イ・ミンホ(이민호)とパク・シネ(박신혜)が主演する水木ドラマ・相続者たちのあらすじ(ネタばれ含む)第10話4/5です。
原題:王冠をかぶろうとする者、その重さに耐えろ 相続者たち
(ワングァヌル スリョヌンジャ、ク ムゲルル キョンドョラ サンソクジャドゥル:왕관을 쓰려는자, 그 무게를 견뎌라 – 상속자들)
書斎で
『説明してみろ。どうなっているのか。どうしてラヘルの口から婚約を破棄するという言葉が出る?おまえは知っているんじゃないのか?』
キム会長はタンに問う。盗み聞きしているキエにも『婚約破棄』という言葉が聞こえる。一体どういうことなのと、ウンサンを呼ぶ。
『どうそてそんな言葉がでてくるんだ?』と、キム会長。『オレはラヘルが好きじゃないんだ』と、タン。『はっ、それが理由になるか?』と、キム会長。
続けて、『ますますお前の兄が正しい気がするぞ。おまえがアメリカに居た時のほうが良かった気がする。おまえとラヘル、おまえとわたし、わたしとおまえの兄さん、おまえの兄さんとおまえと・・・』という。
『おまえはウォンとは違う』と、キム会長。『はい、オレは庶子ですから』と、タン。『だからおまえにはラヘルが必要なんだ。お前を生かそうとしたことだ。おまえが力を持つには保険が必要だ。ラヘルがその中で最高の保険だ』と、キム会長。
『はっ、そんな保険必要ありません。この家は、オレがいるとより寂しくなりますね』と言い退出するタン。
ウンサンに問うキエ
『あなた、ヨンドという子を知ってるでしょ?もしかしてその子がタンのことを生徒たちに話さなかった?タンの本当の母が他にいるとか、そんな話』と、キエ。『そんな話は聞きませんでしたが』と、ウンサン。
『それならラヘルの口から婚約を破棄するという言葉がどうして出るのかしら、一体。ラヘルとタンは学校では仲が悪いの?』と、キエ。『わたしはよく・・・』と、ウンサン。『お金を使って学校に通わせてるのに、知ってることは何なの?』と、キエ。平謝りするしかないウンサン。
そこにタンが入ってくる。ウンサンがいることに少し驚き、『こいつにひっきりなしにスパイをさせるの?』と、問うタン。『アナタがさせないようにすれば、今』と、大きな声を出すキエ。
『あなた、キャンプに行ってラヘルに無条件で良くしなさい。みんなが見ている中でよくしてあげなさいってことよ。女はそんなことに弱いの。わかった?』と、キエ。
『オレはキャンプに行かないんだけど』と、タン。『それはなんのブランドバックの横っ腹が裂ける音なの?(比喩) わたしがお金をどれだけ使ったか。どうしてアナタが行かないのよ!』と、キエ。
『そんなに誰が使えって?』と、タン。『あの子、命令・・・ムカツク』と、キエ。そして、ウンサンを手で追い払う。
タンの部屋で
退出したウンサンがタンに声をかける。『ちょっと話をしましょう。キャンプ、どうして行かないの?』と。『お前の姿を見たくなくて』と、タン。『そうでも、アナタが行かないのは・・・』と、ウンサン。2階へと続く階段は、運さんにとってのボーダーラインだ。そこで立ち止まる。
『ちょっと待って。1分だけ』と、ウンサン。『いやだね』と、自分の部屋へと上がっていくタン。思い切ってウンサンも上がる。けれど場所がわからない。タンはわざとドアを半開きにしておく。ノックしようとするウンサン。けれどできない。タンのほうが開ける。
『何してる?人の部屋のドアの前で。話があるなら入って来てしろよ。』と、タン。躊躇するウンサン。『ないようだな』と、ドアを閉めようとするタン。『あるわよ』と、ウンサン。目の前にはドリームキャッチャーが見える。少しずつ歩みを進めようやく入るウンサン。
『話してみろ。キャンプがなんだ?』と、タン。『キャンプ、アナタが行くのが当然でしょ。どうしてわたしが行くのよ。奥さまの気持ちを考えないの?息子や息子の友人が行くキャンプに、かっこ良く使ったのに、アナタが行かないというのはどうなの?』と、ウンサン。
『ヨンドともこうして二人部屋に居たんだな』と、タン。『えっ?』と、ウンサン。『アイツがホテルに呼んだ時、なんの話をしたんだ?』と、タン。『今その話をどうして?』と、ウンサン。その時ノックの音がする。キエだ。
『何?』と、顔だけ出すタン。『どうしてドアを防ごうとするのよ?』と、キエ。『大の大人の息子の部屋にどうしてしきりに入ってくるんだ、そうやって!選択に出そうと服を脱いだんだ』と、タン。
『ゴメン、さっきお父さんがなんて?』と、少し訛っているキエ。『オレが庶子だからラヘルの保険が必要だって』と、タン。キエは、何度言っても毒づいた言葉を使うキム会長の口をふさいでやると言って、下に降りていく。
