チャン・ヒョク&チェ・スヨン主演のOCN制作韓国ドラマ
見たとおりに話せ(ポン デロ マララ:본 대로 말하라)
の第1・2話視聴感想(あらすじ含む)です。
見たとおりに話せ 作品データ
- OCNで2020年2月1日から放送のドラマ
- 脚本:コ・ヨンジェ(고영재)、ハン・ギヒョン(한기현)
- 演出:キム・サンフン(김상훈)
- あらすじ:すべてを失った天才プロファイラーと、一度見たことはそのまま覚える能力を持った刑事が、死んだと思っていた連続殺人鬼を追跡する五感サスペンス・スリラー
見たとおりに話せ 第1・2話視聴感想(あらすじ含む)
チャン・ヒョク主演ドラマということで、初週の放送を視聴しました。
ちょうど一年前に「ドラマティックシネマ」というコンセプトで、長編映画のようなクオリティーのドラマが放送されたことを覚えているでしょうか?
イ・ソジン主演の「トラップ」がその作品でした。
「見たとおりに話せ」はそのようなコンセプトはみられないものの、特有の「暗さ」と「猟奇」が共通しているように思えます。
そのため、女性の韓国ドラマファンからは敬遠されるかもしれません。
視聴率は、第1話2.0%、第2話3.3%。
ライバルドラマが多い中、意外としっかりと伸ばしてきました。
来週も伸びるようならヒット作となるかもしれません。
チャン・ヒョクは天才犯罪心理アナリストのオ・ヒョンジェを演じています。
5年前の事件で電動車いす生活をしっており、かなりミステリアスな存在。
条件があった時に見たものを完全に記憶するピクチャリング能力を持つ警察官チャ・スヨンを演じるのはスヨン。
オ・ヒョンジェはスヨンを自分の手足と目として使うことに。
さしずめ、脳を担当するのがオ・ヒョンジェ。
そのため、ドラマのタイトルが「見たとおりに話せ」なのです。
余談ですが、デビュー初期のシットコムなどで自分の下の名前と役柄の名前をマッチさせることがありますが、すでに何度もドラマの主演をしているスヨンがそのような手法を取るのは珍しいですね。
今回中心となる部署は広域捜査隊。
エリート刑事が集まる場所です。
片田舎の巡警だったスヨンはファン・ハヨンに能力を買われ、目標だった広域捜査隊に一時的に所属することに。
幼い頃見た母親がひき逃げされた事故がピクチャリング能力を覚醒させ、また、その事件の解決こそが彼女の目標でもあります。
彼らの共通の敵はクノム(そいつ)。
5年前、オ・ヒョンジェの婚約者ハン・イスとオ・ヒョンジェ自体が巻き込まれた事件で、公式的には死んだことになっている連続殺人犯。
けれど、オ・ヒョンジェもファン・ハヨンも「クノム(そいつ)」が死んだとは思っていません。
「クノム(そいつ)」の特徴は現場にハッカ飴を残すこと。
模倣犯も現れた中、本物が再び世の中に現れたかのような端緒も。
第3話以降は本格的に「クノム(そいつ)」との戦いが始まりそうです。
ここのところの週末は見るべき作品が多く、当作品の視聴感想を書く余裕はなさそうです。
ウォッチは継続する予定なので、放送終了じにまとめてレビューを書くかもしれません。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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