ハ・ジウォン(하지원)、イ・ジヌク( 이진욱)、ユン・ギュンサン(윤균상)、チュ・スヒョン(추수현)主演のSBS週末ドラマ
君を愛した時間(ノルル サランハン シガン:너를 사랑한 시간)
の第9話視聴感想(あらすじ含む)です。
君を愛した時間 キャスト・登場人物紹介 ハ・ジウォン、イ・ジヌク主演韓国ドラマ
君を愛した時間 作品データ
- 韓国SBSで2015年6月27日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:チョン・ドユン(정도윤) 『童顔美女』、イ・ハナ(이하나)『隅に置けない出戻り女』
- 演出:チョ・スウォン(조수원) 『ピノキオ』
- あらすじ:長い時間友情を繋いできた二人の男女が三十になって体験することになる成長痛を描いたドラマ
- 放送日 2015年7月25日
- 視聴率 第9話6.6%
君を愛した時間 第9話視聴感想(あらすじ含む)
ようやく本題に入ってきた感じで、今回は個々の心理描写がしっかりしていて良い出来でした。どうしてこれが最初から出来なかったのか?と言っても、作家が変わってるんだから仕方ありません。
その新しい作家陣もムラがあるのか、今話のようなクオリティーが保てないんですよね~。エンディングに向けてこのクオリティーのまま行ってほしいものです。
では、あらすじを少々。
ウォンのところに行かずソフのところへ行き楽譜を投げつけるハナ。待っているウォンにハナからメールが入る。
『ウォン、今日はすごく遅れるの、宝探しするのは今度に~』
これほど怒るとは思わなかったけど、思い出したようだねと、ソフ。どんな記憶を思い出すべき?私たちが愛してた記憶?あんたが私を傷つけた記憶?いや、あんたが私を傷つけて平気だった記憶?と、ハナ。
そのキーホルダーが、大したこと無い贈り物を、お前がどれだけ大切に思っていたのか、思い出しただけだと、ソフ。
今になってそれがどうだって言うのよ?たかだか思い出ごときで何ができると思っているのよ?と、ハナ。
お前が幸せだった瞬間瞬間を、オレが忘れていなかったということを知らせたかったと、ソフ。
いや、私は全部忘れたわ。私があんたを愛してたという記憶はないわ。私の記憶の中では、あんたは過ぎ去った傷なだけだわ。絶対、再び引き出したくないわ!と言ってさろうとするハナ。
ハナの手を掴み、それなら今からまた始めよう、過ぎたことは取り出さず、今からは、絶対に傷つけるようなことはないようにするよと、シフ。
手を振りほどいて去って行くハナ。
雨に濡れながら贈り物を持ったままアジトにいるウォン。
チャ・ソフとティエンディのコラボ、チャエンディのプレゼンをするハナ。コンセプトは、『チャ・ソフと旋律を共に~??』だ。
ピョン理事は、会社に損を生むのでは?と、突っ込む。けれどハナは可能性が高いものだと引かない。結局失敗したらハナが責任を取ることで落ち着く。
会議終了後、いつもの様に嫌味を言うデザインチーム長。
ウォンに電話をかけるハナ。電話に出ないウォン。何かあったのか?と思うハナ。ベッドの中でうなされているウォン。
所属会社が国内活動を妨害していると、ユン室長。予想通りだけど、もっと大きな脅迫をする者が他にいるとと言いつつ、アクセルを全開にするソフ。
ミーティングに到着した二人。『チャ・ソフと旋律を共に~??』というコピーを読んで、このコピーを描いた人は私に対して愛情が多いようだと言うソフ。
ハナが書いたと言おうとしたウンジョンの言葉を遮り、ミーティングを始めるハナ。
ウォンの様子が気になり、帰ったあと家を訪ねるハナ。寝込んでいるウォンを見て、薬をの飲ませ魚粥を食べさせる。けれど、かなりあやしい出来で、食べながら醤油と海苔を要求するウォン。
