雲が描いた月明かり　第11話あらすじ　パク・ボゴム、キム・ユジョン主演韓国ドラマ

世子の相手はすでに決まっていると話し、趙萬永（チョ・マニョン：조만영）を牽制するキム・ホン。

自分の手を握るか競争するか二つに一つだとも。

中殿（チュンジョン：중전）はサムノムの正体を暴こうと画策する。

もちろん、ヨンを貶めるためだ。

ト・ギが毒に詳しいということで、毒が盛られた食べ物を動物に与えたのに、一匹も死ななかったと話す、サムノム。

そこで、ヨンも呼び実験を始める。

毒で変色した銀は皂角水（チョガクス）で拭いても消えないが、実際の匙は黒い変色が拭くと消えた。

それで、原因が毒ではないとわかるが、何が原因だったのかはわからない。

銀の変色を突き止めるために薬房へ行くヨン。

そこで、気になる女性とすれ違う。

薬房には患者を診るチョン・ヤギョンがいた。

助けがいると伝えるヨン。

王宮内に私より立派な医員が多いではありませんかと、チョン・ヤギョン。

医術ではなく、無辜のある子を救うことです、たった一人の民も諦めるな、私にくださった言葉を覚えておられますか？先生の助けが必要ですと、ヨン。

中宮殿に連れて行かれるサムノム。

お前の居所で面白いものを発見したので呼んだと、中殿。

そして、チマチョゴリを見せられる。

言葉に詰まるサムノム。

答えは必要ない、私の目で確認すれば終わりなので・・・脱げと、中殿。

月を眺めているヨン。

そこにハヨンがやって来る。

恐れもなくと、ヨン。

無礼をお許し下さいと、ハヨン。

こんな夜にという意味だと、ヨン。

私も私が度胸が良くて勇気ある女性なのか、邸下のおかげで知るようになりました、一つだけお尋ねしてもよいでしょうか？初対面にとても気ままにふるまい私が嫌いですか？ とても包み隠さず感情を表わすから、つまらなく感じられるのかですしょう？と、ハヨン。

気持ちを置いている女性がいる・・・誰かのせいではないという話だ、これなら答えになるか？と、ヨン。

どんな女性ですか？と、ハヨン。

そこにチョン内官がやって来て、サムノムの危機を告げる。

中宮殿へ急行するヨン。

この美しい顔が男だと？世子が見てどうですか？これほどの美色なら、気を使うほどの価値はありますね、小娘よりさらに小娘のようなので、混乱するしか・・・と、中殿。

また、発見したチマチョゴリを見せ、この母が疑問をきれいに洗って差し上げますとも言う。

望まれるならと、ヨン。

どうして女性の服を持っていたのだ？と、中殿。

それは・・・と、サムノム。

答えるのが難しかったら良いと言ったではないか、その鎧のような内官服を脱いでみろと！と、中殿。

ホン内官は直ちに！中殿ママの命に従え！・・・一介の内官に来い行けと脅迫でこれから官服を脱げと翻弄まで、いつまで浮雲のような噂を追って宮人を弄ぶのですか！いま直ちに、誰の言葉が正しいのか明らかにしてください、誤った人がいるなら、厳重に責任を問うのでと、ヨン。

はい、正しいお言葉です、世子、直ちにその内官服を脱げというのに何をグズグズしているのだ！と、中殿。

そして、サムノムの服を脱がそうとする。

そこにやって来るハン・サンイク。

ママ! 小宦一人を脱衣させることは難しいことではありませんが、内侍府と内命婦（ネミョンブ：내명부）の品位を損傷させない線で進行されることをお願い致します・・・この子は内侍府の検閲を通過した内官です、ソン内官も直接再検査しなかったか？・・・

一介の内官の誤りを責めるのはわかりますが、どうしてこの国の国母が、それも懐妊中に、男の脱いだ体を直接確認できますか？もしこの事実を殿下でもお知りになればと、ハン・サンイク。

尚膳、中殿ママも私も、疑わしいことを残せば病いになる性なので、捨ておきなさい、ママ何を迷っておいでなのですか？はやく確認なさいませ！と、ヨン。

・・・連れて行け・・・と、中殿。

こうして危機を脱するサムノム。

サムノムを寝かし付けるヨン。

何か合ったのですか？と、ピョンヨン。

大切な人をそばに置こうとしてるだけなのに、どうしてこのようにしきりに、すまないことだけ起きるのかわからない、それで私にありがたいと・・・と、

酒を酌み交わすユンソンとピョンヨン。

中宮殿に聞いた、ホン内官は無事なのだろ？と、ユンソン。

邸下がそばにいらっしゃるからと、ピョンヨン。

幼い時、私は邸下の最も頼もしい友でいたかった、けれど、ある瞬間、邸下が不便に思う人になったな、そして初めてそばに置きたい人ができたんだが・・・と、ユンソン。

言うな、ただ心にだけに閉じ込めておけと、ピョンヨン。

いや、私はもうこれ以上閉じ込めておかない、何かをこれほどに持ちたいのは初めてなのだと、ユンソン。