昨日の韓国のネットニュースで賑わっていた話題の一つが、韓国版のだめカンタービレの名称がネイルもカンタービレ(ネイルド カンタビルレ:내일도 칸타빌레)となったというものでした。
主演は少し前に決まっており、のだめに相当する女性主人公ソル・ネイル(설내일)がシム・ウンギョン(심은경)、男性主人公チャ・ユジン(차유진)はチュ・ウォン(주원)が演じます。
ネイルには明日という意味もあるので『明日もカンタービレ』とも捉えられます。
ネイルもカンタービレ(韓国版のだめカンタービレ)はヒットする?
チュ・ウォンが主演するドラマはそこそこヒットするので、小ヒットは固いと思います。懸念材料は日本の原作ということでしょうか?
直近のドラマでざっと思い出すものに以下のものがありますが、成功とはいえない結果でした。(この3作品はなぜだか中年女性が主人公でした)
- 怪しい家政婦(スサンハン カジョンブ:수상한 가정부)・家政婦のミタ韓国版
- 職場の神( チクジャンエシン:직장의신: ハケンの品格 韓国版:オフィスの神 邦題:オフィスの女王)
- 女王の教室(ヨワンエ キョシル;여왕의 교실 )
どうしても日本の原作となると一定のバイアスがかかってしまい数字が伸びません。おそらくは強力なドラマ視聴層の中高年が視聴しないのでしょう。
けれど、先述したようにチュ・ウォンが出演するドラマは小ヒット以上の結果を生み出します。また、今回は人気の高い音楽ものということで、取り込める視聴者の範囲が広がるはずです。
さらに、シム・ウンギョンの存在も大きいでしょう。子役として一時代を作った彼女は、年配の方たちの認知度も高く、見ていて安心感もあるので敬遠される要素が少ないからです。
昨日から始まったKBS2月火ドラマ・恋愛の発見(ヨネエ パルギョン:연애의 발견)の次のクールで10月13日からの放送予定ですので、まだ先になりますが、このドラマに関してはあらすじを起こすことは確定済みです。個人的にもとても楽しみなドラマです。
余談ですが、女性主人公には少女時代のユナの名前も上がっていました。どうやら出演をやめて中国系の映画に出演することになったようです。
彼女の場合と言うより彼女のスタッフなのでしょうが、脚本リテラシーがあまり高くないような気がします。一流の俳優はヒットする脚本の匂いがわかるものですが、彼女は常にハズレを引いています。
今回は小ヒットが確約されたドラマであり、アジア圏で相当な人気になることが予想されるのに、どうして出演しなかったのか謎です。
事務所のパワーバランスや裏事情も色々とありそうですが、もったいないの一言につきます。
誘惑のあらすじ休止のお知らせ
週に3本をMAXにしているあらすじおこしですが、気づいたら5本していました。
ボクの場合は3本が限界で、やりたいことを一旦置いてあらすじを書いていましたが、やはり限界を越えてしまいました。時間もない上に腱鞘炎もぶり返してしまって・・・。
そのため、『誘惑』のあらすじを休止します。
また、個人的には出演俳優ではなく魅力的な脚本や時代劇に傾倒する傾向にあります。
『誘惑』に関しては、チェ・ジウの出演作云々より脚本の出来が悪く、それ以上に音楽のセンスも許せないレベルなので、あらすじおこしのために2度視聴するという作業が辛くなってきました。
視聴するべき作品がない時であれば継続していたでしょうが、御存知の通り現在の水木ドラマは良作ばかりで、そのあらすじを起こしていると必然的に時間がなくなってしまいます。
というわけで、チェ・ジウやクォン・サンウのファンの方には申し訳ありませんが、なんとか自力で訳してみてください。
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
いつもお世話になっています。
腱鞘炎、お大事になさって下さい。
のだめ、ならぬ”ネイルカンタービレ”面白いと
いいけどなぁ…
日本のものより恋愛の要素が強くなるとか。
そこはちょっと心配ですね~。
いつもいつも御世話になっています。のだめに関しては、ユナがあまりにもイメージから離れているということで、韓国内で一部からブーイングがでていました。ご希望通り(韓国)のヒロインんみなったようですね。原作は大ヒットしましたが、これはストーリー以上に主役のイメージが強いから心配です。チュウオン君のファンなので気になります。先の話はさておき、水・木ドラマの事宜しく御願いします。
ホントは役者だからイメージなんて関係ないんですけどね~。
いろいろな役を演じ分けてこその役者ですから。
彼女は幼妻を二度演じていますが、イメージ通りならそれはないですよね(笑)
チュウォンは演技がうまいから、個人的には安心してます!
腱鞘炎に2度視聴、
大変なことですね。
お体大事になさってください。
さて、『大丈夫』の8話でヘスがいいと言っていた詩についてですが、
イ・ジョンソクやチャン・ナラが出演していたドラマ、
『ゆれながら咲く花』で出てきた詩と同じようです。
韓国では有名な詩なのかな・・・と思いました。
先日、BSで放映があったので視聴していました。
高校を舞台とした話でしたが、心に響くいいドラマでした。
本文にも補足しましたが、ト・ジョンファンの詩集『흔들리지 않고 피는 꽃이 어디 있으랴』ですね。
一時期、文学青年でもなさそうな学生がこぞって持っていた詩集です。すでに7万部も売れているとか!