チャン・ヒョク(장혁)、オ・ヨンソ(오연서)、イ・ハニ(이하늬)、イム・ジュファン(임주환)主演のMBC月火ドラマ
輝いたり狂ったり(ピンナゴナ ミッチゴナ:빛나거나 미치거나:邦題 輝くか、狂うか)
の第12話視聴感想(あらすじ含む)です。
輝いたり狂ったり(邦題:輝くか、狂うか) キャスト・登場人物紹介 チャン・ヒョク、オ・ヨンソ主演韓国ドラマ
輝いたり狂ったり(邦題:輝くか、狂うか) 作品データ
- 韓国MBCで2015年1月19日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:クォン・インチャン(권인찬)、キム・ソンミ(김선미)
- 演出:ソン・ヒョンソク(손형석) 『2Weeks』『個人の趣向』
- あらすじ:高麗時代の呪われた皇子と捨てられた姫が宮殿の中で展開するロマンスを描いたドラマ
- 第12話視聴率14.3%
輝いたり狂ったり(邦題:輝くか、狂うか)12話視聴感想(あらすじ含む)
視聴率は14%にまで伸び15%超えが見えてきました。ストーリーにも大きな動きが見えてきてますます目が離せない状況です。
ワン・シンニョムだけでなく、ヨウォンも悪役として効いてきているので、ワン・ソとユルの悲恋感が一際くっきりとしてきました。
では、今回もあらすじをダイジェストで。
切られた白虎
『再び私の物や人に手を触れるなら、私は許しはしないだろう』
ユルがワン・ソのために用意した格闘大会の服を勝手に送り返した上に、ケボンが副団主だと指摘し、そばには置けないと言ったヨウォンに警告の言葉を発するワン・ソ。
『とても面白い方です、殿下』と、切り返すヨウォン。
その後、ユルを呼び服を返す。今までワン・ソを輔弼してくれていた礼も言う。自分がケボンに扮していたのを知っていることに驚くユル。
『もう女だということがわかっているので、共にいることはできず』と、ヨウォン。
服の胸元を飾っていた白虎の刺繍は剣で切られていた。
ウクはワン・シンニョムが抱えていた秘密武士の頭目となる。チョイソンの頭目がワン・ソだと知ったウクとワン・シンニョムの利害が一致したため、ウクの要望が通ったのだ。
また、ヨウォンを手に入れたいセウォンの利害とも一致したため、ウクを頭目として迎え入れることをセウォンも快諾する。
蜜月
ワン・ソが来たことを商団の幹部に知らせるために口を開くキョン。初めて声を聞いて驚くワン・ソ。幹部たちはケボンは平安道に行ったとごまかすが、ケボンを見つけたワン・ソは示し合わせて外出する。
ユルが支援する医員のところへ行く二人。国の現状を憂うワン・ソ。患者たちを笑いに巻き込む様子を見て、患者のあのような楽しそうな姿は初めて見ると、医員。
その後、高台の楼へ行き、見た目はよくゆでた卵のようで、耳目口鼻は天から降りた仙女のようだ、回る姿は蝶のようだなどと、甘い言葉をかけるワン・ソ。お前を買いたいがいくらだ?とも問う。
金はいらないけど才を見せてと、ユル。才が豊かなのをどうして知っているんだ?オレの必殺技を見せてやろう、瞳を自在に動かすことのできる瞳孔魔術だと、ワン・ソ。
そしてキスをする二人。
『お前とともに、ともに老いたいな』
帰りがけに露店でカラクジ(指輪)を目にするユル。気に入ったのか?とワン・ソが聞いても否定する。商団に着いても別れが惜しい二人。
太后との和解
ついに母との和解の日が訪れる。初めて入れてもらった茶をどう飲んでよいかわからないと、ワン・ソ。お前にしてやったことが何もないのだなと憂う太后。
仕方なく冷たくしたが理由は言わない、どのように言っても母として許されるものではないから、けれど、今までお前が流した涙を、私の手で拭かせてくれと、涙ながらに語る。
真珠が涙だというユルから教えてもらったエピソードも伝える。
母に茶を入れるワン・ソ。
お膳立てしてくれたヨウォンに礼を言う太后。また、この5年、二人が合房(ハッパン:합방)してないことを知り、お膳立てをすることに。
ユルv.s.ウク
ワン・シンニョムに呼ばれて赴くユル。西京遷都に関する大掛かりな取引についてだ。赴くとそこにはウクがいた。
遅れてきたシンニョムは、ウクがどうしてチョンヘ商団をそばに置くのかわかったという。ユルがタニョンによく似ているからだ。
シンニョムはウクが遷都を担うと告げ去っていく。シンニョムと手を組んだのかと、心のなかでいぶかしがるユル。
遷都の件から手を引きすべてを引き渡せとウク。利益を残さない商売人はいないし、利益が大きいとわかっていて逃す商売人もいないと、ユル。
ユルはシンニョムの財を抑えこむと言い、ウクは黄州家門の財も入れチョンヘ商団を抑えこむと言う。互いに行き詰まったら呼べと言い、物別れに終わる。
帰り際、自分にあのようにしたのは、タニョンという女性に似ていたからかと問うユル。
『気になります。そのように愛していたのなら、どうして先に婚姻を請わなかったのですか?そうされていれば、その女性を守ることができたかもしれないのに』と、ユル。
『守ることはできなかった。皇子の最初の婚姻は、皇帝が皇命を下した国婚だけが可能だから。皇命でない婚姻は、その皇子と愛する相手が死に処されるから。この国で国婚は!統治の手段だ。皇子は盤上のコマだけのことだ・・・』と、ウク。
国禁
カラクジ(指輪)を買ってケボンに会いに行くワン・ソ。ケボンの部屋にこっそりと隠れる。
ユルが帰ってくる。衝撃的なウクの言葉を聞き、婚礼服を取り出して涙している。その様子を見たワン・ソは、この時初めてユルが開封(ケボン)の新婦だったことに気づく。
『まさか、ケボン、お前が、開封での一晩のオレの新婦だというのか?それなら、お前がオレを探しに来たのか?ケボン、お前が、5年の間探していた男が、まさにオレなのか?』
婚礼服を捨てようとするユル。庭で出くわす二人。
『お前も知ってしまったのか。オレ達の婚姻がオレとオマエを死に追いやることを』と、心のなかでつぶやくワン・ソ。
ユルを抱きしめ、『古くなった物を捨てて、思い出まで捨てられるのか・・・思い出は胸にきざむものだ。このまぬけ。それが礼儀だぞ。思い出もまた、その思い出も、一人だけのものではないというのだ・・・ケボン!!!アハハハ』と、ワン・ソ。
枯れた笑いだ。
そして、行かなければならないと言い去っていく。
ユルは婚礼についての箝口令を敷く。もし外に漏れでもしたら、ユルもワン・ソも命がないからだ。
合房(ハッパン)
太后の指示によるワン・ソとヨウォンの合房の手はずが着々と進められる。ヨウォンの下女は、ヨウォンの命だと言ってユルに二人の四柱を見せ、合房に良い日を選んでくれと伝える。
何事もないかのように装うユルだが・・・。
輝いたり狂ったり(邦題:輝くか、狂うか)13話視聴感想(あらすじ含む)に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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