ドアを閉めウンサンを見るタン。『息しろ!』という。『キャンプ、もう一度考えて』と、ウンサン。『行かないって。オレが行けば、チェ・ヨンドかオレの二人に一人は生きていられない。それでも行くか?』と、タン。
『おやすみ』と言い、出ていこうとするウンサン。『今行くと母さんと出会うかもしれないけど?』と、タン。『うまく避ける事はできるわ』と、ウンサン。『避けられないね。オレはおまえが出るとすぐに叫ぶんだけど』と、タン。
『叫べば』と、ウンサン。『おまえがしろといったんだぞ・・・母さん!』と、大声で母を呼ぶタン。『ホントに!』と、タンの口をふさぐウンサン。『ちょっとだけ、一分だけ。おまえ、オレの部屋に始めてきたじゃないか』と、タン。
『わたしはここに来ちゃいけないの。アナタが住む家と、わたしが住む部屋は別の世界よ。世界にはわたしが超えることのできない敷居(境界線)があるわ。アナタの部屋は、そんな境界線よ』と、ウンサン。
行こうとするウンサンを引き止めてバックハグするタン。『アナタ一体、わたしが話した言葉は全てどこかに?』と、ウンサン。『ちょっとだけ待って。この世界にある境界線を全て無くしてやるから。今、方法を考え中だ。キャンプ気をつけて行ってこい。会いたくなるよ』と、タン。
ミョンスのアジトで、ポナとチャニョンの世界
シューズの写真を撮るポナに純情だわというイェソル。ミョンスも何だと問う。キャンプ用のチャニョンとポナのカップルアイテムだと説明するイェソル。オレにピッタリだとミョンス。
『そうね、それに合うならぴったりでしょうね。豚足をどけなさいよ!』と、ポナ。(この表現はちょっと良くないかも。ポナは口が悪いから・・・)
ひどいことを言われても動じなくて、女性の扱いの妙を知っているというようなことを延々と話すミョンスを無視する二人。ポナはチャニョンにメールをしていた。
カップルアイテムはこれにしようと、メールするポナ。明日買いに行こうと返信するチャニョン。もう買ったんだけどと、ポナ。『かわりに、わたしをタンゴ』と、続ける。チャニョンが何かと問うと、『抱いて背負って手をつないで私だけを見るというサイクル』だと答えるポナ。そして、『明日会おう』と、メールを終えようとする。
『90%がスキンシップじゃないか。そうだとわかっていれば、我慢しないんだけど』と、チャニョン。『今まで我慢してたの?ちょっと、それを我慢するなんて、どうして!変態!』と、返信するポナ。『変態?』と、チャニョン。
ポナにとっては自分へのスキンシップを我慢してたことが変態だった・・・。
第10話5/5に続く
※1~3話のあらすじとキャストの詳細は、韓国ドラマランキングにあります。
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
はじまして。いつも楽しみに拝見させて頂いています。
『相続者たち』が今一番の楽しみとなっていて、動画がアップされると飛びついて見ているのですが、私は、韓国語が全然ダメで何を言ってるのか理解できず、自分にイライラしています。
いつもあらすじを読ませて頂くと、その動画のシーンが思い出せる程にわかりやすく、そして、細かい会話までひらって頂けるので、すごく嬉しいです。本当に助かっています。ありがとうございます。
とても読みやすく、わかりやすいので、勝手に女性の方だと思い込んでいましたが、男性だったのですね。かなり驚いてしまいました。
文章力不足で、もし、気にさわる所があったら、ごめんなさい。いつも、とても楽しみにさせて頂いているので、感謝の気持ちを伝えたかったんです。これからも、お世話になります。
これだけの作業、とても大変だろうな~と思います。毎日の気候の差で体調を崩しやすくなっていますので、ご自愛下さいね。
長文になり、ごめんなさい。
こんにちは!
僕も『相続者たち』がこのクールで一番楽しく見てるドラマです。
再わににも時間のかかる訳をしているため、木曜が終わってからも数日皆さんより余分に楽しめているかもしれません。
訳しながら笑ってたりして、端から見たら気味が悪い状態かもしれません(笑)
本格的に寒くなってきたので、風邪を引かないようにそろそろオイルヒーターでも出そうと思います。
では、また閲覧しに来てください!
あらすじ、とても分かりやすくて助かっています!ありがとうございます^_^
10話の5/5を待ってます^o^
こんにちは!
どうしても時間がかかってしまい、アップするのがちょっと遅くなってしまってます。
能力アップしなくては!
すっかり冬の気候ですね!
10話の5/5もしっかり楽しませて頂きました(≧∇≦)ありがとうございます!
本当に詳しく、助かります♡
すっかり冬の気候ですね。
お身体ご自愛ください。
これからも、拝見させて頂きます^_^
どういたしまして!
今日は11話ですね~。楽しみ楽しみ!