ナリを連れて爆買いを始めるウル。
けれど、小切手は受け入れてもらえない。
そこにチテがやって来て、このカードで計算してくださいと、カードを差し出す。
ヒョヌ・オッパ!と、ナリ。
この人はチェ・ジテさんでチェ・ヒョンジュンの息子で私達を騙してた・・・他人のことに関与せずに婚約者のところへ行ってと、ウル。
この金を少しも使わずに母さんに返せ、誰の勝手でオレを売る?オレの価値が10億にしかならないのか?それに、お前の父親も一緒に売ったんじゃないのか?本当にちゃんと売りたいなら、オレの両親の持つ財産をすべて出せと言え、そうしてこそ計算が合う!と、チテ。
家の中で足を氷で冷やしてもらうチョンウン。
ウルの話をすることで嫉妬心を煽っている様子のチュニョン。
アクセルが踏めないと言い、チュニョンに運転してもらうチョンウン。
私、女としてどう?魅力ある?あなたが愛するノ・ウルさんほど?と、チョンウン。
別の魅力でしょう、ウルとはと、チュニョン。
私を誘惑してみる考えはない?と、チョンウン。
婚約者がいらっしゃるじゃないですかと、チュニョン。
その婚約者は、ノ・ウルという女に会っているわ、婚約までひっくり返して、ノ・ウルは未だにシン・ジュニョンだけを見ているようだけど、私の婚約者チェ・ジテはそれをすべて知っていながらバカみたいに・・・
私はノ・ウルに対してシン・ジュニョンさんを抜いてしまいたいわ、そうして私が感じた傷を、あの子にも同じように感じさせたいの、チェ・ジテにも自分が失った女性がどれだけ魅力的なのか気付かせたいの、できる?と、チョンウン。
いいえ、できないようだけどと、チュニョン。
悔しい表情を見せるチョンウン。
ウルの様子を見に行くチュニョン。
直後にナリが出てきて、爆買いをして帰ってきたウルを、父親を売ったと責める。
金を受け取ったからと、亡くなったお父さんが戻るわけでもないし、真犯人が捕まるわけでもないし、このお金でチクに何でもしてやると、開き直るウル。
もともとそんな子じゃなかったない、私もあんたのような俗物を見たくないからすぐに出て行けとナリ。
チョンウンで人形遊びをするのはここまでにしてと、母に告げるチテ。
その後、ナリからウルがごみになってしまったとの恨み節を聞くことに。
それによりスイッチが入ったチテはキュチョルに電話を入れる。
『うちの母・父の持つもの、すべてみな奪い取ってこなければならない』
オッパ、もしも、もしも私が逃げずにチェ・ヒョンジュンのそばにいたなら、チェ・ヒョンジュンはどうなってただろう?と、ヨンオク。
まあ、チュニョンの妹弟を何人か産んで幸せに暮らしただろうと、チャン・ジョンシク。
私がチェ・ヒョンジュンのそばから逃げてなければ、チェ・ヒョンジュンはチュニョンの言葉通り、めちゃくちゃに壊れなかったのかな?それはそうとチュニョンがかわいそうでどうしよう?自分の父親のせいで好きな子を好きになれず・・・と、ヨンオク。
やけ酒を飲んで意識をなくしたウルを、ナリの家まで運ぶチュニョン。
何の誤りもない、お前は何も誤ったことはない、ウル、と言い、キスをしかける。
けれど、チャイムを押して去っていく。
帰り道、『母さん、オレ、そのまますべて畳んで、オレがやりたいままに生きて逝こうか?ウルのそばでウルの手を握って、ウルと口吻して、あの小さい肩を暖かく抱いてやり、映画も見て旅行も行って、笑って幸せに、そのままそのように生きて逝こうか?誰が何と言うことでもないから』と、心のなかでつぶやくチュニョン。
すっかりチクにベッタリなハル。
チョンウンの遣いでキュチョルがウルを連れにやって来る。
誕生日のプレゼントだと言い、チョンウンへの贈り物を買うチュニョン。
その後、チョンウンの会社に電話を入れ、彼女の居場所を確認する。
チョンウンが運営するレストラン。
ウルに会うために客を入れていない。
誕生日だけど一緒にご飯を食べる人がいなくてと、チョンウン。
私が誰かわかるでしょ?誰です?と問う。
ユン・ジョンウンチーム長、KJグループ・・・と、ウル。
そうじゃなくて・・・私はチェ・ジテさんの婚約者よ、もちろんそちらのせいで婚約式もできず、誕生日の食事も一人で食べなければならないけど・・・私に話がない?と、チョンウン。
申し訳ありませんと、ウル。
そうじゃなくてと、チョンウン。
本当に申し訳ありませんと、ウル。
そうじゃなくてと、チョンウン。
口が10個でも言葉がありませんと、ウル。
そうじゃなくてと、チョンウン。
今後再びおじさん・・・いえ、チェ・ジテさんに再び会いませんと、ウル。
当然そうされないと、10億も受け取られたのにと、チョンウン。
そして、ウルにかかってきたチテからの電話を受ける。
私と一緒にいるわ、チテさんと再び会わないと言うのに、早合点だった?この姐さん全然使えないわね、10億も受けて約束も守らず、お義母さんに告げ口をしないと!と、チョンウン。
ウルを送ってオレと話を、今行っていると、チテ。
電話を切るチョンウン。
申し訳ありませんと、ウル。
申し訳けない?何が申し訳ないの?何がどれほど申し訳ないのよ!(テーブルの食器をぶちまけ)どうしてあんたごときが恐れもなく、あんたみたいな奴、嫉妬したくても嫉妬する水準でさえないあんたが恐れもなく!と、チョンウン。
申し訳ありません、心から、本部長に傷を差し上げたい気持ちはありませんでした、本当に申し訳・・・と、ウル。
ウルの胸ぐらをつかみ・・・そんなに申し訳ないなら、死になさい、そんなにすまなく申し訳ないなら、すぐに出て死になさいと、チェ・ジテが再びあんたに行かないように、出て死になさいと!
やって来てチョンウンの手を離させるチテ。
叫ぶチョンウン。
ウルを帰そうとするチテ。
申し訳ありません、再びチェ・ジテさんと会うことはありません、心配なさらないでくださいと言い去るウル。
どこまでしてみようか?オレがもう少し残忍なら、その時こそ諦めるか!!!と、チテ。
エレベーターのスイッチを押すウル。
ドアが開くと、花束を持ったチュニョンがいた。
むやみに切なくOST
Part1. Ring My Bell スジ(수지)
Part2. 間違った絵探し(トゥルリンクリムチャッキ:틀린그림찾기) Kisum(키썸)
Part3. 気持ちを言って(カスミ マレ:가슴이 말해) キム・ナヨン(김나영)
Part4. Only U チョン・ギゴ(정기고)
Part5. 会いたい(ポゴシポ:보고싶어) ヒョリン(효린)
Part6. オレの頭のなかの写真(ネ モリッソグ サジン:내 머릿속 사진) キム・ウビン(김우빈)
もしかしてわかるか?(ホクシ アニ:혹시 아니) キム・ウビン(김우빈)
Part7. 押すな(ミルチマ:밀지마) ウェンディ、スルギ(웬디, 슬기)
Part8. どこからどこまで(オディブト オディッカジ:어디부터 어디까지) テイ(테이)
Part9. 愛してる(サランヘヨ:사랑해요) キム・ボムス(김범수)
Part10. 愛が痛い(サランイ アップダ:사랑이 아프다) ファニ(환희)
むやみに切なく 第15話へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント