パク・シフ&コ・ソンヒ主演TV朝鮮週末ドラマ
風と雲と碑(パラムグァ クルムグァ ピ:바람과 구름과 비)
の第12話視聴感想(あらすじ含む)です。
風と雲と碑 作品データ
- 韓国・TV朝鮮で2020年5月18日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:パン・ジヨン(방지영)
- 演出:ユン・サンホ(윤상호) 『異夢』『師任堂ー色の日記』
- 原作:李炳注(イ・ビョンジュ:이병주)の歴史大河小説
- あらすじ:運命を読む朝鮮最高の暦術家であり、命吏を武器に活用する主人公の、美しい挑戦と哀切な愛、そして彼と彼の愛を脅かすキングメーカーたちと繰り広げる王位争奪戦を描いたドラマ。
風と雲と碑 第12話視聴感想(あらすじ含む)
ついに6%を突破した視聴率。
じわじわと視聴者を獲得しています。
風と雲と碑 第12話ピックアップ
懷平君(フェピョングン:회평군)の息子ヨンウン君イ・ミンを李夏銓(イ・ハジョン:이하전)の代わりとすると言い出す趙大妃(チョ テビ:조대비)。
ヨンウン君の四柱はイ・ハジョンと一緒だが絶対に短命ではないと補足するソンジン道士。
ヨンウン君の外貌が若いころのハジョンと似ていることもあり、ますます彼を推そうとする大妃。
賜死となった懷平君に息子がいたとの話など聞いたこともないので懐疑的な興宣君(フンソングン:흥선군)李昰應(イ・ハウン:이하응)。
ポンニョンはヨンウン君をただの凡材で王の気運を見ることはできないと告げる。
自分が出張れば気運を作ることができると、大妃。
金炳學(キム・ビョンハク:김병학)は金炳雲(キム・ビョンウン:김병운)が重篤な状態であるのを好機と見て、壯洞金氏一家(チャンドン キムシ イルガ:장동김씨 일가)の実権を握ろうとする。
けれど、防刃チョッキを着ていたキム・ビョンウンは全くの無傷で、しかも金左根(キム・チャグン:김좌근)の伝書を受けており、家長の権限としてビョンハクを排すことを決定する。
天文を見るチェ・チョンジュン。
同舟を確認したチョンジュンはヨン・パルリョンにやってほしいことがあると告げる。
その才能を信頼し、父と同様にマンソクに財産管理を頼むチョンジュン。
ヨンウン君は本物で、チョ氏家門は大妃の意思に従うとの意向。
当惑するイ・ハウン。
チョンジュンもまたソンジンについて赤道士に調べてもらっていた。
高官の人事を当てていることから考えて、権勢家が背後についていることを推測する。
チョンジュンを訪ねてくるナハプ。
キム・ジャグンが伏しているので将来が不安になったやってきていることはお見通しだ。
「重陽節澤成泰山有一路」と書き、近いうちにキム・ジャグンに直接会いに行き意味を教える、二人の命の対価として5万両用意しろと告げる。
雲従街(ウンジョンガ:운종가)全体を買うことのできる金だと驚くナハプだったが、命の対価なので引き下がる。
哲宗(チョルジョン:철종)の前にヨンウン君とソンジンを呼ぶ大妃。
懷平君しか知り得ない哲宗のふくらはぎの傷について母に聞いていたと、ヨンウン君。
驚く哲宗。
偶然会って見た四柱が王の四柱だったので李恒老(イ・ハンノ:이항로)大監を訪ねたと、ソンジン。
哲宗はチョンジンを呼んでいた。
王の運命は国命だと、チョンジュン。
それなら国命を当てたものが合っているなと、哲宗。
ソンジンは太平聖代となり世孫まで生まれると言い、チョンジュンは疫病が流行るので対策を取るべきと主張。
主上殿下への呪いだ、首をかけるとソンジン。
チョンジュンも首をかけることに。
閔玆暎(ミン・ジャヨン:민자영)が少女を連れて行ったピン村では疫病が蔓延していた。
恵民院(ヘミヌォン:혜민원)の官吏も薬房の医員も誰もここには来ないと嘆く。
ポンニョンのところへ行ってみるといいと、ヨン・チソン。
どうして血縁でもない子達をつけるのかと、ポンニョン。
子どもたちには自分しかいないから自分がやると、かつてチョンジュンが実践した教えを口にするチャヨン。
その答えが気に入り助けることを約束するポンニョン。
チェ・インギュが王宮への道ではないと制止しても言うことを聞かず、ピン村へ行くポンニョン。
疫病患者が殺到した恵民院に薬剤を持っていくチョンジュン。
予め他の地域から集めていたのだ。
キム・ジャグン以下議政府は、イ・ハウンの首長に耳を傾けず動こうとしない。
その他の官吏も民のことなど全く考えていない。
恵民院に予算をつけず私腹を肥やそうとする官吏に、ピンチョンから持ってきたドロをぶちまけるイ・ハウン。
民たちが経験する苦痛と恐怖を味わってみろ!
風と雲と碑 第13話視聴感想(あらすじ含む)につづく
文責:韓国ドラマあらすじ団
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