ハ・ジウォン(하지원)、チュ・ジンモ(주진모)、チ・チャンウク(지창욱)主演の韓国ドラマ
奇皇后(キ・ファンフ:기황후)の第7話感想&あらすじ後半です。
主に感想をメインにあらすじをサブにして記述していきます。(けれど結局あらすじになるかも)
あらすじ
タナシルリと散策をするタファン。花壇のどんな花よりも美しいとタナシルリに告げるタファン。自分に落ちたのだと笑みを浮かべるタナシルリ。
タナシルリは花壇の花の種類が気に入らないという。タファンは、亡くなった母が直接作ったという。これにはさすがのタナシルリも謝罪する。大丈夫だ、自分も気に入らないからと、タファン。
ひとつ聞いても良いかと、タナシルリ。
『正直におっしゃってください』と、タナシルリ。『わたしはウソのようなものはつけないんだ』と、タファン。『心から、わたしが皇后になることをお望みですか?』と、タナシルリ。
『他の人が皇后になることは想像もしたことがありません』と、タファン。『それならわたしの条件をお聞きください』と、タナシルリ。
『当然伺おう』と、タファン。『わたしの居処にいる人を私家から連れてまいります』と、タナシルリ。
それはダメだという宦官。
『わかった、もっとおっしゃってください』と、タファン。『今後わたしの居処を訪れる際には先にわたしの様子をお伺いください』と、タナシルリ。『許可しましょう。他に要求はありますか?』と、タファン。
『陛下から正式に情恩をお受けしたいです』と、タナシルリ。『情恩ですか、どうすればよいでしょう?』と、タファン。『私は花が好きです。高貴なものなど。花にお心をお見せください』と、タナシルリ。『いいでしょう。そうしましょう』と、タファン。
言いたいことを言うと、タナシルリは去っていく。そのタファンは内官に、『皇宮にある花という花をすっかり捨ててしまえ。花が好きだと言っていたではないか。すっかり捨ててしまえ』と、真反対の反応を示す。
ペガンは仕える主を間違えた、こんなことならタファンを殺して大丞相に手柄を立てておけばよかったという。
タンギセはワン・ユに対し怒り心頭だ。そこで、ワン・ゴの提案を受け、ペガンが居る突厥との最前線に送ることにする。自分から行ったのだということにしようと、ワン・ゴたち。
それを聞き、自分も行くというスンニャン。お前には別の地獄が待っていると、ヨム・ビョンス。『どこに行っても決して死んではなりません』と、スンニャン。
『わたしは、お前のために必ず生きて帰るぞ。お前もまた、私のために生き残らねばならないぞ。御命だぞ、スンニャン、わかったか』と、ワン・ユ。『はい、命をお受けいたしました』と、スンニャン。
こうして二人は離ればなれになる。ワン・ユは最前線に、スンニャンは大都に押送される。
ペガンは着任した陣の綱紀がたるんでいることをタルタルに指摘され、自身もそうだと感づく。そして、わざと、女も必要だと言い出す。女も用意できる、望みがあればなんでも言ってくれと、将。
剣を出せと言い、元来、将の剣には剣気があるものだがこの剣にはないと、その将の首をはねるペガン。外部の敵より内部の緩みを正し、新しい軍を作るというペガン。そレを受け、元軍と異民族軍に分け綱紀粛正を図るとタルタルが発表する。
タンギセはスンニャンを呼び、一生奴婢として生きるか、自分の妾になるかの選択を迫る。当然、スンニャンは前者を選ぶ。お前を殺す前に皇帝となるアイツを殺すと心に誓うスンニャン。
皇太后は例のブツを用意しタナシルリのもとへ持って行かせる。お香だ。『あいつがいくら皇后でも、跡継ぎがいなければ、生き残るのは難しいのではないか?』とつぶやく。そのお香は不妊のお香だ。
タナシルリはそれを気に入り賄賂だなと言う。
燕京に到着するスンニャン。到着してすぐ、太監トンマンにスンニャンを追い出してくれと頼むタンギセ。自分が連れて行くからと。スンニャンは遠目にタファンを見て睨む。
宮女の選別が始まる。上級は宮女、中級はムスリ、下級は追い出され色酒家に送られる。スンニャンは容姿は上級だと判定を受けるが、矢傷があるため追い出そうと主張する尚宮。
トンマンは、スンニャンの観相が良いということで、剣を握った手を見ても、ムスリとして残すことにする。
ムスリを束ねているヨンファ(ヨナ)と出会うスンニャン。以後、敵対関係が続く。
ワン・ユは到着早々、高麗人が労働を強いられているところに送ってくれと、自らを極悪な環境に晒す。ワン・ユはここが突厥との最前線だと理解し始める。
スンニャンはヨンファとその取り巻きに倉庫へと連れて行かれる。今日間違ったことを自ら話せと言われるスンニャン。けれど、そんなものはないという。
スンニャンはムチで打たれる。そのとき、夜の散歩をしていたタファンが倉庫に火が灯っていることに気づき、宦官のコルタに中の様子をうかがわせる。
奇皇后 第8話へと続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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