素素樓(ソソル)。
ユン・ウォニョンがソジョンを待っていると、妓房(キバン:기방)にナンジョンがやってくる。
姐さんがここにどんな用で?と、ファン・ギョハ。
大監が居るということで来たと、ナンジョン。
すると、ソジョンが部屋から男に連れ出される。
ソジョンをひっぱたくナンジョン。
ファン・ギョハには下がっていろと言い、ソジョンには私がどうして来たかわからないで言ってるのかと問う。
そして、再び大監にお仕えするなと告げる。
自分は妓生(キーセン:기생)なので、自分を訪ねる方に仕えるのが道理だと、ソジョン。
それを私が知らないわけでもない、妓生を辞めるなり素素樓を去るなり、お前が選択すればいいと、ナンジョン。
その後、ソジョンを待っていたユン・ウォニョンのもとに行くナンジョン。
ここは大監と私が初めて会ったところではないですか?ここでこうして大監に会うので昔を思い出してとても良いですとも。
ここまでしないといけないのか?と、ユン・ウォニョン。
私が言ったことをお忘れですか?ソジョンという子を本当に気に入ったのなら、その子のためにも二度と会わないようにと申し上げたではないですかと、ナンジョン。
また、私は大監のために出来ないことはないので、大監も他の気を抱かれませんようにとも。
ミョンソンを地下獄舎に匿うオンニョ(オクニョ)。
再び言うけど、あなたが生きる道は毒殺させた人を明らかにすることよ、証人がいてこそその人を罰し、あなたが無事でいられると、オンニョ(オクニョ)。
その後、告白する気になるミョンソン。
チョンドゥンは居酒屋の女将の甥マンスと姪マノギにスリの技を伝授している。
そして、市場で実習をしている時に、玉指輪を盗んだ相手を見つけたために尾行を開始する。
すると、男二人に小刀をつきつけられ連れて行かれてしまう。
正体と理由をチョンドゥンに問う女性。
そこで、そちらを探しているオンニョ(オクニョ)が同じ玉指輪を持っていると話すチョンドゥン。
チョンドゥンは気絶させられてしまう。
コン・ジェミョンは5日後に裁判を控えていたが、チョン・デシクが手を回したことで出所できるようになる。
そして、ユン・ウォニョンに会いに行く。
頼みがあるとコン・ジェミョン。
そして、ユン・テウォンという名をご存じですかと告げる。
そなたがその名をどうして知ってる?と、ユン・ウォニョン。
自分が商団で連れており、大監の血筋なのも知っていますと、コン・ジェミョン。
そして、今、謀反の罪で捕盗庁(ポドチョン)に捕まっていること、もしも拷問に耐えられず謀反に加担したと自白すれば、命までも危なくなることもある、テウォンの命を助けて欲しいと懇願する。
あいつが無辜なのかどうかは、捕盗庁の調査を通して明らかになることだと、ユン・ウォニョン。
チョン・ナンジョン奥様と争っていて、それで謀反の罪を着せられたのだと、コン・ジェミョン。
その事実を聞いたユン・ウォニョンはナンジョンの部屋に乗り込む。
そして、テウォンを解き放てと告げる。
頑なに出来ないと言うナンジョン。
怒りを露わにし調度品を壊すユン・ウォニョン。
絶対に解き放つことは出来ません、ユン・テウォンが何度私の行く手を阻んだかご存知ですか?頭から血を流したこともありますと、テウォンが子供の頃に石をぶつけられたことを思い出すナンジョン。
商団のことをあれこれと阻んだのはもちろん、大監と大妃ママの仲を離間したオンニョ(オクニョ)という子を差し向けたのもユン・テウォンのしわざだったと、ナンジョン。
そうだからと、息子がお前の手で死ぬのを見ているだけでいろと?このように私を無視すれば絶対に許せない!今すぐ解き放て!と言い放ち、部屋を出て行くユン・ウォニョン。
今回だけは大監の言うとおりにと、チョン・マッケとミン・ドンジュ。
結局ナンジョンは、ソン・ジホンにテウォンを解き放つようにと指示をすることに。
釈放されるテウォン。
安國洞の奥様を毒殺しようとしていた証拠を見つけたことを、イ・ジハムに相談するオンニョ(オクニョ)。
捕盗庁(ポドチョン)に告発すればいいなというイ・ジハム。
けれど、ナンジョンの息のかかったソン・ジホンがいるのでそれは出来ないと、オンニョ(オクニョ)。
また、私がどうすればよいかお師匠様が方法を調べてとも。
そこでイ・ジハムは今の刑曹参議(ヒョンジョチャミ:형조참의)キム・テジョンをオンニョ(オクニョ)に紹介する。
テウォンに会いに行くオンニョ(オクニョ)。
オンニョ(オクニョ)を尾行しているトンチャン。
死んで生きた、死ぬ前にお前の顔を見たかったが、運良くまた会えたなと、テウォン。
ミョンソンが殺されそうになり、地下監獄にかくまったことを話すオンニョ(オクニョ)。
チョン・ウチにうまく呼び出しをさせ、キム・テジョンに会うこととなったオンニョ(オクニョ)。
オンニョ(オクニョ)がキム・テジョンに会ったことを知るナンジョン。
キム・テジョンは政治的に中立だが、大尹(テユン)と内通しているのが周知の事実であるため、ナンジョンも知っていた。
どうやってでも、その女を殺し証拠を消さねばならないと、ミン・ドンジュに告げるナンジョン。
テウォンとともに、ミョンソンをキム・テジョンに引き合わせるオンニョ(オクニョ)。
すべての真実を私にに言ってみろ、お前に毒殺を指示したものは誰だ?と、キム・テジョン。
ミョンソンが話そうとした瞬間、ミョンソンは矢に射られる。
トンチャンの仕業だ。
トンチャンを追うオンニョ(オクニョ)。
獄中花 第14話あらすじ に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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