イ・ジョンソク(이종석)、パク・シネ(박신혜)、キム・ヨングァン(김영광)、イ・ユビ(이유비)主演SBS水木ドラマ
ピノキオ(피노키오)
の第1話あらすじ2/2です。
ピノキオ キャスト・登場人物紹介 イ・ジョンソク、パク・シネ主演韓国ドラマ
ピノキオ 第1話あらすじ2/2
父を擁護し戻ってくれば良くなるという兄の言葉が信じられないハミョンは、母に対して兄がうそを付いているようだ、何日か戻らないのは約束を守る自信がないから逃げたんだと話す。
うそじゃないと言いつつも涙する母。そして、花火を見に行こうか?と、ハミョンに告げる。
一方のチェミョンはソン・チャオクに会うために、何日もMSCの門の前で粘っていた。インタビューがしたいと、チェミョン。
花火を見に行ったあと、海辺で手持ち花火をするハミョン。
『ハミョン、わたしたち、お父さんに会いに行こう』と、母。
翌日。海を望む断崖に集まる警察と記者たち。そこにチェミョンが血相を変えてやってくる。残された花火の残骸と靴と遺書。
荒れててカメラを破壊し、報道陣に襲いかかるチェミョン。そんな中、残された靴をカメラに収めるよう指示するチャオク。食って掛かるチェミョン。衝撃を受けた様子のファン・ギョドン。
タルポとイナとの出会い
5ヶ月後、2001年3月。フェリーに乗っている父娘。娘のイナに正直に言ってみろと、父タルピョン。
嫌だと言っていたイナだったが、父の催促に呼応して、離婚の際に母についていかなかったことを後悔している、おじいさんが痴呆だしと、正直に言う。
それを聞いてうんざりするタルピョン。けれど、それはイナの予測通りだった。彼女は・・・。
『心配しないでいイナ、お前はちゃんと耐えられるはずよ』と自分に言い聞かせるイナ。けれど、しゃっくりが出てしまう。
うそを言い聞かせてもダメだということで、『たぶん、原始人になるわ・・・』と、うなだれるイナ。
祖父の家に到着し尿瓶や干し野菜を見てため息しか出ないイナ。
家には何故か教科書が並んでいる。本当にボケたのかと疑う父娘。時計を見てもうこんな時間かと言い立ち上がる祖父コンピル。そして挨拶をしろと言い出す。
お前の兄が来るんだと、コンピル。どんな兄?と、タルピョン。お前の兄は一人しかいないだろ!と、コンピル。まさか、タルポ兄さん?と、タルピョン。
すると、風車を立てたリアカー付き自転車に乗った少年が『父さん!』と言い戻ってくる。 弟のタルピョンに姪のイナだと、父娘をタルポに紹介するコンピル。
『いらっしゃいましたか』と敬語を使うと、年下なんだから『来たか、タルピョン』とあいさつしないと!と父に言われそのようにするタルポ。イナには背伸びして頭をなでる。
9月だったか10月だったか、波浪注意報降りた日に、海に倒れた支柱を立てに行った際に、それにぶら下がっていたのがお前の兄だったんだと、コンピル。
だけど兄さんは30年前に死んだじゃないかと、タルピョン。それは自分もわかるが海の神が生き返らせてくれたと、コンピル。
そんな戯言を否定して兄は死んだというタルピョン。タルポはやめてくれというが、イナも反論する。一人船に乗って出て行って・・・と、当時のことを話すタルピョン。
そうだったなと言い、外に出ていくコンピルだったが、直後に倒れてしまう。
わかってみるとコンピルは痴呆ではなく記憶と精神の障害を患っていたのだった。医者が言うには息子が戻ってきたことを否定して正そうとすると気絶してしまうのだと説明するタルポ。
そのために息子のふりを?と、タルピョン。いや、息子になったと、タルポ。一人住む老人なのに?と、タルピョン。里長たちが取り組んでくれたと、タルポ。
お前の両親は?と、タルピョン。コンピルを揉む手が一瞬止まり、首を横に振るタルポ。親戚は?と、イナ。いない、行き場がないと、タルポ。
他人なのにここはダメだと、タルピョン。自分は父が必要でこの方も自分がいなければ引き続き倒れてしまうと、タルポ。
話になるか?と、タルピョン。誰にも悪いことではない、たかだかウソ、やってみてはどうだ!と切実に叫ぶタルポ。また、この方が良くなる時まででもここにいさせていくれと訴える。
こうして4人の同居が始まる。
コンピルは背中に描いた番号の箇所をタルポに掻かせている。父娘はというと、父がわかるまではしかたがないということに収まっている。
イナはテレビが気になる。ここには電波が届かないから母のことは考えるなと、タルピョン。拗ねて食卓を離れるイナ。食事は?と、タルピョン。お腹は空いてないというイナだったがすぐにしゃっくりが出始める。
かまどで焼き芋を焼きながら、母の道連れにされたことを思い出すハミョン(タルポ)。そこにイナがやって来て、一旦、叔父と呼ぶけど、おじいさんがいない時には、『おい、お前』と呼ぶと告げる。
