麻薬投与の容疑で逮捕されるチュニョン。
その様子を目にするチョンウン。
チュニョンの件は父が仕組んだことだと知り驚愕するチテ。
あなたがしたの?と、イ・ウンス。
シン・ジュニョン、私が昔に捨てた子だ、兄がヨンオクに会い、お前はウチのヒョンジュンに似合わない、脅迫して追い出したのは、私が兄さんにお願いしたんだ、あの女、私が送ったんだ、私の子を身籠っていたのを知りながら、お前に行こうとと、チェ・ヒョンジュン。
また、ここまで来たのにあんな子のためにすべてのものを失うことはできないじゃないか、今後驚くことが多いぞ、心が傷つかなければいいんだがとも。
両親の会話を部屋の外で聞いてしまうチテ。
直後に、助けてとのチョンウンからの電話を受けるが、すぐに切ってしまう。
チュニョンにはありもしない証拠が完璧に用意されていた。
笑うしかないチュニョン。
客に対して自分はチュニョンの母だと言い、今回の麻薬使用疑惑をどう思っているかと訪ねるヨンオク。
コプチャン店に来ていたウルの前にチテが現れる。
場所を移す二人。
私だけ知らずに全て知っていたのね、面白かったわねあんた達、私を騙して弄んで、どれだけ面白かっただろうか?と、ウル。
面白くなかった、少なくともシン・ジュニョンはお前ほどに、いや、お前よりも遥かに苦しく苦痛な時間を過ごしてたと、チテ。
結構よ!あんたたちのような偽善者で犬野郎の弁明は一字も聞きたくないわと、ウル。
チュニョンが警察にいると、チテ。
父がそう仕向けたから結果は陽性が出るはずだとも。
それが何?それが私と何の関係があるのよ!わたしにどうしろと!と、ウル。
ただオレのように、目をつぶって生きろよ、ただオレのように知らないふりで背を向けて生きろよ、世の中の人はみなそうして生きてるのに、女が何だと?良心が何だと?罪悪感が何だと?!・・・
いくらも生きられない奴が、自分の残った一生をすべて捨て、その地獄に入るんだ?オレのように卑怯な奴は、恥ずかしくてどうやって生きていけと?オレを一生恨んでもいいが、シン・ジュニョンはちょっと受け入れてくれ、お願いだウルと、チテ。
いやよと、ウル。
どうして言わなかったんだ!と、今までウルが隠していたことに怒るチク。
それをどうして話すのよ?その時からあんたの人生も終わるのに!日々地獄で日々苦痛で、笑っても笑っているんじゃなくて、息を吸っても吸ってるんじゃなくて、そうしてちょっとの間忘れて幸せになれば、お父さんがあのように無念に逝ったのに、私がこのように幸せでいいの?私が笑ってもいいの?私がこんなに美味しい物を食べていいの?私がこのように気楽に眠ってもいいの?どれだけ自責して辛い時間をすごさなければならないか!私がどうやってそれをあんたに話せるのよ!と、ウル。
話さないで、ゴメンと姉を抱きしめるチク。
翌日。
自分はゲイだと言ってハルと別れるチテ。
ハルが出て行ったあと、カフェの中で号泣する。
深い眠りにつき、起きないウル。
その間にウルは夢のなかでチュニョンとのことを回想していた。
警察署に行くヨンオク。
けれど、記者たちが詰めていた、とてもじゃないが入れる状態ではなかった。
クギョンが心配するなとチュニョンが言っていたことと、面会が終わったことを、他人のふりをしつつ伝える。
チュニョンに会いにやってきているチェ・ヒョンジュン。
シン・ジュニョンさんのことは妻は関係ない、自分が指示したことを話し、母親と他の国に行けと言う。
行かなければ麻薬犯になるのですか?と、チュニョン。
そこまではならないように、シン・ジュニョンくんの賢明な判断でと、チェ・ヒョンジュン。
本当に大した力を持たれたのですね、10年前も今もと、チュニョン。
だから、私がこの大した力を得ようと、どんなことをしてここまで来たかと、チェ・ヒョンジュン。
その大した力を持とうと、母さんも捨てたのですね、母さんが自ら去ったのではなくと、チュニョン。
無言のチェ・ヒョンジュン。
イエスだと聞こえましたと、チュニョン。
シン・ジュニョンさんが静かに去ると約束さえすれば、麻薬の件は嫌疑無しで・・・と、チェ・ヒョンジュン。
刑事さん!面会は終わりました!と、チュニョン。
シン・ジュニョンさん!と、チェ・ヒョンジュン。
父さん、今日だけ呼んで、二度とは呼びません、それと、私があなたの息子だったという事実を、死ぬ時まで恥辱的で、恥ずかしく、恥ずべき記憶として大事にしまっておきますと、チュニョン。
うろたえている様子のチェ・ヒョンジュン。
