天がくれた機会だと、オンニョ(オクニョ)をユン・ウォニョンに売るチョン・デシク。
その情報を受けて、オンニョ(オクニョ)を殺せとチュ・チョルギに命じるユン・ウォニョン。
その様子を素素樓(ソソル)で目の当たりにしたテウォンは、オンニョ(オクニョ)を助けるべく素素樓をあとにする。
そして、チョンドゥンを探しだし、地下監獄へと向かう。
チュ・チョルギはカン・ソノにオンニョ(オクニョ)の行方がわかったことを告げる。
助けると言ったのについに殺すのか・・・と、カン・ソノ。
長話をする時間はない、服から着替えろと、テウォン。
カン・ソノたちが監獄に到着すると、すでにもぬけの殻だった。
オンニョ(オクニョ)だけが知っている逃げ道で脱出するオンニョ(オクニョ)たち。
オンニョ(オクニョ)を捕まえて殺せと言っているチュ・チョルギのそばにカン・ソノがいるのを見て驚くオンニョ(オクニョ)。
そして、遠くまで逃げたあと、改めてカン・ソノに憤りを感じる。
ユン・ウォニョンにボコボコにされるチョン・デシク。
捕盗庁(ポドチョン)に追われている時に隠れている場所に案内し、しばらく隠れているのが良いと話すチョンドゥン。
都城(トソン:도성)内に戻って状況を把握してくれと、テウォン。
また、オンニョ(オクニョ)、オレももう知らねばならない、あの者たちがどうしてお前を殺そうとするのかと告げる。
チ・チョンドゥクは全く知らないふりを木目込み、うまく演技をしてチョン・デシクをやり過ごす。
その後、鳥の頭だと、性格の汚さを陰で罵る。
オンニョ(オクニョ)の手配書がはられているのを見つけるチョンドゥン。
ヤン・ドングはチョンドゥンを見つけ、オンニョ(オクニョ)がどこに隠れているか知っているだろ?と問う。
知らないと答えるチョンドゥンに、見つけたら知らせろと告げる。
もちろん、報奨金が目当てなのだ。
オンニョ(オクニョ)が大妃(テビ:대비)にすべてを話せば窮地に立たされるため、門前払いを食らった自分の代わりにナンジョンを入宮させ、大妃の胸中を探らせようとするユン・ウォニョン。
席藁待罪(ソッコデジェ:석고대죄)をしてでも会わなければとも。
大妃がパク・テスに執着する理由を問うナンジョン。
姉が王妃として揀擇(カンテク:간택)され入宮する前に、パク・テスと縁談が往来していた、まだ恋慕の情が残っているのかいないのか、そうでなければすべての状況は理解できないと話すユン・ウォニョン。
入宮し、自分たちがどんな罪を?と尋ねるナンジョンに、私の口から言わなくても、そなたたちがわかっているだろうと告げ、取り合わない文定王后。
その後、屋敷に戻ったナンジョンは、オンニョ(オクニョ)を殺して口をふさぐしか無いと、ユン・ウォニョンに告げる。
パク・テスとの出会いから、武芸を習ったこと、捕盗庁(ポドチョン)の茶母の試験に落ちたこと、カン・ソノに體探人(チェタミン)として取り立てられたこと、初任務が明の使臣暗殺だったこと、そのために通訳として偽装して商団に入ったことなどを告白するオンニョ(オクニョ)。
それなのにどうして監獄に閉じ込められたんだ?彼らがお前を殺そうという理由は一体何なんだ?と、テウォン。
任務遂行中にパク・テス大人が死んだ、いや、體探人の同僚に殺された、あの方が死ぬ前に、自分の死はユン・ウォニョンが計画した陰謀だと言った、私が監獄に閉じ込められたのは、あの方の死のせいで責任を負うことだった、私の間違った判断と失態でパク・テス大人が死んだと・・・と、オンニョ(オクニョ)。
どうしてお前が責任を追うんだ?と、テウォン。
私もよく知らないけど、とある政治的理由のせいで、私が責任を負いさえすればいいと、私の誤りでパク・テス大人が死んだと認めれば私は助かると。それでその言葉だけを信じて待っていたのに、彼らは私を殺そうとしたと、オンニョ(オクニョ)。
また、パク・テス大人から絶対に體探人(チェタミン)になるなと言われていたのに、それを断り體探人になったのは、私の愚かな欲心のせいだった、行首様の商団にご迷惑をかけたこと、本当にごめんなさい、すみませんでしたとも。
自責することはない、お前を利用した彼らが過ちだろ、お前ががどうして自責をと、テウォン。
そんな会話を思い出しながら、うなされているオンニョ(オクニョ)を看病するテウォン。
獄中花 第10話あらすじ に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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