パク・シフ&ホン・ジヒョ主演のKBS2月火ドラマ
ラブリー・ホリブリー(러블리 호러블리:lovely horribly)
の第1話・第2話・第3話・第4話視聴感想(あらすじ含む)です。
ラブリー・ホリブリー 登場人物・キャスト紹介 パク・シフ、ホン・ジヒョ主演韓国ドラマ
ラブリー・ホリブリー 作品データ
- 韓国KBS2で2018年8月13日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:パク・ミンジュ(박민주)
- 演出:カン・ミンギョン(강민경)、チ・ビョンヒョン(지병현)
- あらすじ:運命を共有するある男女が、トップスターとドラマ作家として出会って起きる、奇異な事などを描いたホラーロマンティックコメディ
ラブリー・ホリブリー 第1話・第2話・第3話・第4話視聴感想(あらすじ含む)
パク・シフのウィークリードラマ復帰作『ラブリー・ホラブリー』がスタートしました。
例の事件があって以降、謹慎を余儀なくされていたパク・シフですが、ケーブル系→週末ドラマと段階を踏み、ようやくウィークリードラマに帰ってきたのです。
奇しくも、その週末ドラマ・黄金色の私の人生(ファングムピ ネインセン:황금빛 내 인생)でタッグを組んでスマッシュヒットを飛ばしたシン・ヘソンと、同時間対決となりました。
シン・ヘソン主演の30歳だけど17歳です(ソルニジマン ヨルイルゴビムニダ:서른이지만 열일곱입니다)は先行放送されていることもあり、不動の一位となっています。
これから『ラブリー・ホラブリー』はどこまで迫ることができるでしょうか?
視聴率の前に、このドラマのタイトルの意味を説明しておきましょう。
まず、ハングルをそのまま読むと、ロブルリ ホロブルリ(러블리 호러블리)となります。
(未だにハングル化された外来語は読みにくい!)
前半はラブリーだろうと推測できました。
後半はホ以下はラブリーと同じ表記なので、ホラブリーかな?と思ったのですが、似たような音の英語だとhorriblyくらいしか思いつきません。
放送の一週間前ということで、あまり情報がなかったのですが、あれこれ調べていて、推測どおりhorriblyだとわかりました。
そこで、韓国ドラマランキングのほうで『来週からは・・・』と、当作品を紹介したのです。
それで、ラブリー・ホリブリー(lovely horribly)とは日本語化すると『美しい、恐ろしく』となります。
調べてみると、前者は形容詞で、後者は副詞でした。(同じ品詞だと思ってた:汗)
視聴率ですが、少々苦戦を強いられています。
第1話・第2話が4.8%/5.0%、第3話・第4話が3.9%/4.5%でした。
1位にダブルスコアの大差をつけられています。
個人的には面白く視聴したのですが、ホン・ジヒョのキャラに艶やかさがなかったのがマイナスに作用したのかも知れません。
視聴率グラフはこちら → 韓国ドラマランキング
先述しましたが、個人的には面白く視聴しました。
現在視聴中の『ミスター・サンシャイン』に比べると、明らかにセリフが平易で、気楽に視聴できます。
いまのところ脚本に瑕疵もなく、上手く練られていると感じました。
強いてあげるとすれば、オ・ウルスン役のソン・ジヒョのビジュアルが、あまりにもむさ苦しかったのが難点でしょうか。
回が進むに連れて、このデフォルメした容姿も、徐々に影を潜めていくことでしょう。
第1話についてはキャスト情報でカバーされていたので、あらすじがなくてもほぼわかったのではないかと思われます。
現在はユ・フィリップと名乗っているウルチュクは24年前に死ぬ運命でした。
それを、ムーダンだった母キム・オッキが禁断の手法を使って、まったく同じ四柱のオ・ウルスンの運命を抜き、ウルチュクに与えたのでした。
そして、ウルスンの林檎の木でできたお守りもウルチュクの手に渡ってしまいました。
自分の運命を抜かれたウルスンは、幸せな人生が崩れ、不幸のどん底に陥ります。
このような背景をフィリップは詳しく知りません。
けれど、第1話の最後に現れた義眼の占い師に指摘されるのです。
24年前に死ぬべきだったこと、その後、8年ごとに直符使者(チョスンサジャ:저승사자:死神)が迎えに来ていること、8月8日に死ぬこと。
そして、死にたくなければやって来る女性をつかめと言われます。
ドッキリカメラだと思って、フィリップは信じようとしませんでした。
けれど、占い師が自分の本名を知っていたことが引っかかります。
その後、がけ崩れに巻き込まれ、ウルスンに助けられました。
8年ごとということは今回が3回目ですよね?
8年前に死んだのは初恋の人キム・ラヨン、そして、おそらくその8年前に死んだのは母親。
3回目の現在においては、フィリップの運命をウルスンが握っているのでしょう。
そして、ウルスンが書いている物語は、8年前の出来事も露わにしていきそうです。
ウルスンは友人のキ・ウニョンに台本を剽窃され、剽窃したウニョンはスター作家となりました。
一方のウルスンは、未だに日の目を見ずに文章を書いています。
そんなウルスンは、共同執筆者として名前を出すと言われ、『鬼、神の愛』をウニョンに渡すのですが、ウニョンは利己的にも前言を撤回します。
『鬼、神の愛』の台本は、奇妙にも現実とリンクします。
ウルスンが書いたとおりの不幸な出来事が次々と起こるのでした。
そして、人気作家の死も現実のものとなります。
そう、ウニョンの死です。
謎の男は8年前の出来事を記述している脚本家を消したのでした。
けれど、本当の執筆者がウニョンではなくウルスンだと気づきます。
この男とシン・ユナには接点がありそうですね。
もちろん、8年前の事件とシン・ユナには関連があるはずです。
このように、ウルスンの書く台本は、預言書でもあり過去を暴く記録としても作用しています。
先の読めない展開で、この先も楽しみですね~!
文責:韓国ドラマあらすじ団
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