チテは母親と自分が退くことを社内で公表する。
チェ・ヒョンジュンには拘束礼状が下りようとしている。
自撮りしているウル。
お前はお前がすごく綺麗だと思ってるんだろ?と、チュニョン。
チクが送れと言ったんだと、ウル。
オレたち二人で撮った写真が一枚もないな、お前どうしてオレのようなトップスターに、写真撮ってという話もしないんだ?と、チュニョン。
撮ってと言ったら撮ってくれるの?と、ウル。
撮影を始める二人。
わ~私、今日はどうしてこんなに綺麗なの?目に眩しくて見つめられないわ!あんただけが綺麗じゃないと言うのよ、あんただけが!と、ウル。
オレこそ今日はどうしてかっこいいんだ?お前だけに見せるのは本当に惜しいなと、チュニョン。
写真撮影を終えた二人は外のベンチに佇んでいる。
あんた、とても疲れてるように見えるわよと、ウル。
そうだな、すごく疲れてるな、今日と、チュニョン。
もたれかかってちょっと寝てと、ウル。
寝たらまた起こすだろ?と、チュニョン。
起こさないわ、寝てと、ウル。
また起こすじゃないか、遊んでってと、チュニョン。
起こさないからしっかり寝てと、ウル。
ウルの肩にもたれかかって寝るチュニョン。
寝た?と、ウル。
うん・・・と、チュニョン。
寝た人がどうやって答えるの?・・・ほんとに寝た?と、ウル。
寝てない・・・と、チュニョン。
私ほんとに綺麗じゃない?と、ウル。
綺麗、すごく綺麗で見つめられない・・・と、チュニョン。
笑顔のウル。
寝た?・・・ほんとに寝た?・・・わかったわ、話させないわ、起こして遊んでという話もしないわ・・・そうね、あんた今日本当に疲れてて心苦しいわ、二度と起こさないから、お母さんも忘れて、お父さんも忘れて、私も忘れて、何の考えもせずに、寝て・・・ありがとうチュニョン、あした会おうねと、ウル。
星が一つ流れて行く。
クギョンはナリと恋人同士になったようだ。
チュニョンの家で引っ越しの整理をしているナムグン代表はカメラを見つける。
それを、マノクとクギョンとで見ることに。
シン・ジュニョンです。
あ~、数カ月前に、医師から、今後オレがいくらも生きられないという話を聞きました。
当惑したけれど、まあ、どうせ人はいつか死ぬんだから。
ん~、オレが最も心配になるのは、オレが愛する人達が、オレが不孝だったと思うかと。
オレは心から幸せで、さらにすることのできない温かい時間を送りました。
ん~、もしかしたら、時間が有限だということを知ることは、隠してきた本心を露わにして、勇気を出すことができるようにする、オレに与えられた最後の祝福なのかもしれません。
昨日で医師が話した3ヶ月の時間が過ぎました。
あなたが、今、この映像を発見した今、オレはまだ、生きている?
そして、オレの恋人ウルは、今どんな姿で生きていますか?
エピローグ
もとの企画社に戻ったウル。
リベートを受け取った代表は、口止めに売るにお金を渡す。
自分は外車をもらっていたのでキーを見せる。
それを隠しカメラで撮っていたウル。
代表様の証言のおかげで、言論買収まででっち上げることができると喜ぶ。
バス停。
花束を抱えた看板のチュニョン。
そうでしょ?私今日とてもお疲れ様だったでしょ?と、ウル。
そして、チュニョンにキスをする。
明日また会おう、チュニョン!
チュニョンとウルが信じている世の中が、みなさんが信じて住む世の中と同じになることを願い
むやみに切なく おしまい
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
二人がかわいそうで、ロマンチックで胸が痛みましたが、かっこいい台詞が随所にありました。昔も今も財閥や権力者の簡単に〇〇するのに久し振りに見た気分です。ト書や設定を読むだけで、ウルウルでした。 アメリカや韓国でなく、日本に生まれて良かった。でも韓国ドラマは楽しいです。