リーガルハイ(리갈하이)韓国版とは、チン・グ&ソ・ウンス主演のjtbc韓国ドラマで、日本のドラマのリメイク。
原作の日本版は堺雅人と新垣結衣が主演した。
あらすじ:法を「ちょっと」扱う勝率100%の怪物弁護士コ・テリムと、法「のみ」信じる正義感100%のかけ出し弁護士ソ・ジェイン、違うにはもあまりにも違う2人の弁護士の殺伐で愉快なコミック法曹活劇。
リーガルハイ韓国版 作品データ
- 韓国jtbcで2018年2月8日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:パク・ソンジン(박성진) 『ミス・マンマミア』『強力班』
- 演出:キム・ジョンヒョン(김정현) 『ミセスコップ2』『九家の書』 ともにサブ
リーガルハイ韓国版の予告動画
リーガルハイ韓国版はヒットするの?
結論から言うと、ヒットしない気がします。
その理由は・・・。
日本ドラマのリメイクはヒットしない
ドラマの制作本数に対して脚本の本数が少ない状況が続いている韓国。
逆説的に言えば、あまりにも多くのドラマを作り過ぎています。
そうなると、漫画や他国のドラマを出店としたものが増えていくのが自然の流れで、ここ数年はウェブトゥーンや日本・ハリウッドドラマが原作のものが多く制作されています。
そして、日本ドラマが原作のものは、軒並み視聴率が芳しくありません。
なぜなのか?
情緒が合わないことを指摘する人もいますが、実際には結末がわかっているからでしょう。
日本人に比べて韓国人は拙速でパリパリと、なんでも早く行おうとします。
なので、結論のあるドラマは、先に結論を調べてしまうんですよね。
ま、日本人の僕もその口だったりしますが(汗)
チングは名バイプレーヤー
彼が最大限にその能力を発揮したのは太陽の末裔(テヤンエ フイェ:태양의 후예)ではないでしょうか?
今までも彼のドラマは多く見ましたが、彼が主役になるとなぜかうまくいかないのです。
そう、彼は名バイプレーヤーなんです。
太陽があってこそ輝く月というか、家で言えば基礎というか、とても重要な要素なのだけど、それだけでは成立しないもの。
個人的にはそんなイメージです。
実際、「太陽の末裔」であれだけのヒットを飛ばし人気も享受したのですが、翌年主演として出演した「不夜城」の最高視聴率は6.6%でした。
他のドラマも小ヒットのレベルまでも行っていないのが現状です。
ソ・ウンスって誰?
ソ・ウンスって誰?って思われる韓国ドラマファンも多くいるのではないでしょうか?
ソ・イングク&チョン・ソミン主演の空から降る一億の星(ハヌレソ ネリヌン イロッケエ ピョル:하늘에서 내리는 일억개의 별)で、女性主人公の友人ペク・スンアを演じていた女優です。
こんな感じで↓
個人的にもこの時が初見だったのですが、キャリアを調べても2016年からとかなり浅めです。
ぶっちゃけ、まだ主役を張るレベルではありません。
日本オリジナルがガッキーだったことを考えると、格的にもダウングレード感が否めません。
制作陣も弱い
演出家は初めての一本立ち。
脚本家は過去にヒット作なし。
はっきり行って弱いです。
すべての要素が弱含みなので、逆にケミストリーに期待というところでしょうか。
まとめ
絶賛大ヒット中のSKY キャッスル(スカイ ケスル:SKY 캐슬)の後続ドラマということで、初週はある程度数字を獲得することができるでしょう。
その初週で視聴者をキャッチできなければ、ずるずると右肩下がりとなるかもしれません。
できれば、あらすじ団の予想を大きく裏切る快進撃を見せてほしいですね!
とりあえず、来月スタートなので、初週をチェックして再びレビューを書こうかと思います。
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント