パク・ユチョン(박유천)、シン・セギョン(신세경)、ナムグン・ミン(남궁민)、ユン・ジンソ(윤진서)主演SBS水木ドラマ
匂いを見る少女(ネムセルル ポヌン ソニョ:냄새를 보는 소녀)
の第11話視聴感想(あらすじ含む)です。
匂いを見る少女 キャスト・登場人物紹介(あらすじ含む) ユチョン、シン・セギョン主演韓国ドラマ
匂いを見る少女 作品データ
- 韓国SBSで2015年4月1日から放送の水木ドラマ
- 脚本:イ・ヒミョン(이희명) 『屋根部屋のプリンス』『野王(ヤワン:야왕)』
- 演出:ペク・スチャン(백수찬) 『タチャ(타짜)』『王の女(ワンエヨジャ:왕의 여자)』
- 3年前、バーコード殺人事件で妹を失った無感覚的な一人の男と、事故に遭って奇跡的に生き返ったが以前の記憶を全部失った超感覚所有者の一人の女性の物語
- 視聴率 第11話7.5%
匂いを見る少女 第11話視聴感想(あらすじ含む)
視聴率競争では再び『アングリー・マム』の後塵を拝しました。
その『アングリー・マム』は本日が最終回なので、来週からのジャンプアップを期待したいところですが、後続作はホン姉妹脚本作品なので、またまた苦しい立場に置かれるかもしれません。
ちなみに、そのドラマのタイトルは『メンドロン トットッ(맨도롱 또똣)』なのですが、済州島方言で『気持ちよく温かい』という意味だそうです。
なにげに済州島対決ですね(笑)。もっとも、『匂いを見る少女』の二人は上京していて、『メンドロン トットッ』の主人公たちは都会ぐらしをやめて済州島へ行くのだそうです。
実はボクも、都市暮らしをやめて島暮らしをするので、ちょっと興味ありですよ!
『チョリムさん、何してるの?』と、チョリムの肩をつかむクォン・ジェヒ。とっさにチョン・ベッキョンからの手紙を丸めて後ろに隠すチョリム。手紙を気に留めないチェヒ。この時点でチョリムが危機的状況に陥ることはなかった。
一方のムガクは、特別捜査チームを解任されたことが納得出来ないと騒いでいた。一旦家に帰っておけと言われ戻るムガク。
チーム員たちも一生懸命やっていたムガクの解任に納得がいかない。けれど、ヨムミにより、バーコード連続殺人事件の被害者の家族だと聞かされ、驚くと同時に納得する。個人的な怨恨を持ち込まないというのが原則だからだ。
ムガクの家を訪ねるチョリム。もどかしくて死にそうだというムガク。こんな状況なので、聞きたかったことがあったがまた今度というチョリム。そして、父に会いに行く。
『本来のお前の名前は、チェ・ウンチョルだ』
オ・ジェピョはチョリムに問われたことを正直に話す。3年前の交通事故の担当警察で、引き受け手もおらず、生きていればお前と同じくらいの娘を思い出し幼女にしたとチョリムに告げる。
本当の両親は?と、チョリム。自分も知らないと、オ・ジェピョ。記憶のない子を育て辛く、こんな話もできなくて、どんなにもどかしかっただろうと、チョリム。
『過去にどんなことがあったとして、お父さんはお父さんよ』と、チョリム。また、本当の両親を見つけても、お父さんはお父さんよと言う。
強力係の男性刑事と飲むムガク。代わりに犯人を捕まえてやると言われるが、自分が捕まえる、先輩たちが助けてくれればいいと、ムガク。
強力係の男性刑事たちがヨムミを会食に連れ出し、その隙にヨムミのデスクで情報をチェックするムガク。モンタージュなどを発見し、チョリムが海人夫婦の娘で目撃者だとわかる。
ヨムミはチョリムを訪ね、失った記憶を取り戻したいと思ったことはないかと問う。過去の記憶がなくても今が幸せならいいのではないですか?と、チョリム。
チョリムさんの言うとおりで、思い出したくないことを思い出さないのかもと、ヨムミ。チョリムがムガクの妹のことを持ち出すと、畳み掛けるように話し去っていく。
『オレの妹と同じ名前の目撃者が、オ・チョリムだなんて』と、部屋で思いふけっているムガク。
翌朝、ヨムミを待ち伏せするムガク。自分を解任した理由はチョリムが事件の目撃者だからか?妹がチョリムのせいで死んだから?と、問う。自ら理由がわかってよかったと言い、去ろうとするヨムミ。
『私がオ・チョリムを愛してるから、私が愛している人のせいで妹が死んだと、苦しみ正気を保てず当惑するかと、その事実を隠し捜査からも外す、そういうことですか?ありがとうと言いましょうか?』と、ムガク。
もう話すことがないというヨムミに、個人的な感情に振り回されないから復帰させてくれと、ムガク。今してることがそうなのだと、ヨムミ。
チョリムは目撃者なだけで、何の感情もないと、ムガク。どいてくれと言って去っていくヨムミ。
