パク・シフ&コ・ソンヒ主演TV朝鮮週末ドラマ
風と雲と碑(パラムグァ クルムグァ ピ:바람과 구름과 비)
の第14話視聴感想(あらすじ含む)です。
風と雲と碑 作品データ
- 韓国・TV朝鮮で2020年5月18日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:パン・ジヨン(방지영)
- 演出:ユン・サンホ(윤상호) 『異夢』『師任堂ー色の日記』
- 原作:李炳注(イ・ビョンジュ:이병주)の歴史大河小説
- あらすじ:運命を読む朝鮮最高の暦術家であり、命吏を武器に活用する主人公の、美しい挑戦と哀切な愛、そして彼と彼の愛を脅かすキングメーカーたちと繰り広げる王位争奪戦を描いたドラマ。
風と雲と碑 第14話視聴感想(あらすじ含む)
視聴率はふたたび5%を切る展開。
中だるみが起きる頃でしょうか。
風と雲と碑 第14話ピックアップ
興宣君(フンソングン:흥선군)李昰應(イ・ハウン:이하응)に酒を振る舞っている金炳學(キム・ビョンハク:김병학)。
何が理由なのかと疑心暗鬼なイ・ハウン。
次女との縁談を提案するキム・ビョンハク。
足袋で出向いて上典(サンジョン:상전)として仕えると、冗談交じりに受け答えするイ・ハウン。
また、壯洞金氏一家(チャンドン キムシ イルガ:장동김씨 일가)に亀裂が入っていると感じる。
自分のための駙馬(プマ:부마)揀擇(カンテク:간택)が進行中と知り、趙大妃(チョ テビ:조대비)に婚姻を望んでないと告げる、ポンニョン。
聞く耳を持たない大妃。
そのため、父・哲宗(チョルジョン:철종)を訪ね、チェ・チョンジュンを望むと言う。
チョンジュンに嫁ぐことが最後の願いだとも。
チェ・インギュは大妃に会いに行き、自分にポンニョンを許してほしいと頼み込む。
追い出されるインギュだったが執着は捨てられない。
ヨン・パルリョンから駙馬揀擇の話を聞くチョンジュン。
この状況はいつか来るものとは思っていたが辛い。
命をかけてでもポンニョンを連れに行くというチョンジュンを止めるヨン・チソン。
ポンニョンはチョンジュンの動きを予想しており、早計に動かないようにと文を送る。
また、マンソクの怪しい動きを察知しており捕縛する。
娘を人質に取られていることを涙ながらに訴えるマンソク。
もう一度だけ信じて何かを頼むポンニョン。
四柱単子(サジュタンジャ:사주단자)が集まる。
壮洞金氏に翁主(オンジュ:옹주)を送るしかない選択肢のない状況。
考えている者がいると、左議政(チャイジョン:좌의정)に告げる大妃。
チョンジュンとポンニョンはヨンウン君イ・ミンに会いに行く。
彼の右腕の怪しさに気づく二人。
ソンジン道士は鶏龍山に入ったと聞いたと、かまをかけるチョンジュン。
こうして彼が偽物で奴婢(ノビ:노비)であり、金炳雲(キム・ビョンウン:김병운)と内通していることを知る。
金左根(キム・チャグン:김좌근)とキム・ビョンウンは、無礼にも落馬して全身麻痺となった家門の男を駙馬(プマ)として推す。
抗いきれない哲宗。
反社会的な輩を集め、非常手段を取るときのための準備をしているイ・ハウン。
チョンジュンを呼ぶ哲宗。
江華島から何もわからずにやってきて宝位に上がったときに、チョンジュンの父と初めて合ったと話し出す。
王でさえ嫉妬する秀でた人物だったし、お前は父親によく似ているとも。
そして、哲宗はポンニョンをチョンジュンに託す。
キム・ジャグン宅にヨンウン君を呼び、秘密を暴くポンニョン。
流石に奴婢を次期王に推戴しようとした罪は重く、キム・ビョンウンにその事実を突きつける。
そして、口外しない代わりに、この家から出る自由を得るポンニョン。
けれど、彼女に執着しているインギュは剣を以ってそれを阻もうとする。
結局ポンニョンはインギュを銃で撃ってしまう。
ヨンウン君と母親はチョンジュンとポンニョンの手配により逃されるが・・・。
船頭はイ・ハウンの手の者。
マンソクの家族は無事マンソクのもとに戻る。
チョンジュンもマンソクがインギュに会っていることに気づいていた。
申し訳無さが殊更なマンソク。
家族で友人であるお前を失いたくないので自分に対して率直でいてくれと、チョンジュン。
詐欺師奴婢だとヨンウン君の右手を土産に大妃の元へ上がるイ・ハウン。
內帑金(ネタングム:내탕금)が不足している王室の状況を知っていた彼は10万両の手形を持参し、壮洞金氏の財産を没収した上で捧げるとも約束する。
大妃がイ・ハウンと手を取ることで、イ・ジェファンが次期王の候補となる。
ポンニョンはチョンジュンが買った集落に身を寄せることに。
翁主が私のところにいないのにお前が私のために何ができる?と、インギュを捨てるキム・ビョンウン。
ナハプとキム・ビョンハクとともにキム・ジャグンに会うチョンジュン。
大監を殺しに来たと、小刀を卓に突き立て選択を迫る。
風と雲と碑 第15話視聴感想(あらすじ含む)につづく
文責:韓国ドラマあらすじ団
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