
『ヤンイ、ヤンイ』と、うなされるタファン。スンニャンはタファンの手を握り声をかける。何に苦しみを感じて寝付けないのかと問うスンニャン。ただ最近体の調子が良くないのだと、タファン。
『私の名前を呼ばれました』と、スンニャン。『そうだな、夢の中でもお前にとても会いたかったのだろう』と、タファン。タファンを抱きしめるスンニャン。
『急に、急にどうしてこうするのだ?』と、タファン。『少しの間、少しの間こうしていたいです』と、スンニャン。『そうか、私に話でもあるのか?』と、タファン。『遠い先の日、陛下と私の頭が白髪になったら、その時に申し上げます』と、スンニャン。
『私にまで長く生きよというのだな』と、タファン。『はい、陛下』と、涙するスンニャン。スンニャンの涙を拭うタファン。けれど、調子が悪くなりコルタを呼ぶ。
コルタはメバクのアジトにいた。頭痛が起きると自分が出す薬がなければ、一日も生きていられない、正気も失せ記憶も飛んでしまうと、ヨム・ビョンス達に語っている。
煩わしいので毒殺してはどうかと、ヨム・ビョンス。その前に皇帝の威勢を狩りてやるべきことっがあると、コルタ。さらに、徐々に薬が効くので、自分が疑われることもないという。
皇帝が変わればメバクの世界がやって来ると、ヨム・ビョンス。高笑いするコルタ。
謀反の準備
皇太后がパルラチョムモクに会う。パルラは自分に助勢してくれるとは思わなかったというも、皇太后は操り人形にするつもりでいる。
まだペガンを慕う勢力がいるため、彼らに会うようにという皇太后。資金提供はメバクが担当する。また、自分の言うとおりに上疏をしてくれと、皇太后。
玉璽を押すはずがないというパルラに対して、こちらでいいようにするので、心配しないでくれと、ヨム・ビョンス。全ての算段は整っていることに気づくパルラ。
上疏を持ってくるトンマン。頭痛に苦しむ様子を見て、休んではどうかと進言する。今日やることを伸ばすことはできないと、タファン。
そこにコルタが湯薬を持ってやってくる。それを一瞥して下がるトンマン。湯薬を飲みめまいを感じると気を失うタファン。どうやら眠らされたようだ。
その間に上疏に玉璽を押すコルタ。これでコチラの人間が重要な官職に座ることとなったと、コルタ。あとで陛下がおかしいと思いませんか?と、護衛武士。覚えていられないと言っただろうと、コルタ。
しばらくして目が覚めるタファン。上疏はどうなったかとコルタに問う。陛下が処理して各部署に伝達しろとおっしゃったではないですかと、コルタ。
更に追い打ちを掛けるように、『狩りの準備はどうなさいますか?』と、タファンが言ってもないことを言ったように問う。自分の記憶が行ったり来たりしてがおかしいようだと言うタファン。疲れているからそうなのでしょうと、コルタ。
スンニャンの決意
パン・シヌとチョッコが、メバク首領の仮面を持ってスンニャンのもとを訪れる。殿下はこれを使いあいつらを混乱に陥れたと、涙ながらに話すパン・シヌ。
どうしてメバクに関心をもつのかと問うチョッコ。国法に背いて取得した彼らの財産を全て没収するつもりだと、スンニャン。国の助けになると、パン・シヌ。
ところで、ワン・ユ公が危ないという知らせをどのように聞いたのかと、スンニャン。メバクへのこちらの間者が首領から聞いたのですと、パン・シヌ。
首領が言ったのか?と驚くスンニャン。そいつが自分たちの助けになるともいう。ワン・ユを襲うという計画を何人の者が知っていたか?と、続ける。
夜になり、メバクの会合が始まる。パン・シヌとチョッコも仮面をかぶり参加する。すると、首領が二人現れる。誰が偽物だ?と、ヨム・ビョンス。
『誰だお前?』と、仮面を被るコルタ。その声を聞き、こちらが本物だというヨム・ビョンス。仮面を取るスンニャン。『皇后!』と、首領。そして、互いに剣を抜き対峙する。
『皇后だと?私をすごく良く知っているのだな。お前は誰だ?』と、スンニャン。
奇皇后 最終回(第51話)1/3へと続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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