ソン・ハヨンの前にキム・チャンが現れ、動画のことで脅迫する。
ナム・イロにパク・ドンホを殺すように言われたソク・ジュイルは、トンホの事務所へ行きトンホの父の写真に語りかけていた。
戻ってきたトンホに、最後の願いだと言って裁判を止めるよう求めるソク・ジュイル。
しきりに名前を呼ばないでくれ、あんたと縁はもう切れたと、トンホ。
今になっては遅いがと前置きした上で、イロに引き入れたのは友であったお前の父のように、お前も失うかと思っって怖くてしたと告白するソク・ジュイル。
戯言を言うな、消えてくれと、トンホ。
部下を連れてチヌの事務所を荒らすソク・ジュイル。イロ・グループとナム・ギュマン関係の資料奪うためにやって来たのだ。
チヌの部屋にいたイナだったが、なんとか見つからずに済んだ。
カン・ソッキュはナム・イロの影響力が大きいため、今回の件は慎重にしなければならないと、アン・スボムに話す。また、確実な証拠ほど、最も必要な人にあげないとなと、とも言う。
イナから話を聞き、キム・チャンに対して、消されそうになっていることを告げるチヌ。
その後、キム・チャンから動画USBを受け取る。また、一抹の良心があるのならソン・ハヨンを手放せと言う。
また、キュマンに電話をかけ、動画の公開まで幾日もないと予告する。
話の途中で電話を切られ、キレるキュマン。
ソン・ハヨンと連絡がつかないと、気をもむイナ。けれど、チヌの指示でソン・ジェイクが尾行して位置を把握していた。ソン・ジェイクはチヌの予見能力を賞賛する。
ソン・ハヨンに会いに行くイナ。裁判をやめると言い出したハヨン。動画が出まわってしまえば削除は不可能で、女優となったとしてもその動画がついて回るからだ。
動画を確保したことを伝え、流出させないことを約束し、証人として彼女を裁判に連れて行くイナ。
一次公判。
証言を始めるソン・ハヨン。マネージャーのキム・チャンの紹介で広告主ナム・ギュマンに会った、一緒に食事をし、酒を二杯飲んだだけなのに正気を失った、目を開けると初めての寝所だった、キム・チャンの会社の隠された密室だったと話す。
キュマンとキム・チャンが意識のないソン・ハヨンをそこに連れて入るCCTVの動画が公表される。そして、ナム・ギュマンに強姦されたのだと主張するチェ検事。
キュマンとソン・ハヨンは持続的に合っている関係で、動画の件はソン・ハヨンが酔っ払っていたからだと抗弁するホン・ムソク。
酔っ払った女性をどうして会社へ?それも男二人で誰もいない会社に?と、チェ検事。
また、キュマンの欲望を満たすために秘密資金を投入していることも暴露する。
さらにトドメとして、非公開の動画も提出する。
その証拠を採用し、非公開で確認したあと二次公判を開くと裁判長。
その夜、イナへの動画レターを撮影するチヌ。
ナム・イロの指示を受け、直接トンホを殺すべく彼を呼びつけるソク・ジュイル。懐には包丁を忍ばせている。
父親も望まないと言って、ナム・イロに敵対することを止めるようにと説得するソク・ジュイル。お前も、もうお前の人生を生きねばならないんじゃないか?オレももう辞めるとも。
それを信じろと?と、トンホ。
彼女がいるのか?結婚して子供も持ってと、結婚式の時に父親の代わりをしたいと話しだす、ソク・ジュイル。
父親遊びをまたしようと?と、トンホ。また、もう一度だけヒョンニムと呼んでみろと言われるも断る。
トンホと入れ替わりに車に乗り込んできた何者かに、包丁で刺されるソク・ジュイル。
病院に駆けつけるトンホ。
『すみません、すみません、ヒョンニム。サンウ、もう、オレが血を見なければな。こうなった以上、オレがじっとしていることはできない』
トンホの事務所で待っていたチヌは、返って来たトンホに、ナム・イロのしわざだろ?と問う。
お前は裁判に勝つことだけしろと、トンホ。
そこに、ペ刑事たちが乗り込んできて、ソク・ジュイル殺人未遂の容疑でトンホが逮捕される。
リメンバー - 息子の戦争 第17話視聴感想(あらすじ含む)に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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