オ・ジェピョに会いに行こうとした無学は、途中の沈下橋の上でクォン・ジェヒに出くわす。互いに車を降りて話す二人。
レストランに居る時間のはずなのに何をしに?何を探しに来たのかといったほうが合ってるかと、ムガク。同じものを探しに来たと答えないといけないかな?と、チェヒ。
微妙なトーンで続く会話の最中、何度もムガクのスマホと同じタイミングでチェヒのスマホが反応する。ウイルスを仕込まれたことに気づくムガク。
ムガクがメモの住所に到着した時には、オ・ジェピョは去っていた。少し前だと店員。そして、オ・ジェピョはチェヒの迎えで何処かへ行くことに。
キ刑事と食事しをしているムガク。電話をしてもいいかと言い通話を始める。目の前のキ刑事に掛けたのだが、それはチェヒに聞かせるためだ。
自分の正体を、済州島の病院でお前が殺したチェ・ウンソルの兄だとばらすムガク。また、互いに行く道は異なっており、二人のうちの一人が死んでこそ終わるのだ、早く終わらせようと言う。
待ち合わせの場所に来ないムガク。チョリムは、『わたし、約束場所へ来てるよ』『いつごろくる?』『まだなの?』とメールを入れる。反対側にいたムガクはチョリムに会わずにバスに乗り込む。
ムガクに会いに警察署へ行くチョリム。そこで、ムガクの妹が同姓同名ということで自分の身代わりとなって殺されたことを知る。
翌日の夜。チョリムの家の前にケーキを持って立っているムガク。そこにチョリムが帰ってく。重要な日に何をしてた?今日はオレの誕生日だよと、ムガク。
『あー』と言うチョリム。クールに決め込んでいるのか、健忘症なのかどっちだ?と、ムガク。知ってたけどうっかりしてたと、どちらとも取れる答えをするチョリム。
代わりに、誕生日の歌を喉が裂けるほど歌え、セルフ誕生日だなんて俺の人生もイケてないと、ムガク。
歌を歌う二人。『愛するチェ・ムガク』と歌うチョリム。『愛する私の恋人』に歌詞を変えさせるムガク。
電気をつける際にスマホの匂いを見てムガクに渡すチョリム。まだお前について知らないことが多いと、末永く互いを知ろうとと、ムガク。
知れば知るほど嫌になったら?過去を思い出した時、気に入らなかったら?と、チョリム。
『オレはただ、オレたちが会った時から覚えていればいいようだ。オレと一緒にいることに意味があるんだろ。オレと一緒じゃない時は何の意味もない。過去はひとつも重要じゃない。オレと一緒にいる今が重要なんだよ』と、ムガク。
11時50分。誕生日は終わったとチョリム。帰らないとと、冷たい。
外にでる二人、今日は誕生日だから特別に送ってあげると、チョリム。家の前に着くと今度はムガクが送ると言い出す。けれどチョリムは、『私達別れましょう』と言う。
悪い理由はないけど、これ以上は努力してもダメそうだ、心変わりすることもないと、チョリム。嘘を言わずに本当のことを言えと、ムガク。どうしてこんなことでウソを?と、言い去っていくチョリム。
記憶を取り戻すためのプログラムを受けるとヨムミに話すチョリム。どうして気が変わったのかと、ヨムミ。自分が犯人の顔を見た目撃者だからと、チョリム。
ムガクを呼び復帰させるヨムミ。
オ・ジェピョが他の人とは違い、海人夫婦の事件を三番目だと思っていることを不思議がるクォン・ジェヒ。最初の事件(ホン・ジヨン)を知っているということだ。
3千万ウォンをオ・ジェピョに渡すチェヒ。被害者の集まりの活動に対する一助になればと、チェヒ。犯人逮捕が一番の慰めになると、オ・ジェピョ。
また、警察は何もできないでいる、自分たちには最も近いところに目撃者がいると言う。
【回想】オ・ジェピョの娘スジョンの死のことなどを綴っているオ・ジェピョの妻。そこにはクォン・ジェヒの姿もある。スジョンが死んで2年後に離婚したようだ。
若くみえるのに22歳の娘がいると聞くチェヒ。ときおり鋭い目つきをしつつ、コーヒーをごちそうしている。
プログラムを受ける事前準備をレクチャーするヨムミ。その話の中で父に連絡が取れないと、チョリム。探して見ると、ヨムミ。
ヨムミはチョリム自身が目撃者だということを知り、ムガクの妹が身代わりになったことを知ったと話す。
チョリムに父からメールが入る。酔払ったから迎えに来てくれというものだった。そこはチェヒの家だった。中に入って父を探すチョリム。チョリムの肩をつかむチェヒ。
匂いを見る少女 第11話視聴感想(あらすじ含む)に続く
韓国ドラマあらすじ団
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