パク・ユチョン(박유천)、シン・セギョン(신세경)、ナムグン・ミン(남궁민)、ユン・ジンソ(윤진서)主演SBS水木ドラマ
匂いを見る少女(ネムセルル ポヌン ソニョ:냄새를 보는 소녀)
の第10話視聴感想(あらすじ含む)です。
匂いを見る少女 キャスト・登場人物紹介(あらすじ含む) ユチョン、シン・セギョン主演韓国ドラマ
匂いを見る少女 作品データ
- 韓国SBSで2015年4月1日から放送の水木ドラマ
- 脚本:イ・ヒミョン(이희명) 『屋根部屋のプリンス』『野王(ヤワン:야왕)』
- 演出:ペク・スチャン(백수찬) 『タチャ(타짜)』『王の女(ワンエヨジャ:왕의 여자)』
- 3年前、バーコード殺人事件で妹を失った無感覚的な一人の男と、事故に遭って奇跡的に生き返ったが以前の記憶を全部失った超感覚所有者の一人の女性の物語
- 視聴率 第10話8.0%
匂いを見る少女 第10話視聴感想(あらすじ含む)
昨日の視聴率がうそのように今回はしっかりと8%に乗せてきました。
ライバルの『アングリー・マム』がセウォル号の事故をほうふつとさせる描写をしたために、後半に視聴者が流れてきたのかもしれません。
いずれにしても、今回は匂い捜査もあったし楽しめました。
『チョリムさんが思い出したという人は、海女夫婦殺人事件の被害者(被殺者)だ』
ヨムミは自分が作ったモンタージュの顔に見覚えがあり、写真と照合してそのことに気付く。
チョリムとモンタージュを作る約束をしていたヨムミだったが、その完成度の高いモンタージュは見せず、わざとでたらめなものを作って事実をごまかす。
また、チョリムがドリンクを買いに行っている間に、チョリムのIDカードの写真を撮る。その後、個人情報照会をして、チョリムがオ・ジェピョの娘だとわかる。
『オ・ジェピョさんが隠していた目撃者がチョリム』
チョリムはトイレで変態を見つけ追いかける。その過程でトラックにひかれそうになり、自分が事故にあった瞬間を見る。もちろん脳裏でだ。
家に戻って落ち着く。どうして事故に遭ったのかはわからないが、怖い感じがするとチョリム。洗い物をしているムガクは、最初だからそうで、のちに思い出せば平気なんじゃないかと言う。
そんなムガクは顔がかゆくなる。今まで無感覚だった彼もまた、徐々に感覚が戻っているようだ。確かめるために、しまいにはムガクの頭をどつくチョリム。
『ここは感じるのか感じないのかやってみろよ』と、自分の唇を指すムガク。フッと息を漏らし『まったく』という風なチョリム。けれど、キスをねだるムガクに結局はキスをする。
『弱いから?弱くて感じないのかな?』と、ムガク。『いいから!』と、またムガクの頭をどつくチョリム。すると、『むずむずする』と、痛みでないまでも感じることができたムガク。
喜ぶチョリム。そんなチョリムにキスをしまくるムガク。
オ・ジェピョが警備をやめ電話も不通になっていることをヨムミに報告するムガク。犯人が目撃者を先に見つけると危ないため、オ・ジェピョを探さなければならないと、ヨムミ。
その後、チョリムに会ったヨムミは、思い出した女性は母ではないのか?と問う。そうではないとチョリム。現在の父に母だと言われた女性が本当の母だと思っているようだ。
チョリムの記憶をもとにモンタージュを作ったことで、先日の変態が逮捕される。匂いを見て、たばこを左足で消す特徴も見事に言い当てていた。(はい、靴の間接広告!)
