賄賂を受け取り、ファン・ギョハたちのコン・ジェミョンたちへの面会を許すユ・ジョンフェ。
捕盗大将(ポドデジャン:포도대장)に会い、ユン・ウォニョンの仕業だからどうにもならないと言われたと、ソジョン。
できることは全てしないとと、ユン・ウォニョンに会うと告げるソジョンたち。
するなと言い、出て行くテウォン。
父親が出てきてやられたから衝撃を受けているのだと、コン・ジェミョン。
運命は天任せだとも。
破談の件をチョン・マッケから知らされるソン・ファノク。
すでに収拾するつもりがないことを告げるチョン・ナンジョン。
また、呼んだのは警告するためで、ソン・ジホンを絶対に許さないとも。
父に謝るしか無いソン・ジホン。
チョン・ナンジョンがその気になれば我が家を破滅させることができることを知らないのか?破談の話をなかったことにしろと、ソン・ファノク。
そうは出来ないと、ソン・ジホン。
ヤン・ドングを呼び、ソン・ジホンの様子について問うミン・ドンジュ。
別のことを考えている理由は分からないが何時からなのかはわかる、オンニョ(オクニョ)が訪ねてきたあとからだと、ヤン・ドング。
このことをナンジョンに伝えるミン・ドンジュ。
オンニョ(オクニョ)を官奴にして典獄署(チョノクソ)から追い出してやると、ナンジョン。
そして、早速ユン・ウォニョンにそうしてくれと話す。
交換条件はテウォンを放つことだとも。
大妃媽媽が後見している子だ、大妃媽媽が黙っているか?必ずしないといけない理由があるのか?と、ユン・ウォニョン。
けれど、結局は説得され承諾する。
オンニョ(オクニョ)が官婢になる可能性と、官婢になれば命を保つのも難しいことをチ・チョンドゥクたちに話すイ・ジハム。
ユン・ウォニョンが直接出てきたのなら可能なことだと、チョン・ウチ。
チ・チョンドゥクはオンニョ(オクニョ)を脱獄させるしか無いと、チョンドゥンに告げる。
オンニョ(オクニョ)に恩を受けているチョンドゥンは、マノクに替え玉になってくれるようにと頼む。
イ・ヒョソンやユグムにも話を通すチ・チョンドゥク。
チ・チョンドゥクたちの手引で監房をぬけ出すオンニョ(オクニョ)。
けれど、しばらくしてユ・ジョンフェが気づいてしまう。
オンニョ(オクニョ)が脱獄したと、大騒ぎのユ・ジョンフェ。
けれど、オンニョ(オクニョ)は脱獄しなかったと言って現れる。
その後も大荒れのユ・ジョンフェ。
それなら捕盗庁(ポドチョン)に告発するなり!と、イ・ヒョソン。
勝手になさってください、典獄署(チョノクソ)で脱獄が起きれば、誰が先に責任を取るのか知らずにおっしゃってるのですか?と、チ・チョンドゥク。
このように皆で言いくるめて、脱獄はなかったことにされる。
翌日、オンニョ(オクニョ)はチ・チョンドゥクに対して、お願いがある、キ・チュンスに自分のことを伝えてくれと言う。
予めこの事についてユン・ウォニョンから警告を受けていたキ・チュンスはオンニョ(オクニョ)には会わない、再び訪ねるなと伝えてくれと答える。
コン・ジェミョンは、チャクトゥとトチにナンジョンに会い、あることを伝えろと告げる。
チャクトゥとトチはナンジョンに対して、これまでのことを謝り、テウォンを助けてくれれば、傘下に下り仕事をする旨を伝える。
考えてみるので下がれとナンジョン。
チョン・マッケがチョン・デシクに会いにやって来る。
そして、裁判ですべての罪をオンニョ(オクニョ)に着せるようにと告げる。
そうすれば助かるということで、そうすると答えるチョン・デシク。
内容を教えてもらえず、ヤキモキするユ・ジョンフェ。
チョン・デシクは語気を強めて、自分の場所を取り戻すとユ・ジョンフェに告げる。
チ・チョンドゥクの手引でオンニョ(オクニョ)に会うテウォン。
最悪の場合には官婢になることを心配し、脱獄すればよかったのにと、テウォン。
オンニョ(オクニョ)は周りの人たちに害が及ぶことを心配して脱獄しなかったと話す。
暗行御史(アメンオサ:암행어사)への連絡は?と、テウォン。
どこにいるかも、どこに連絡すればいいのかも知らないと、オンニョ(オクニョ)。
世の中のことには利口なのに、自分のことには疎いオンニョ(オクニョ)を責めるテウォン。
官婢になることが一つも怖くないのか?とも。
実は怖い、私が官婢になれば、多くの人と別れ、行首(ヘンス)様とも別れ、再び会えないと思うと本当に怖い、けれど、どう悩んでも自分のできることが何もない・・・と、涙するオンニョ(オクニョ)。
オンニョ(オクニョ)を抱きしめるテウォン。
刑曹(ヒョンジョ:형조)で裁判が始まる。
キム・テジョンが裁判を仕切る。
まずはコン・ジェミョンとテウォンへの判決だ。
杖刑(チャンヒョン:장형)50回という、やられれば死んでしまう刑を告げられるも、金で解決できる贖錢(ソクジョン:속전)も認められたため、ひと安心する。
次に、チョン・デシクへの判決だ。
絞首刑にも値するが、事件の重要な端緒を提供したということで、主簿(チュブ:従6品)から参奉(チャムボン:従9品)への降格を告げられる。
悔しい判決ながらも受け入れるしかないチョン・デシク。
最後にオンニョ(オクニョ)だ。
チョン・デシクの賄賂を管理していたこと、何よりも軍営に塩が足りないという国の機密を把握した罪で、棍杖(コンジャン:곤장)20回と、黄海道海州の監営の官婢として送られることになる。
国家機密云々は、チョン・デシクの証言によるものだった。
オンニョ(オクニョ)の判決は不当なので再考してくれと、ソン・ジホン。
獄中花 第21話あらすじ に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント