イ・ジョンソク(이종석)、パク・シネ(박신혜)、キム・ヨングァン(김영광)、イ・ユビ(이유비)主演SBS水木ドラマ
ピノキオ(피노키오)
昨日で第4話までの放送が終わりました。
ピノキオ キャスト・登場人物紹介 イ・ジョンソク、パク・シネ主演韓国ドラマ
ピノキオ 作品データ
- 韓国SBSで2014年9月22日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:パク・ヘリョン(박혜련) 『君の声が聞こえる』『ドリームハイ』
- 演出:チョ・スウォン(조수원) 『君の声が聞こえる』
- あらすじ:真実を追う社会部記者たちの人生と、24時間をいつも共にし戦争のように送る彼らが、その中で徐々にときめく時間に変わっていく荒っぽい青春を描いたドラマ
ピノキオが面白い!パク・シネの突き抜けた感じがいいんです!
視聴率は順調に推移しており、第4話で10%を超え、同時間帯1位の『ミスター・バック』に0.7%差まで肉薄してきました。
先行して突っ走っていて『ミスター・バック』の数字を徐々に奪いながらの上昇ですので、来週あたりに逆転もあるかもしれません。
それにしても、冬ドラマの脚本家はさすがにエース級で、前クールとは構成力に差がありますね~。一言で言うと『うまい』んですよ。
とくにパク・ヘリョンさんは、『君の声が聞こえる』で完全に掴んだウィットさと勢いを当作品にも活かしていて、場面場面の質がとても高くて面白いんです。
第4話でも、何気なく前ふりをした後に大笑いをさせるシーンが有りましたよね。
タルポを呼び出したタルピョンがイナのことを『一人しかいない大切な娘で、オレの目には世界の誰よりもきれいで可愛い』と言ったにもかかわらず、その後のイナのだらしない姿を見てげんなりするシーンです。
最初はデリケートでシリアスなシーンだったのに、それを引用しておもいっきり笑いに結びつける手法でした。
最初のシーンでは、そこが笑いに結びつくと思っていなかったので、次のシーンではおもいっきりハマって笑ってしまいましたよ(笑)
それだけでは終わらず、その後のお菓子を食べるシーンでもダメ押しをするかのように前フリを活かしています。
低視聴率のドラマではこういったシーンをうまく構築できないので、このようなシーンを見ては、フリとオチを多く散りばめられることのできるエース級脚本家はさすがだなと思ってしまうのです。
そして、その時々のパク・シネの演技が絶妙でした。
前作の『相続者たち』までは、なんとなく『子役あがり』という感が否めなかったんです。
子役あがり独特の演技の質ってあるじゃないですか?いまいち大人の役者として抜け切らないというかなんというか。
それが今回は全く感じられません。むしろ突き抜けた感があって演技の巧さが際立っていす。
今まで見せたことが内側面だからなのか、新たに手に入れたっ武器なのか、なにかハッピーな事があったのかは定かではありませんが、一皮むけてエネルギーがほとばしっています。
演技には一定の評価を与えていたものの、個人的にはファンといえるほどではありませんでした。あくまで推測に過ぎませんが、パク・シネは女性に好まれる女優で、男性からの人気はそこまでないタイプではないかと。
けれど、今回のパク・シネは『うわ!』っと思わせるキュートさがあります。前作の『相続者たち』では見せてない顔を明らかに見せています。
年齢的にもキレイになる時期なのかもしれませんが、きっと演技が練れてきたのでしょう。実に注目に値する演技です。
というわけで、『ミスター・バック』だけを見ている方も、『ピノキオも見ておけばよかった・・・』と後悔しないように、今からでも視聴を始めてください。
おそらく、このまま良い作品として終わると思いますよ!
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
面白いですね、久しぶりにわくわくしながら放映日を待ってます。イ・ジョンソクとからむ女優さんたち、ここ最近みんなのびのび突き抜けた良い感じ!イ・ボヨン、カン・ソラ、そして今回!!これも彼の魅力!展開が楽しみです!