このモンタージュの出来のよさは、チョリムの人の顔に対する記憶レベルが高いことを意味していた。
食堂での所長の忘れ物を届ける際に、オ・ジェピョと署長があっているのを目撃するムガク。
署長はオ・ジェピョのかつての先輩であり、何か不正を働いているようだ。それをネタに、バーコード連続殺人事件の捜査情報を提供しろと言うオ・ジェピョ。
その時、店のメモを利用したため、自分もメモを使わせてくれと言い、鉛筆でオ・ジェピョの筆跡を浮かび上がらせるムガク。
江原道のとある場所にいることがわかり、それをヨムミに知らせる。そこへ行くとヨムミ。けれど、その電話の内容は、先日来クォン・ジェヒに盗聴されているため筒抜けだった。
先日の血を残した犯人が捕まる。放火犯だった。もちろん遺伝子検査でも一致している。ムガクは追いかけていた犯人がすり替わったことを確信する。そして、クォン・ジェヒがわざと傷を作ったことも推測する。
その後、チョン・ベッキョンの私物が残った倉庫へ行き、005と047の本がなくなっていることに気付く。
オ・ジェピョは昔逮捕したのだろう、ある男の店に潜伏していた。その男がオ・ジェピョを立てているところを見ると恩義があるようだ。
車の整理を手伝っているオ・ジェピョ。彼が移動している車にわざとぶつかるチェヒ。オ・ジェピョは彼を病院へ連れていく。すれ違いで来たヨムミは、主人がはぐらかしたこともあり、オ・ジェピョを見つけることができなかった。
お茶を飲むことになったオ・ジェピョとチェヒ。オ・ジェピョは連続殺人の被害者の家族としてあなたを知っているという。一瞬戸惑うチェヒ。オ・ジェピョはチュ・マリのことだという。(このシーンには今後につながる含みがあるはず)
ムガクはヨムミのいる場所に行こうとしていたものの、チョリムからチェヒが地方に行っていると知らされ、急きょチェヒの家に侵入することに。以前捕まえた男に鍵破りをさせる。
クローゼットの中からモニターを見つけるムガク。けれど、チェヒが返ってきたため危機を迎える。チェヒと待ち合わせをしていたチョリムもチェヒの家に入る。
チョリムはムガクのにおいを見つけ、わざと水差しを倒し、チェヒが掃除道具を取りに行っている間にムガクを逃がす。
自分が匂いを見なかったらどうするつもりだったのか、ばれたら泥棒だった、いったいどうしてそこにいたのかと問うチョリム。
『話をすれば長くて、おれはクォン・シェフを疑っている。オレは、オレの妹を殺したやつを捕まえることができるなら、何でもすることができる。そいつさえ捕まえることができるなら、すべてのことをすることができるって!
わかるか?家族が目の前で死んでいくその気持ち。さっきまで話をしていた家族が目の前で死んでいく心情をお前が!お前がわかるのかって』と、ムガク。
落ち着いたムガクはチョリムに謝る。妹は私よりかわいかったか?と、チョリム。他は知らないが済州道で一案かわいかったと、ムガク。
自分の髪を束ねてムガクの顔に当て、妹の顔を推測し、済州道の水準も大したことないとチョリム。また、写真も見せてもらう。あえて評価は言わず名前を聞き、顔に似合った名前だという。
ムガクのような兄がいればよかったと言い、自分だけのオッパを探しに行くとチョリム。その後も肩を組み合う二人。
二人でチョリムの初放送を見た後、洗い物をするムガク。そんなムガクを見つつチョリムは妄想に入る。けれど、ムガクが洗い物を落としたところで妄想から覚める。
その後、妄想の通りにバックハグをしようとして、さっき洗い物が落ちたところで滑って頭を打ち気絶する。
同じベッドに横たわり、『大丈夫か?もう?』とムガク。けれど今度はムガクが妄想していた。倒れていたいのは私なのに!いい夢でも見てたの?と、チョリム。
チョリムは自分の妄想の時のようにムガクに質問する。山が好き?海が好き?夏が好き?冬が好き?と。ムガクはチョリムの反対を答える。そうすれば互いの好きなところへ全部いけると、ムガク。
さらに、低音ボイスで『オ~、チョリム』と言うムガク。『なによ?ほんとに変!』と、チョリム。
チョリムのことを知ったヨムミは、個人的な感情で動いているという理由でムガクを解任する。もちろん理由はこじつけだが、チェヒの家に忍び込んでいる以上、正当な理由ともいえる。
チェヒの家での撮影準備中、コ・スミというチェ・ウンソルの親友がいた。けれど、ウンソルの記憶のないチョリムは当然わからない。
書斎に行って料理本を選んできてといわれて行くチョリム。そこで偶然、チョン・ベッキョンの手紙を見つける。(どうして、わざわざ封筒から出す?)
そして、かつてウンソルだった今のチョリム宛だった。交通事故でやってきたときには生き残れない状態だったと、妻への移植のために死を願ったことが告白されていた。
そこにチェヒがやってくる。
『チョリムさん、何してる?』
匂いを見る少女 第11話視聴感想(あらすじ含む)に続く
韓国ドラマあらすじ団
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