パク・シフ&コ・ソンヒ主演TV朝鮮週末ドラマ
風と雲と碑(パラムグァ クルムグァ ピ:바람과 구름과 비)
の第17話視聴感想(あらすじ含む)です。
風と雲と碑 作品データ
- 韓国・TV朝鮮で2020年5月18日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:パン・ジヨン(방지영)
- 演出:ユン・サンホ(윤상호) 『異夢』『師任堂ー色の日記』
- 原作:李炳注(イ・ビョンジュ:이병주)の歴史大河小説
- あらすじ:運命を読む朝鮮最高の暦術家であり、命吏を武器に活用する主人公の、美しい挑戦と哀切な愛、そして彼と彼の愛を脅かすキングメーカーたちと繰り広げる王位争奪戦を描いたドラマ。
風と雲と碑 第17話視聴感想(あらすじ含む)
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風と雲と碑 第17話ピックアップ
1866年、大同江に現れたロシア船が国境を越えて通商を要求や正体不明のイギリス船の出現など、外敵の脅威にさらされていた。
朝鮮の事情や地理を把握するべく現れたことは明白で、急ぎ高宗(コジョン:고종)に支持を出すという興宣大院君(フンソンデウォングン:흥선대원군)李昰應(イ・ハウン:이하응)。
チェ・チョンジュンが宣教師の一団とともに朝鮮に帰ってくる。
道袍に着替え馬に乗りどこかへ向かうチョンジュン。
趙大妃(チョ テビ:조대비)主導で揀擇(カンテク:간택)が行われることになる。
興宣大院君が来たとの情報をチェ・インギュに伝えるソンファ。
ヨン・パルリョンはみすぼらしい商人になっていた。
そこに現れるマンソク。
マンソクが良い身なりをしているのを見て、裏切り者と言い胸ぐらをつかむパルリョン。
怪しい場所に呼び出されるパルリョン。
言ってみると死んだはずのチョンジュンがいた。
歓喜するパルリョン。
興宣大院君の予想通り、大妃が選んだ候補には豊壌趙氏(プンヤンチョシ:풍양조씨)の子女が入っていた。
イギリスにいて列車を見たなどとパルリョンに話しているチョンジュン。
また、ポンニョンが記憶喪失で、興宣大院君にとらわれていることを知っていた。
揀擇候補の背後を、ポンニョンの能力で暴こうとしている興宣大院君。
ポンニョンにはアヘンの香が使われている?
朝鮮最大の巨商イ・ドギュンに会いに行くチョンジュン。
中殿揀擇に介入するつもりのチョンジュンに新たな號牌(ホペ:호패)を渡すイ・ドギュン。
その後、閔玆暎(ミン・ジャヨン:민자영)に会いに行き、お前は王妃の四柱で生まれたのだと話す。
また、お前が王妃になれば私と朝鮮を助けることができるとも。
王妃に成ることを快諾するチャヨン。
興宣大院君を相手にするには金炳雲(キム・ビョンウン:김병운)が必要だと思った大妃は、インギュを江華島に向かわせる。
チャヨンを呼ぶ興宣大院君。
高宗に対して姉のように接してきたのではないかと問う興宣大院君に、殿下の過去を口にできましょうかと、慎ましやかに対応するチャヨン。
チョンジュンに言われるまでもなくそうつもりだったチャヨンを、気に入った様子の興宣大院君。
チャヨンはヨン・チソンを捕まえ、来ればわかると、今夜の約束を取り付ける。
その夜、チソンはチョンジュンと再会する。
チョンジュンはハ・ジュノと名乗り、チャヨンの兄ミン・スンホに近づくことに成功する。
そして、興宣大院君を揺さぶる大盗チャン・サムソンの話を始める。
正体はチソンのようだ。
興宣大院君が開いた太平聖代を崩すわけには行かない、そのために自分は漢陽(ハニャン:한양)にやってきた、自分が必ずと、ハ・ジュノ(チョンジュン)。
興宣大院君による景福宮(キョンボックン:경복궁)再建の労役で民は疲弊していた。
揀擇であえて無知のフリをするチャヨン。
チャヨンには背後がいると読むポンニョン。
チャヨンが中殿となる。
ポンニョンの予言と矢文でチョンジュンが再び現れたことを悟り、チョンジュンを捕まえるべく兵を動かす興宣大院君。
ポンニョンの籠を止め顔を見るというチョンジュン。
自分の顔を見たら生きて戻れないと言いつつ、顔を見せるポンニョン。
そなたは私が探していた女人だ、思い出させてあげる、もう絶対そなたを失いも手放しもしないと、チョンジュン。
護衛武士をヨン・チソンが蹴散らし、チョンジュンがポンニョンを確保する。
江華島。
キム・ビョンウンを尋ねるインギュ。
ポンニョンに絡んだ昔話をしつつ、そなたは大院君の人なのか?大妃の人なのか?と問うキム・ビョンウン。
そして、インギュを殺そうとする。
けれど、インギュは対策を講じており、部下に矢を射させキム・ビョンウンの護衛武士を制圧する。
自分を殺して無事に江華島から出られると思うのか?と、キム・ビョンウン。
江華島はインギュの地元であり父親は有力者だ。
そのことをお忘れですか?と、インギュ。
これまでの20年ありがとうございますと言い、キム・ビョンウンを亡き者にする。
相変わらずですって?私をご存知で?と、ポンニョン。
そなたは、私の情人だと、チョンジュン。
私を忘れたのは薬のせいだ、解毒しなければ、苦痛もそうでと、チョンジュン。
1866年、高宗と明成王后(ミョンソンワンフ:명성왕후)の嘉礼。
朝鮮と命をかけた大院君との最後の戦いが始まる。
風と雲と碑 第18話視聴感想(あらすじ含む)につづく
文責:韓国ドラマあらすじ団
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