兄の話から、尚宮の死と、文のことを思い出すヨンウン翁主。
ヨンの母が尚宮に文を託し、その尚宮をキム・ホンが殺したときのことだ。
一度は通り去ろうとしたラオンだったが、ヨンウン翁主が鬱いでいる様子を見て声をかける。
ホン内官、病まれている兄上のために医女になったのか?と、紙に書くヨンウン翁主。
はい、邸下が全て良くなるときまでここに居るのです、ところで、また何か悩みがあるのですか?と、ラオン。
ホン内官、今回も私が一度お願いをしてもよいか?と、ヨンウン翁主。
その後、例の部屋へ行き、気力を振り絞り、『あ、あそこ』と、文の場所を指差すヨンウン翁主。
ラオンがその場所の床をはぐると、床の下から文が出てきた。
床の下から文が出てきたことをキム・ホンに報告する配下。
確かにホン・ラオン、その女だったのか?殺してでも連れて来いと、キム・ホン。
私が行きますと、ユンソン。
お前が大切にしている女だと明らかに知っているのに、どうお前を信じるのだ?と、キム・ホン。
試してみたくて、私の気持ちがどの程度なのかと、ユンソン。
世子の懐に抱かれそばから離さないので寂しかったのか?と、キム・ホン。
家門に力があってこそ、持ちたいものも得ることができるのではないですか?と、ユンソン。
許可するキム・ホン。
ラオンが見つけたと言って、父王に文を差し出すヨン。
間違いなくヨンの母のものだと確認する王。
世子、この文が世子の手に渡ったときには、すでに悲しみも憎しみも、全てに勝ち抜いた後になっているのを切実に祈っています、この母が命で守ろうとした世子の座は、私の息子の権力でなく。朝鮮の希望だということを忘れないでください・・・。
ホン・ラオン!と声をかけるユンソン。
また、ともに行くところがあるとも。
すると、キム・ホンの手下たちが出てきて、ラオンは捕まってしまう。
そのままどこかに連れて行こうとするユンソンだったが、痛がったラオンの声を聞き、手下たちを斬り始める。
けれど、最後の一人を斬るまでに、ユンソンも致命傷を負ってしまった。
抱きかかえるラオン。
泣かないでください、女人を泣かせるつまらない男として(心に)残りたくありませんと、ユンソン。
ナウリもほんとに!このように怪我されたのに、冗談をおっしゃるのですか?と、ラオン。
悲しむこともなさらないでくださいと、ユンソン。
ナウリはいつも、私を微笑ませてくれたのに、このように痛くして申し訳ありませんと、ラオン。
(首を横に振り)いつも描きたかった絵です、あなたを、描く瞬間、幸せだったらそれだけです、だから、あなたはどうか、幸せで・・・と言い、息を引き取るユンソン。
ナウリ、起きてください・・・と、ラオン。
ただ大君を生みたかったのです、いえ、産むふりでもしたかったのですと、中殿。
国母として当然の義務で欲心でしょうと、キム・ホン。
はい、けれど、それよりもっと大きい理由は、認められたかったのです、お父様に・・・家門の助けになりたくて、恐れもなく王の種を盗みました、私が!いくら卑しくても私はお父様の血筋です、ただの一度もなかったのですか?私が子供として、目に浮かんだことが?と、中殿。
中殿の座を守ろうと自分の子まで捨てる母が話す言葉ではないでしょう?と、キム・ホン。
はい、お言葉を聞くに、血筋であっていますね、障害物になれば誰でも捨てて殺すことができる、とてもそっくり似ましたねと、中殿。
私に認められたい、それは妓生の出であるお前ができることではない、ただ私が作ってやった中殿の座を有難く感じ、良く守って生きろと、キム・ホン。
そこにやってくる王とヨン。
領相、この全てのことは事実なのか?と、王。
ヨンは母の文を手に持っていた。
それを見つめるキム・ホン。
10年前のキム・ホンとヨンの母。
西学に陥ることがどれだけ恐ろしいことか知らないというのですか?その上、世子邸下まで引き込むとは?と、キム・ホン。
キム・ホンは中殿が西学書を読んでいること、婚姻前に天主教の教本を呼んでいたことを指摘する。
ただの好奇心で西教を信じてないし、洪景来(ホン・ギョンネ:홍경래)の乱で殿下と民が疲弊したので、世子が民ひとりひとりを大切に感じるように願うだけと言っても、儒学でない、人に貴賤はないという教えを学んだことは、中殿にあるまじき行為だった。
廃庶人(ペソイン:폐서인)となり、世子邸下を罪人の息子にさせますか?違うなら、傷の無い国母として自ら退きますか?と、キム・ホン。
こうして、ヨンの母を死に追いやったというのが真相だった。
そこに内官が飛び込んできて、ユンソンの死を知らせる。
キム・ホンはキム・ウィギョとキム・グンギョとともに斬首に、中殿は廃庶人となる沙汰が下される。
コメント
あー終わりました。
久しぶりに次は❔って楽しむことができ、毎週癒されました❤
ラブストーリーは、切なくてハッピーエンドが私好みです❗
あらすじ団様、今回もあらすじありがとうございました❗
追伸、この秋は、話題のドラマ多いので又利用させて頂くので、体を大事にして頑張ってくださいませ❗
ハッピーエンドかな?パート2が放送されない韓国だし、視聴率が20%越えでよかったです。日本の田舎にいてもリアル放送でドラマが見られるし、語学力不足は当サイトを頼りに勉強します。
観相シーンで子供のヨンはセジャをかわったことをユンソンになんと言ってるのでしょう。入れ替わったことをキム・ホンは知っていたようにみていたのですが、衣装の丸に鶴がアップシーンをそうみてたのですが、セリフにないところを訳するのは難しいですよね。男性目線の直訳ですが、ウリですもの、
次は、嫉妬の化身ですね。男性乳がんの設定で役者ぞろいでおもしろくてはまってます。どう最後をまとめるのか?