更にティッシュを要求するウォンに、食べるな!というハナ。さらに肉粥のほうが好きだというウォン。いつもと違って駄々をこねるウォンにむかつきつつも、肉を取り出すハナ。
自分も一人でいるのにウォンのところに行くというハナにムカつくテボク。
ウォンを看病しながら寝てしまうハナ。起きたウォンは、肉粥を食べたあと、ハナが散らかし放題の台所を片付けながら、隣で笑うハナを妄想する。
その後、ジョギングをしたあと家に戻りハナに会う。粥は全部捨てたと、ウォン。昨日のアジトのことは何だったの?と、ハナ。別になんでも・・・アイス1本と、ウォン。また、会社に行けと二階に上がっていく。辛いなら病院に行けと、ハナ。
ハナが出勤すると、チャエンディ・プロジェクトが保留になったと告げるピョン理事。
けれど、チャリティーサッカー大会だけは開催し、コラボシューズについては伏せることになったと記者たちに告げるハナ。
誰の勝手で?と、ハナがやりたい方向にけしかけるソフ。一応、ティエンディとの出会いについて重要じゃないのか?とは言うも、普段しない単独インタビューをやるのもハナのためだ。
オレを信じないのか?と、ソフ。私はチャエンディ・プロジェクトを信じるわ、必ず成功させると、ハナ。
以前に、私が何の靴を履くのか重要だと考えてくれた人がいました。足が楽でこそ演奏することも楽だと、いつも直接私の靴を得てくれましたと、インタビューに答えるソフ。
その後、二人で弁当を食べながら、サッカーをするのを見るのは初めてのようだわと、ハナ。初めてという言葉はいいなと、食事やピアノを弾いたりしたことしかなかったので、何が初めてなのか探さないといけないと、ソフ。そんな必要はないと、ハナ。
明日演奏会に行こう、今聴いてもお前と一緒に聴いたアルバムが一番良いように思える、今回もオレを助けてくれたのがお前だったじゃないか、お前は常にオレを最高にしてくれるようだ・・・感動しただろ?と、ソフ。
さあ?と、ハナ。更に感動なのは、オレの言葉が本当だということだと、ソフ。また、朝は何をしてるんだと問う。運動してるとハナ。
済州島旅行に行ったのに、釣りばかりしていた夫に怒っているハナの母。結局写真は、出発前に撮ったものだけだとも。
おそらくミン代表が来るとユン室長に話すソフ。(大きな前ふりのような・・・)
ハナにネックレスを渡せなかったことをミヒャンに話すウォン。本来、人の恋愛には首を突っ込まないけど他人じゃないから言うと、ソフが帰ってきてからあんたは極みに達し、ハナだけが知らない状況は違うと見ると言う。
朝のジョギングに現れるソフ。驚くハナ。ウォンと走りながら話すソフ。一日中くっついてるとハナの気持ちを捕まえられると思っているだろう?と、ウォン。
いや、一日中会っていれば、オレが生きられるようでと、ソフ。また、お前が信じようと信じまいと本心だ、ただ、まだハナがオレの言葉よりお前の言葉を信じるようだから努力してるところだ、一旦今は敵にならないよう、こうして、とも言う。
似合わないように、オレに対して努力してくれるな。お前が何をしてもオレはお前が縁起でもないからと、ウォン。また、ハナが再び傷つかないのが、お前とオレが敵にならない唯一の道だろ?とも言う。
朝からマラソンなの?出勤しないの!と、ハナが突っ込んだことで冷戦は一旦集結するかに思えたが、場所を移して再び開始する二人。
ハナとどんな仲だ?と、ソフ。その質問にはうんざりすると、ウォン。ちゃんと答えてくれないから、オレはハナと再び始めるのに、お前は依然としてオレたちの間に挟まれているからと、ソフ。
オレは依然としてお前たちがどんな中なのか関心がないと、ウォン。