部屋を出る前に倒れるチュニョン。
チュニョンのチョンウンを絡めた告白を思い出すウル。
すると、チョンウンから呼び出しの電話が入る。
レストランに赴くウル。
チュニョンさんの話を信じるんじゃないでしょう?私はノPDさんのお父さんを殺したひき逃げの犯人じゃないわと、チョンウン。
思い出したわ、お父さんを殺したひき逃げ犯の顔、私がしっかりと見たのに、どうしてすぐにわからなかったのか、バカみたいに、これまで気楽に幸せによく過ごされてました?と、ウル。
小切手を差し出し、もしかして誤解されるかと申し上げるのですが、そうだとして私が犯人だと認めるんじゃないわ、胸が痛くとんでもないことに会ったノPDさんへの慰労金だと思ってくださいと、チョンウン。
小切手を鞄にしまい、私はそれを放送に出します、編集無く原本のままに、それとこのお金の封筒はあなたの犯罪のまた別の証拠として警察に提示しますと、ウル。
可能なの?一介のプロダクションのフリーランスPDが?と、チョンウン。
可能にしないとね、一介のプロダクションのフリーランスPDだけど、力が強いからと全て勝つのではないからと、ウル。
そうすればそちらがそのように愛しているシン・ジュニョンさんも一緒に傷つくことになるけど?と、チョンウン。
罪を犯せば罰を受けないと、誰でも、公平にと、ウル。
そして、以前やられたようにテーブルクロスを引っ張って、ぶちまけて帰る。
両親の前のチテ。
方法をちょっと教えて下さい、どうにも私の能力では、父さん母さんを阻む方法がないんだ、父さん母さん私が耐えることのできない怪物になられました、本当にお二人を阻む方法はないのでしょうか?父さん!と、チテ。
そうだ、無いようだ、残念ながらと、チェ・ヒョンジュン。
キチョルに記者を集めてくれと電話をかけるチテ。
世の中の人が知れば衝撃を受け驚く両親についての話を、オレが今から吐露すると・・・この方法はどうですか?この程度の方法なら阻むことができますか?と続ける。
正気なの?と、ウンス。
応援してください、父さん、私が必ず勝てるようにと、チテ。
ニュースではチュニョンが神経膠腫との報道が流れ始める。
そのことが街のあらゆるところで話題になり、皆が知ることに。
ハルも号泣している。
記者会見に向かうチテは、追手を振りきった直後にトラックに追突される。
桜の下のベンチに座るウル。
チュニョンの彼女のふりをした昔の頃のような口ぶりのチュニョン。
一時的に過去と現在を混同することがあると医師から事前に聞いていたウル。
『その長く手に負えず痛い時間が過ぎて、チュニョンが再び戻った。その人生で最も恋しく、戻りたい時間に』
むやみに切なくOST
Part1. Ring My Bell スジ(수지)
Part2. 間違った絵探し(トゥルリンクリムチャッキ:틀린그림찾기) Kisum(키썸)
Part3. 気持ちを言って(カスミ マレ:가슴이 말해) キム・ナヨン(김나영)
Part4. Only U チョン・ギゴ(정기고)
Part5. 会いたい(ポゴシポ:보고싶어) ヒョリン(효린)
Part6. オレの頭のなかの写真(ネ モリッソグ サジン:내 머릿속 사진) キム・ウビン(김우빈)
もしかしてわかるか?(ホクシ アニ:혹시 아니) キム・ウビン(김우빈)
Part7. 押すな(ミルチマ:밀지마) ウェンディ、スルギ(웬디, 슬기)
Part8. どこからどこまで(オディブト オディッカジ:어디부터 어디까지) テイ(테이)
Part9. 愛してる(サランヘヨ:사랑해요) キム・ボムス(김범수)
Part10. 愛が痛い(サランイ アップダ:사랑이 아프다) ファニ(환희)
Part11. My Love ホ・ニジ(허니지)
Part12. 夕立(ソナギ:소나기) エリック・ナム(에릭남)
Part13. 生きられるって(サルスイッタゴ:살 수 있다고) キム・ヨンジュン(김연준)
Part14. A Little Braver、Across The Ocean、Golden Love Various Artists
Part15. 良い時は(좋을땐) スジ(수지)
むやみに切なく 第19話へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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