ここはとても解釈が難しいところです。
まず、第2話で観相師は、世子は短命で、殿上童で鶴の頭巾をかぶった子が『聖君の相』だと言いました。
このときは世子ヨンが短命で、ユンソンが聖君になりえると聞かされ、キム・ホンが観相師に怒りを露わにします。
世子が短命だなどと言えばそれは謀反を犯すのに匹敵する罪だからです。
第2話での描写ではユンソンが鶴の頭巾をかぶっていましたが、観相師は頭巾を取り変える前の二人の観相を読んだのでしょう。
最終回の子供時代の二人の会話。
その前に、頭巾を取り替える二人。
ユンソン:私が袞龍袍(コンリョンポ:곤룡포)を着たとして世子になりますか?
ヨン:いや、服を変えたとして、そうなることはないさ、けれど、その人の気持ちを理解するのはたやすくないか?
ユンソン:私の服を着られたときに、どんなお気持ちになられましたか?
ヨン:ん~、ユンソン、お前の服も、私の袞龍袍ほどに重いな。(家門を背負っているという意)
死ぬ前に鶴の頭巾のことを思い出したキム・ホン。
8年前、鶴の頭巾はユンソンがかぶっていたので、家門の百年の計を実行に移せると思っていたのか?
それとも、その時からユンソンが短命になると知っており、ついにこの日が来たと思ったのか?
前者だとして、今になって鶴の頭巾の持ち主がユンソンではなくヨンだったと気づいたのか?
結論は一つなのですが、キム・ホンの思考の過程は断定できないかなと思います。
さっそくのお返事ありがとうございます。実は23日日曜日に年に1回しかない資格試験があり、このサイトを見ないようにしてました。無事試験も終わり、ドラマをリピートして韓国語の勉強をしたいと思います。
ヨンのセリフの意味がわかりました。ありがとうございます。
鶴の頭巾が聞き取れていないので、ユンソンとヨンを子供時代にとりかえたのか?それが妃が死んだ理由?とか思ってました。
キム・ホンは(おバカを演じていた)ヨンを王の器でないと考えていたとか、韓国ドラマはセットなど細かいことはケンチャナヨーだけど脚本の心理描写は個人で考えてねーみたいです。
短時間に早々にあらすじを書いてくださり、ありがとうございました。
色々と真相が明らかになるのに、字幕なしではよく分からず、もどかしかったです。
ラオンの書房でのユーモラスな会話も(笑いどころとは知らず)ただ観てました。(^^;)
너무나 감하합니다.
初めまして!韓国ドラマを見るために独学で勉強しています。いつも助けてもらっています。ドラマを聞き取りながら勉強してるのですが、18話の前半でチョンヤギョンが「毒は薬の注がれた器の面に塗られていました」で、독은 ?묻어있었습니다.器の面は그릇면?注がれたは、붓다が?もしよかったら教えて下さい。最後の場面でラオンが世子様の性格がケッパク?ここは音を頼りに探してたのですがここで偏屈だと訳してあったので괴팍하다を見つけられてスッキリしました!これからもよろしくお願いします。
チョン・ヤギョンがヨンに説明したシーンでしょうか?
そこのセリフは以下のとおりです。
『독은 약사발의 겉면에 묻어 있었습니다』
「약사발」は「薬鉢」、「겉면」は表面、読みは「コンミョン」なので、音から辞書をひくのは難しいですね!
ありがとうございました。KBSで直接見たら字幕が出るのでしょうが、録画の方法が解らないので!약사발や겉면!勉強になりました。スッキリしました。また解らない時はコメントさせてもらうと助かります。迷惑でなかったらよろしくお願いします。キムユジョンさんのこれからの成長が楽しみです。彼女のラオンはとても新鮮でキュートで楽しませてもらいました。次は「青い海の伝説」を期待して待ってます!