翌日。
徹夜で看病してくれたキム・ヒョン(ピョンヨン)のおかげでもう大丈夫なのですと、サムノム。
自分が看病したにもかかわらずそう言われてムカつくヨン。
そして、こちらに来て座れと告げる。
嫌ですと、サムノム。
嫌だ?と、ヨン。
まだ咳が出るから伝染ってはと言って演技をするサムノム。
そんなサムノムの口に薬丸を入れるヨン。
しっかり噛んで食べろ、お前のキム・ヒョンより効果がよいからと言って去るヨン。
何かシリアスなことがあるような素振りのチャン内官。
けれど、休暇願が叶い、通符が降りたのだと言って渡す。
大喜びするサムノム。
トギがあれこれと太平館の準備したのに、マ内官にその席を取られてしまったと泣いている。
代理聴政(テリチョンジョン:대리청정)を受けた理由を問うユンソン。
この国朝鮮から外戚を追い出すためだと、ヨン。
まさにユンソンの家門だった。
常にそばで助けると言っていた子供の頃のユンソン。
ユンソンのように頼もしい友人で臣下がいれば立派な王になれそうだと言っていたヨン。
風燈祭でのサムノムの用が済んだら会おうと言うユンソン。
キム・ホン宅にやって来た新任の吏曹判書(ジョパンソ:이조 판서)チョ大監に挨拶をするユンソン。
世の第一新郎候補との噂だと、ユンソンを褒めるチョ大監。
風燈祭で母を探すユンソン。
すると、そこにヨンが現れ、ついて来いという。
休暇だからと断るサムノムだったが、首根っこを掴まれて連れて行かれる。
少女から風燈を買うヨン。
金だけやろうとしたヨンだったが、ソレなら飼わなくていいと言われたためすべてを購入することに。
また、金がないのに願いを叶えたい人に風燈をやれとも。
金を持ち合わせていなかったハヨンのことだ。
チョン若様がミョンウン公主たちを見つける。
逃げる二人。
自分を見て逃げたと思うチョン若様だったが、実はその後ろにヨンがいたのだった。
秘密結社の首領らしき人物から司令を受けているピョンヨン。
民のために朝貢の物品を使臣団から奪還する策略のようだ。
風燈を上げようとするヨンとサムノム。
ふと見たサムノムが目元しか見えず、再び宴の妓女を思い出すヨン。
多くの風燈が上がる。
どうか世子邸下の願いを叶えてくださいと、サムノム。
ふと読んだ風燈の文字。
『ホン内官の母親を探してください』
あれが邸下の願いですか?と、サムノム。
そうだ、お前の願いを叶えてくれというのが私の願いだと、ヨン。
ところで邸下、私と母が別れたというのをどうやって知ったのですか?と、サムノム。
サムノムを凝視するヨン。
どうしてもサムノムが女性に見えるのだ。
どうしてそうマジマジとみられるので?と、サムノム。
話にならないことだというのはよくわかっているが、どうしてしきりに私には、他の人が見えるのかわからないと、ヨン。
他の人です?と、サムノム。
そうだ、ある女人と、ヨン。
焦るサムノム。
二人の様子を目にしていたユンソン。
一旦去ろうとして歩みを進めていたが、二人の前に現れる。
サムノムには遅れてすまないと言い、ヨンにはホン内官と先約があるとも言う。
ユンソンについて行こうとするサムノム。
サムノムの手をつかむヨン。
『許さない。私の人だ』と、ヨン。
雲が描いた月明かり 第6話あらすじに続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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