採鉱遣差官(チェグァン キョンチャグァン)イム・チャングクが偽物だったことをトンチャンからの報告で知るミン・ドンジュ。
ミン・ドンジュはそのことをチョン・マッケに話す。
ユン・ウォニョンがテウォンに手を差し伸べている状況もあり、ナンジョンには秘密にすることに。
文定王后(ムンジョンワンフ:문정왕후)に会う明宗 (ミョンジョン:명종)。
ユン・ウォニョンとナンジョンのせいで国政が揺れ民心も悪くなっているとの上訴を見た、母上はご存じなかったのですか?二人を厳しく咎めると、明宗。
自分がいいようにすると、大妃(テビ:대비)。
母上の庇護のもと小尹(ソユン:소윤)まで国政を壟断しているのに、どうして気付かないふりをしろと?と、明宗。
そのおかげで主上は龍床にいるのだと、大妃。
チョン・ナンジョンと内通していた妓女(キニョ:기녀)を追い出すファン・ギョハ。
直後に、先日テウォンが懲らしめた大殿別官たちが、頭数を増やして乗り込んでくる。
相手をするテウォン。
しばらくは善戦していたが、ついには多勢に無勢で追いつめられてしまう。
その時、『貴様ら!』との声がかかる。
ユン・ウォニョンだった。
大殿別官たちの、官服を着たままでの狼藉を、蹴って殴って大いに叱るユン・ウォニョン。
テウォンに話があるというユン・ウォニョンだったが、自分はなにもないといい去っていくテウォン。
オンニョ(オクニョ)の計画は実行に移されることになる。
罪人たちも、報償があると聞いて喜んでいる。
チョンドゥンたちは行きたくなかったが、世の中にはスリの他に別のものが在ることを知らなければならないと、オンニョ(オクニョ)。
特にマンスとマノクには、この機会に仕事をするということが何かを学ぶ必要があると、きつく言う。
塩事業はもちろんテウォンたちが仕切っている。
テウォンたちの動きを警戒するナンジョン。
オンニョ(オクニョ)の情報を部下に聞く明宗。
その様子を監視しているキ・チュンス。
オンニョ(オクニョ)に会いに行く明宗。
刑曹正郎( ヒョンジョ チョンナン:형조 정랑)イ・ギジュンではないことを知っていたオンニョ(オクニョ)は正体は何かと問う。
正体を明かさなければ行くと、オンニョ(オクニョ)。
身分を隠さねばならなかったと、明宗。
それなら先に身分を明らかにしてくださいと、オンニョ(オクニョ)。
絶対に秘密にせいなければならない、私が典獄署(チョノクソ)に行ったのは、刑曹判書(ヒョンジョパンソ:형조판서)の命ではなく主上の命だった、私は暗行御史(アメンオサ:암행어사)だ、だから身分を隠すほかなかったと、明宗。
それなら主上殿下が直接下賜した馬牌を見せてくれと、オンニョ(オクニョ)。
仕方なく部下に取りに行かせる明宗。
クッパを珍しそうに食べる明朝。
チャンクッパプを初めて召し上がるので?と、オンニョ(オクニョ)。
主上殿下が典獄署について詳しくお知りになりたいのだと、明宗。
それなら主簿ナウリにと、オンニョ(オクニョ)。
もともと官吏は真実を隠すというの、お前は典獄署で生まれて典獄署で育ったと聞いた、なので誰よりも事情を知っているのではないか?と、明宗。
この間に私の裏調査までされたので?とオンニョ(オクニョ)。
そこにテウォンとトチが入ってきて、明宗を懲らしめようとする。
けれど、外に連れ出すと、武士が出てきて剣をかざされる。
また、部下が馬牌を持ってきたため、オンニョ(オクニョ)に見せる明宗。
流石に謝るオンニョ(オクニョ)。
私の身分を絶対に秘密にしなければならないと、明宗。
そして、また会う約束をして去っていく。
テウォンたちには誤解だったと行ってごまかすオンニョ(オクニョ)。
優男(キーセン・オレビ)のようだから会わないほうがいい、男だからわかると、テウォン。
ソン・ジホンがオンニョ(オクニョ)を訪ねてきたため、パク・テスの遺品を渡すオンニョ(オクニョ)。
チョンドゥンたちが出所する。
ナンジョンはユン・ウォニョンに対して、平市署(ピョンシソ)の提調(チェジョ:제조)への働きかけを促す。
そんなことだから民は自分たちに後ろ指を指す、お前の執着と欲心のせいでと、ユン・ウォニョン。
自分が稼いだ金は大妃(テビ:대비)媽媽(ママ:마마)に渡っているのを本当に知らないのですか?と、ナンジョン。
また、大妃が自分たちを受け入れるのは血縁だからではなく金のためだとも。
初めてそのことを聞いて驚くユン・ウォニョン。
外の空気を満喫していたチョンドゥンは、刃物で脅され連れて行かれる。
例の元尚宮がオンニョ(オクニョ)への手紙を渡すためだった。
テウォンがユン・ウォニョンと素素樓(ソソル)で会う。
先に会おうと言ってくれて嬉しいと、ユン・ウォニョン。
願いがありますと、テウォン。
なんでも言ってくれと、ユン・ウォニョン。
平市署(ピョンシソ)への塩の納入ができるように助けてくださいと、テウォン。
返事を躊躇するユン・ウォニョン。
ついさっきナンジョンに催促された件だったからだ。
大監マニムの権勢で競合を勝たせてくれというのではありません、ただ、今回の競合が公正にできるように助けてください、私の願いはそれだけですと、テウォン。
獄中花 第18話あらすじ に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント