ハ・ジウォン(하지원)、イ・ジヌク( 이진욱)、ユン・ギュンサン(윤균상)、チュ・スヒョン(추수현)主演のSBS週末ドラマ
君を愛した時間(ノルル サランハン シガン:너를 사랑한 시간)
の第16話視聴感想(あらすじ含む)です。
君を愛した時間 キャスト・登場人物紹介 ハ・ジウォン、イ・ジヌク主演韓国ドラマ
君を愛した時間 作品データ
- 韓国SBSで2015年6月27日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:チョン・ドユン(정도윤) 『童顔美女』、イ・ハナ(이하나)『隅に置けない出戻り女』
- 演出:チョ・スウォン(조수원) 『ピノキオ』
- あらすじ:長い時間友情を繋いできた二人の男女が三十になって体験することになる成長痛を描いたドラマ
- 放送日 2015年8月16日
- 視聴率 第16話6.4%
君を愛した時間 最終回(第16話)視聴感想(あらすじ含む)
低空飛行のまま終了しました・・・。
では、あらすじを少々。
忙しくて疲れてしまい明日会おうとウォンに電話を入れるハナ。
翌日、慰労してくれとウォンに後ろからピッタリとくっついているハナ。こうしていると怪我をすると、ウォン。怪我して一緒に病院に行こうと、ハナ。
やり合おうとウォンがハナに馬乗りになっていたところに帰ってくるミヒャン。本格的なんじゃないの?と誤解したあと、胎教に悪いからと、再び出て行く。
これからオンニにどう会えばいいのよ?ずっとここにいたと思うんじゃない?と、ハナ。あってるじゃんと、ウォン。クッションをぶつけるハナ。攻撃を続けるウォン。
ナヨンから、ワンプラスワンの話じゃない?と、メールが入る。ウェブトゥーンに自分たちの話が『絶対にお前を愛することはない』という題名で掲載されていたのだ。もちろん犯人はテボクだ。
予め話しておきなさいよ!と、キレるハナ。姉さんが弟のためにそのくらい目をつぶってくれてはダメなの?自分のやりたいことで初めて認められたんだ!と、テボク。
こんな才能があったなんてと、喜ぶ母。だからこもってたのか?と、父。ウォンに話したの?と、ハナ。話すよ、自分もこんなに反応が良いとは知らなかったと、テボク。
ウェブトゥーンを見ながらディナーの約束より仕事を優先しようとするハナに警告するウォン。ワーカホリックは病気の一種だと。
翌朝、対決姿勢のハナ。責任感のある奴が約束を変えるって、お前にとって何が優先なんだ?と、負けずに反論するウォン。
あんたが、仕事してる姿が好きだって!嫌だってわかってたら見せなかったわ!と言い、ウォンをどついて出社するハナ。
ウンジョンとミンジの国民シューズ企画案がハナの案を抑えて採用される。その後、輝く後輩を見て、認めれば押しのけられ、認めなければ自尊心が傷つく状況をナヨンに励まされるハナ。
夜。ミンジを迎えに来たホ・ジュンがハナに声をかける。ミンジがお前と仕事ができると嬉しがってたが、覚悟して出て行った、時には越えられない壁のように感じられるそうだと、ホ・ジュン。
母から自分とハナへの服のプレゼントが届き、箱を開けるウォン。
フライトから帰っているはずなのにウォンからの連絡がないことを寂しがるハナ。
その後、会いに行っても、わざとじゃないと言いつつも拗ねている様子のウォン。
部屋から電話をかけ、昔のように通話する二人。まずは謝れと、ウォン。素直に謝るハナ。聞きたい言葉を言えと、ウォン。
『私にとって優先順位が、仕事よりチェ・ウォンということ。怒りを解いたの?』と、ハナ。
『ちょっと』と、ウォン。
翌日、ハナの母に花束をプレゼントするウォン。そして2階に上がろうとする。一分以内に降りて来いとハナの父。
ハナに母からのプレゼントを渡すウォン。ハナは食事の際に、そのワンピースを着て降りてくる。
唐突に、お父さんと生きると言い出すウォン。ハナの母には愛してると言う。そして、ハナの手を握り、『お二人の息子としてハナの夫として、私は生涯老いていきたいです』とも。
オレたちにプロポーズしてるのか?ハナにしてるのか?と、父。どちらもですと、ウォン。ともに生きたいのが父さんで、愛してるのが私で、ハナは?と、母。
『ハナは、ただ、ボクのものです・・・あってるじゃないか、お前はオレのものじゃないか、違うか?』と、ウォン。
『そうよね、けど急に?』と、ハナ。今日は完全に違って見えるわ!と、感動しているハナの母。
そこにテボクが大慌てで入ってくる。ポータルから連絡が入ってきて、権利の問い合わせがひっきりなしだ、インタビューを受けてくれれば映画化権も買うようだと。
してくれるでしょ?と、ウォンに同意を求めるテボク。もちろんと、ウォン。私は嫌!と、ハナ。結婚するときに80%渡せばいいだろ?と、テボク。
『それなら私にちょうだい、私は結婚するから』と、ハナ。『ほんとに結婚するって?』と、テボク。『お前、結婚すると言ったぞ!Yes!』と、ウォン。喜ぶ両親。
その後アジトへ向かう二人。結婚するという言葉をお前が先に行ったぞ、責任取れよ!と、ウォン。一度もウォンと結婚すると考えたことがなかったと、ハナ。
オレは高3の時にある、母さんが去って、家に初めて明かりを灯してくれたのもお前で、お前と一緒に勉強をしなかったら大学に行けたろうか?その時初めて、あ~、こいつを連れて生きたい、そう考えたと、ウォン。
いつの間にか振り返ればあんたがいるのが当然だったと、ハナ。
翌日、ユン室長がやって来て、その後ソフと会うことになるハナ。もう気楽に笑うな、笑う姿が見られていいよと、ソフ。あなたも雰囲気が変わったと、芸術家らしくなって、自分の住む場所とは別の場所に住んでる感じがするとハナ。
今度また偶然どこかで会っても、ぎこちない感じではなくコーヒーを飲もうと、ソフ。
翌日、出張のため飛行機に乗るハナ。サービスのハナが届けられ不思議に思う。続いて、テーブルから落ちたようだと、ジュエリーボックスが置かれる。
自分のではないようですと言って見上げると、CAはウォンだった。今日はフライトはないって言ったじゃない?と、ハナ。変えたのさと、ウォン。
ひざまずくウォン。『オレと、生涯一緒に遊んでくれ!』
それに気づいた乗客が『受けろ』コール。
『いいわ、生涯遊んであげる!』と、指輪を受け取るハナ。
喝采を受ける二人。そしてハグする。
インタビューを受ける二人。80%だとテボクに念を押すハナ。
結婚する意味を一言で定義すると?と、インタビュアー。
『友達と、友達の家で生涯一緒に過ごすこと?』と、ハナ。
結婚式当日。互いの家を結んだバージンロード。ハナの父がその中間地点でハナをウォンに託す。
『下手くそで率直でなくて、お互いに傷つけて辛く感じた時間・・・その時間が、この道の上にあるわ・・・行こう、あなたが住む家へ!私たちにはどんな形式や依頼的な準備などは必要なかった。私たちが数多く行き交ったその道に従って、私の家からウォンの家に入ることで、私たちの短い結婚式を終えた』
そして、熱いキスを交わす二人。
家に入り喜びを爆発させるウォン。ハナは冷静に、二人のルールを提案する。
二人がけんかしたら先に間違った人が謝まり、相手の怒りが解けるまで努力すること、努力のあとは、プレゼント、愛嬌、サンプル券(商品券?)、時には愛より慰めになることもある、一人だけの時間を認めてくれること、そんな時間があれば相手をより愛せるのと。
ダメだと言い、一旦自分が最もしたいことをさせてくれと、ハナの手にキスをするウォン。そして、用意していた指輪を見せる。
『オ・ハナはチェ・ウォンを夫に迎え、生涯大切にしながら、愛しながら生きますか?』と、ウォン。
『はい。チェ・ウォンはオ・ハナを妻に迎え、死ぬまで、死んでも、一人だけを愛しますか?』と、ハナ。
『はい。だんだん強度が高くなっているな。オ・ハナはチェ・ウォンを夫に迎え、死ぬまで、死んでも、再び生まれても、チェ・ウォンだけを愛しますか? 誓うよ、オレは』と、ウォン。
『私も!』と、ハナ。
熱いキスをする二人。
『すごく慣れているここで、私たちは努力しなければならない・・・新しい瞬間と幸福を満たしていくために・・・』
朝から歌を歌うウォンにムカつくハナ。母のように朝食を用意するウォン。ジュースとキスだけ口にして出て行くハナ。
ハナが妊娠したようだ。けれど、新プロジェクトに昇進の機会も会って忙しい、まずは病院に行かないと!どうしようと、ハナ。妊娠の『に』の字をウォンの口から出させないようにする。一緒に悩めばいいと、ウォン。
ミヒャンに子供が生まれる。その写真を見る二人。
『ウォン、考えて考えて考えたんだけど、どうにも私は、私たちの子の問題。私が片手を握っている時、あなたの他の手を握ってくれる子。同時にあなたの背中に寄り添う子。あなたの前に座る子。私はまさにそのように家族を作りたいんだけど。大丈夫?
あのときこう言ったでしょ?今後証明してみろって。あなたと私に似た子を生むことで、私は私の愛を証明しようと。
これから、すごくうるさいし、正気をなくしちゃうでしょうね。それほどに私は声を張り上げて、瞬間瞬間、耐えられなくて怒ってるかもしれないわ』と、ハナ。
『大丈夫だ、それが何でもオレが助けるよ』と、ウォン。
『まだ怖くて、全てが漠然として・・・』と、ハナ。
『大丈夫だ、心配するな。ありがとうハナ、すごくありがとう』と、ウォン。
両親への指輪を買いプレゼントし、子供ができたことを報告する二人。
プロジェクトの責任をミンジとウンジョンに任せると、ハナ。何か問題でもあったのかと戸惑う二人。子供ができたことを報告するハナ。
ハナが夕食の約束を守らなかったことですねているウォン。痴話喧嘩をして隣の実家へ帰るハナ。迎えに来るウォン。あっという間に仲直りして帰る二人。
子供の生まれるシーンを撮ると言い出すウォン。そんなのは嫌だと、ハナ。
『抜けることのできない長年の友人から夫婦になっても、数え切れないほど争い和解して憎んで、愛することを繰り返す。受けるほどに愛してあげてこそ、その愛の大きさを維持していけるということを自ら学んで実現する』
ウォンを空港で出迎えるハナ。そして、プラカードを見せる。
『私は毎日あなたを恋しがり待ってます。愛してる!ONE TO ONE』
ハナ(1)からウォン(ONE)、その反対の、ウォンからハナという意味もある。
ハナにキスをするウォン。
『そんな平凡な日常が、誰かによって特別な一日になる魔法が、私の中に私たちの中に、毎日起きている。私たちが愛してるので』
君を愛した時間 おしまい
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
最終回のあらすじは特に気合が入ってましたね。おつかれさまでした。視聴率が思うように上がらなかったのはスタートの脚本の失敗や原作に縛られた事もあって仕方ない部分もあったけど、台湾版にない終盤は本当に印象的でした。ハ・ジウォンさんのファンなら是非見たくなるのではないでしょうか。
動画再生では人気があるという記述もどこかのサイトで見ました(私は英語字幕で見てました)ので、ひょっとすると日本での再放送で意外と再評価されるかもと期待しています。
そうですね? 毎回楽しみに何度も観ましたね。放送終了後もです。リメイク版で脚本家も途中交代と、難題も多々発生し、キャスティングも主演お二人以外余り存じ上げず、最終話まで俳優、スタッフの方々にお疲れ様でしたと、心より申し上げたいドラマかなと感じました。視聴率以上のハ.ジウォン、イ.ジヌクさんに過大評価させていただきます。