パク・シフ&コ・ソンヒ主演TV朝鮮週末ドラマ
風と雲と碑(パラムグァ クルムグァ ピ:바람과 구름과 비)
の第4話視聴感想(あらすじ含む)です。
風と雲と碑 作品データ
- 韓国・TV朝鮮で2020年5月18日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:パン・ジヨン(방지영)
- 演出:ユン・サンホ(윤상호) 『異夢』『師任堂ー色の日記』
- 原作:李炳注(イ・ビョンジュ:이병주)の歴史大河小説
- あらすじ:運命を読む朝鮮最高の暦術家であり、命吏を武器に活用する主人公の、美しい挑戦と哀切な愛、そして彼と彼の愛を脅かすキングメーカーたちと繰り広げる王位争奪戦を描いたドラマ。
風と雲と碑 第4話視聴感想(あらすじ含む)
風と雲と碑 第4話視聴率
土曜日もしっかりと3%台に乗せてきました。
風と雲と碑 第4話ピックアップ
まず、壯洞金氏一家(チャンドン キムシ イルガ:장동김씨 일가)の首長・金左根(キム・チャグン:김좌근)は劇中で荷屋(ハオク:하옥)大監(テガム:대감)と呼ばれています。
これは、実際に彼が使っていた号ですので、時代考証がしっかりとなされていると言えるでしょう。
一方で、金炳雲(キム・ビョンウン:김병운)はキム大監とされていました。
歴史上の彼はさほど有名ではなかったので、端折られているのかもしれません。
実際には柳汀(ユジョン:유정)という号があります。
さて、再会を果たしたチェ・チョンジュンとポンニョン。
トリョンニムと呼ぶポンニョンに対して、私がチェ・チョンジュンなら私の手で死ぬに違いないと、恨みを抱いたままであることを告げました。
ありがとうございます、ご無事で・・・と、チョンジュンが生きていてくれたことに感謝するポンニョンでした。
キム・ジャグンの愛妾ナハムは外命婦(ウェミョンブ:외명부)の婦人たちを前にしても上座を譲らない権勢。
けれど、翁主(オンジュ:옹주)ポンニョンと同席するとなると、仕方なく席を譲らなければなりません。
ポンニョンは不細工な妓女(キニョ:기녀)の話をして場を盛り上げます。
けれど、その話は触れられたくないナハムの過去で、その話を口止めする代わりにウォルソン楼に部屋を一つ所望します。
理由はミン・ジャヨンを探すため。
彼女が自分の武器になってくれるとの計算からでした。
薬房で働くミン・ジャヨンを目にするチョンジュン。
彼女の置かれている状況を見抜き、母親の薬と金を提供しました。
便殿で後継を探すようにと臣下へ告げる哲宗(チョルジョン:철종)。
自分は王を退き上王(サンワン:상왕)となることも話します。
通常、上王がいる場合には王家の力が強化されますが、哲宗にそこまでの計算があったかは?ですね。
建前上は宗廟(チョンミョ:종묘)社稷(サジク:사직)の前で罪人となるからとの理由でした。
興宣君(フンソングン:흥선군)李昰應(イ・ハウン:이하응)に悪態をつくキム・ビョンウンの下男。
それを見咎め、ここは李氏の朝鮮だと凄むイ・ハジョン。
その後、彼らを刺激してはだめだとイ・ハジョンをたしなめるイ・ハウン。
趙大妃(チョ テビ:조대비)の前で王族の四柱を見るチョンジュン。
ポンニョンの見立てと同じで王材ではないことを看破しました。
妓女ソンファと兄の話は割愛。
ポンニョンも彼らに巻き込まれ絶体絶命となるも、チョンジュンに助けられることに。
意識を取り戻したポンニョンは、チョンジュンを押さえつけます。
占い師となった自分に失望したかと言ったチョンジュンに、巫女の娘だった自分をあなたは取るに足らない者として扱わなかったと、ポンニョン。
今後の展開が楽しみですね~。
風と雲と碑 第5話視聴感想(あらすじ含む)につづく
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
久しぶりの時代劇、楽しんでます。最初コ・ソンヒの鼻が気になって・・見続けられるかしら?と思ったのですが、だいぶ慣れて気にならなくなってきました(笑)Garl’sDayヘリの時は挫折しました。鼻をいじってるのかは定かではありませんが、他をいじったために目立つようになってるのかも、憶測です!気になりませんか!?
パクシフはイルジメの頃から時代劇どんどん素敵に!脚本が最後まで魅力的でありますように願うばかり。ザ・キング挫折・・・・・
こんにちは。
コ・ソンヒの鼻、すごくわかります。
個人的にはミス・コリアが初見だったので、洗礼は結構前でしたが、当時はものすごく気になってました。
ヘリもそうですが、団子っ鼻に芯入れました系はどうしても気になりますね。
パク・シフは史劇のほうが似合ってるので、いっそのこと専門史劇俳優で行ってほしいと思ってみたり。
『ザ・キング』挫折しましたか。
14話はなかなか面白かったですよ。
ただ、作る方はわかっていても見ている人はわからない描写になっているのが玉に瑕です。