さらに、お前のことをコバンザメだと考えると、イナ。その間、何度もお腹が鳴る。おなかがすいたのか?とタルポがとうと、否定するイナ。けれどしゃっくりも出始める。
タルポがかまどを離れると、焼き芋を見つけたイナが食べようとする。けれど熱くて手に取れない。戻ってきたタルポは、トイレットペーパーの芯に焼き芋を乗せてやる。
コバンザメがなにかよくわからないが感じは分かった、今のお前のような子だろ?と、タルポ。イナに「認める」と言われ驚く。自分はピノキオだから嘘をつくとしゃっくりが出ると、イナ。
イナの顔についたすすが気になるタルポ。自分をじっと見ているタルポに、かわいいから?と問うイナ。そうだと、タルポ。母に似ていてきれいだとよく言われる、自慢してるんじゃなくて遺伝だからしかたがないと、イナ。
呆れるタルポに、信じないの?見せてあげようか?と、イナ。写真はあるの?と、タルポ。お父さんが全て捨てた、TVがあれば見ることができるのにと、イナ。
お母さんがよくTVに出るから見ればいいんだけどそれもできないと、イナ。会いたい?と、タルポ。すごくと、イナ。
翌日、ハンガーでテレビのアンテナを直すタルポ。イナは父の携帯をこっそり奪って、半年ぶりに母にメールをしていた。自分より小さな叔父ができたことや、心を開こうか考えている最中だということを書く。
そこにタルポがやってきて、テレビが直ったと告げる。リアカーに乗れというタルポだったが、坂道を全く登らない。
結局二人して歩いて帰る。その際中、イナは上機嫌でTVを見れば母に会えると歌を歌っている。そして、小僧(タルポ)に誰似なのかと問う。
父だと答えるタルポ。そうなの?どんな人なのか会いたいわ!と、イナ。どんな人だと思う?と、タルポ。すごくかっこいいということはない、あんたを見るからそうなの、というも、優しい人のはずだともいう。
しゃっくりが出ないからウソではない。嘘をついたとでも?うそじゃないわ、会いたいほどにいい人だと思うと、イナ。
イナの頬にキスをするタルポ。
この6ヶ月、ぼくはウソだけついて生きてきた。おじいさんにもぼくにもウソがいいから。だけど、ウソより本音が10倍慰めになる、今お前が言った言葉がそうだったと、タルポ。
そう、よかったと、笑顔を返すイナ。
家に帰りテレビを見始める二人。大喜びするイナだったが、父にバレたらぶっ壊されるので内緒だと言う。それだけ父は母のことを嫌っているのだ。
ソン・チャオクが出てきて喜ぶイナ。けれど、チャオクを見たタルポ(ハミョン)は顔色を変え昔のことを思い出し外に出ていく。
屋根の上のアンテナを眺めるタルポ。そこにタルピョンが戻ってきてイナを見なかった?と問う。部屋でニュースを見てるし、携帯から連絡もしていると告げる。
タルピョンが部屋に入り大騒ぎとなる。
『ぶっ壊してください、全部』と、外で呟くタルポ。イナが助けを求めてやって来てもつれなく突き放す。
再びクイズ
『それが悪縁だろうと縁だろうと不思議と続く時があります。私たちはこのような縁を普通「運命」と言うが、これを数学的に説明する法則があります』
2005年10月8日に戻る。
『6段階を踏めば、全て知っている人となるという法則につけたアメリカの有名俳優の名前は?』との問題。
この問題に正解すると同時にアン・チャンス君をこの場に呼ぶことができますと、MC。
『正解はケヴィン・ベーコンです』と、答えるタルポ。※ケヴィン・ベーコン指数のこと。
教室内の生徒たちも別の人みたいだと驚愕している。イナの隣の女子はチャンスばかり贔屓するので、もしかしてあんたチャンスのことが好きなんじゃないの?あやしいわ!と、イナがツッコむ。
それならあんたは?と、オールパン(オールゼロ)のタルポをお贔屓するイナに、オールパンが好きなんじゃないかと問う友人。
わたしが?あの小僧を?叔父なんだけど・・・『いや』と、否定するイナ。しゃっくりが出ないので引き下がる友人。
『ところで、あそこではタルポが勝つわ!』と、イナ。
水の配達をしているチェミョン。ふとめにしたTVでタルポを目にするかと思ったが、そのとなりで小泉首相の靖国訪問を報じるソン・チャオクに目が行く。
クイズ番組では全高1位のアン・チャンスと34位のタルポの第2ラウンドの火蓋が切って落とされる。
『タルポなら勝つ。確実に勝つ』と、呟くイナ。
ピノキオ 第2話あらすじ1/2へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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