お前が関心があるのはオ・ハナだけだよな、それじゃあオレが3年前に婚約式に行ったのに、どうして現れなかったのか聞かないとな、その日お前が見たのは、オレが現れなかった婚約式で、オレが見たのは、オレの婚約者が他の男に抱かれて泣いているところだった、誰がより怒るだろうか?と、ソフ。
何か錯覚してるようだが、ハナがお前を信じられない理由が、ただ、その日お前が現れなかったことのためだろうか?卑怯なやつ、お前ははじめからハナのそばにいる資格のないやつだったと、ソフ。
お前がハナの友達だとはっきりしろ、オレはまたハナのもとへ行くぞ、お前はただその場にいろと、ソフ。
再び誘ってくるソウンを振るウォン。そのためミヒャンと公演に行くことに。ジャンル違いだけど行くと、ミヒャン。
ハナと話すミヒャン。ウォンが去りたくないと言って研修に行かないことを告げる。私が見るに、その理由をあんたが知っているようだけど・・・。
その後、公園のブランコにウォンを呼ぶハナ。
『ハナ、ハナ、オレはお前と生涯遊ぶようか?お前と生涯友達をできないって。(ネックレスを差し出し) オレにとって機会はここにあるようだ。お前の味方になってやれなくてゴメン』と、ウォン。
家に帰りネックレスを握りしめるハナ。
翌朝、プログラムに対して激怒するピョン理事。けれど、記事の反応がいいとの声をウンジョンから聞き恐縮する。
ソフの師匠の公演を見に行くミヒャンとソウン。演奏者に見覚えがある気がするミヒャン。ソウンはハナとソフを目にする。
師匠に会いに行く二人。良く会うなとハナに言う師匠。自分が好きな女性だと、ソフ。こいつが誰かを紹介するのは初めてだと、師匠。
先に帰るというハナ。するとソフも帰ると言う。
外に出た二人。すごく疲れたか?公演はどうだった?と、ソフ。相変わらずねと、ハナ。答えがわかっていて問うからだ。昔からのソフの癖だ。オレがそうだったんだなと、ソフ。
まだやることは終わってないと、写真の選定に付き合わせるソフ。
雨に濡れたため、ホテルでハナの髪を拭くソフ。今はお前が病んでも世話する機会がないから風邪をひかないでと、ソフ。いたたまれなくなり部屋を出るハナ。
その後、ウォンに話があると、ハナ。
『チェ・ウォン、チャ・ソフは私にとって選択ではなかったわ。始まりも、別れも。チャ・ソフがまた戻って来たとき、私が選択できるのだと思ったわ。だけど、私は、再び選択できない。私は、チャ・ソフを、追い出すことができないわ』と、ハナ。
『オ・ハナ、もうお前が、また誰かと一緒になるなら、オレたちは変わるはずだ。オレたちが陳腐な仲になりはしないだろう。オレはお前が誰を愛しても、お前の味方になってやれるように、時間が必要で。お前は、オレなしに考えることのできる時間が必要だ。今、オレたちはちょうどそんな仲だ』と、ウォン。
そして、旅に出るという。いつもは連れて行くばかりで本当に旅をしたことがないからと。そして、ハナをハグして、大丈夫だと言う。涙顔のハナ。
『ネックレスはオレたち位の17年間の友情の褒章ぐらいに考えよう』と言い去るウォン。
互いに涙している。
チョンミたちの結婚式に参加するハナ。けれどウォンがまだ来てないことが気がかりでしょうがない。ウォンに連絡しようとしたその時、リュックを背負い普段着のまま飛び込んでくるウォン。
『ちょっと遅れたな』と、ウォン。笑顔で迎えるハナ。
エピローグ
『あまりに長い間並んで横にいて、その表情が変わっていることに気づかなかった。もしかしたら、それを知るかもしれないと、一度も向き合わなかったのかもしれない』と、ハナ。
君を愛した時間 第10話視聴感想(あらすじ含む)に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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