イ・ミンホ(이민호)とパク・シネ(박신혜)が主演する水木ドラマ・相続者たちのあらすじ(ネタばれ含む)第17話3/5です。
原題:王冠をかぶろうとする者、その重さに耐えろ 相続者たち
(ワングァヌル スリョヌンジャ、ク ムゲルル キョンドョラ サンソクジャドゥル:왕관을 쓰려는자, 그 무게를 견뎌라 – 상속자들)
相続者たち あらすじ
I love California
店の店主にウンサンの写真を見せて確証を得るタン。そして街の中を走り回りウンサンを探す。
ウンサンは思い出の詰まった服を外に干し始める。それぞれの服を着ていたときのタンとの思い出が浮かぶ。制服を干し、最後にカリフォルニアでタンに買ってもらった『I love California Tシャツ』を干す。
そのTシャツが目に止まり、ついにウンサンを見つけるタン。けれど声をかけない。浜辺でもずっとウンサンを遠巻きに眺めている。
警察署での再会
カンナム警察署からウンサンに電話が入る。『どんなことでしょうか?』と、ウンサン。
『連絡が行ったって?それなら、新しいスマホにしたんですね・・・。それならこうしましょう。わたしが被害者のいる地域まで赴いて会いましょう。この事件の被害者の管轄警察署に移管して下さい・・・。いいえ、わたしが行きますから。わたしの目的はたった一つ。チャ・ウンサンがどこにいるのかを知ることなんです。チェ弁護士』と、ヨンド。
当該警察署に行くヨンド。ウンサンが来ないのでイラつく。『おじさん、チャ・ウンサンはどうしてこないんですか?もしかして逃げたんじゃないですか?わたしがこう(なる)だろうと、その子の家に会いに行こうと!!』と、ヨンド。
その時、ウンサンが警察署に現れる。『本物のチェ・ヨンドね。ちょっと、チェ・ヨンド、あなたほんとに・・・』と、ウンサン。ヨンドはウンさんの方につかつかと歩いて行き、ウンサンを抱きしめる。
『ありがとう。無事でいてくれて。現れてくれて。本当にありがとう』と、ヨンド。
浜辺でのウンサンとヨンド
海辺を歩く二人。『どうして怒らないんだ?ちょっとは表情を浮かべて。「結構」ちょっと言って。遠くから来たお客が嬉しくないのか?うれしい人が他にいるようだけど、そいつの話は死んでもしないから、期待することもなく。行ったり来たりしたぞ、もう』と、ヨンド。
『寒いわ、もう行こう』と、ウンサン。『服を脱いでやるよ。もっといて(から)行けよ』と、ヨンド。『あなた、屋根のないところは寒くて嫌だって。早く行って』と、ウンサン。
『屋根がない場合にはちょっとどうなんだ。床さえあればいいな。おまえが無事なのを見て、キム・タンとは別れて、おまえがお前の家を教えたくなくて、ぐるぐる回ってるのに・・・完全に楽しいぞ、オレ』と、ヨンド。
『わたしはあなたを見るやいなやすごく怖かった。あなたもわたしを探すのがこんなに簡単なのに、すでにどんなに多くの人がわたしを見たか、怖かったって』と、ウンサン。
『お前を見に来た人の中で、オレがもっとも怖くない人だ』と、ヨンド。『そういうことのようね』と、ウンサン。『それでおまえ、ここにずっといるつもりか?ソウルには来ないのか?』と、ヨンド。
『キム・タンに忘れられたら?』と、ウンサン。『今すぐ来ることができるな、ソウル』と、ヨンド。『おろかにも、に、おまえの名前でスマホを作って・・・そうしないで、逃亡も何をどうすべきかわかるだろう?オレと逃げるか?学ぶと思って』と、ウンサン。
『ヨンド』と、ウンサン。『は~、すごく苦しいな。そう呼ばれるたびに』と、ヨンド。『お願いがあるんだけど、もう、ここ・・・』と、ウンサン。『来るななんてことは言うなよ。父さんに殴られて死ぬ覚悟で、事件を起こしてここまで来たんだ・・・また来るよ』と言い去るヨンド。
『チャ・ウンサンは誰だ?ホームページが騒がしくなってるようだが』と、トンウク。『わたしが好きな女の子です。ホームページは、あの子がしたんじゃなくて、自作自演です』と、ヨンド。『なに?』と、トンウク。
『一日の間に、その子が蒸発したんですが、それで、探す方法がなくて』と、ヨンド。『おまえはこのホテルの顔になるやつだ。けれど、たかだか女の子一人見つけようと、ない傷を作って世界中に広めたということか?』と、トンウク。
『さがせなければ、狂いそうだったからそうしたんです。覚悟はしました。けれど、その子に会え、会うなと関与しないでください。わたしの人生の他のことには関与してもいいですが、女性問題にはそんな資格はありません』と、ヨンド。
『それもそうだな』と、トンウク。『本心ですか?』と、ヨンド。『おまえは真っ向勝負ではわたしには勝てない。そんな時は、勝負よりも取引が懸命だと気づいた褒美とでもしよう。イ代表と夕食を取るぞ、ついて来い』と、トンウク。
破談
『ついに、JJコンベンション済州に、ホテルゼウスが入城する。新しい家族を迎え、家の慶事が重なるのだな。嬉しい気持ちで乾杯しよう』と、トンウク。
その時、トンウクの電話が鳴る。キム検事が税務調査について報告してきたのだ。怒るトンウク。明日にでも場を設けて解決するという。
重要な事を言おうとしたのに場の雰囲気が壊れた。乾杯してから言おうとしたのだが、結婚を繰り上げよう。状況は理解できるよなというトンウク。
結婚しないと言い出すエスト。シャンパンを早く開けすぎたのと同じだと。さっきの電話はその予告編だ。詳細は子供のいない別の席でと言い、ラヘルを連れて帰るエスト。
そんな表情はするな、捜査調査が入っても儀礼的なものだというトンウク。エストの様子を見てただごとではないと思うヨンド。ホテルゼウスは傷ひとつ付けずおまえに譲るとトンウク。心配なのはそんなことじゃないというヨンド。
『もしかして、ヨンドの父は捕まるの?ホテルゼウスは滅びるの?それで結婚を破棄するの?』と、ラヘル。『滅びないわ。どんな財閥が滅びるの?政権は有限でも、財閥は無限なのを知らないの?ただし、泥沼の道に一緒にいくことはないということよ。だから破棄するの』と、エスト。
『よかったわ』と、ラヘル。『結婚を破棄すること?』と、エスト。『ヨンドが滅びないこと』と、ラヘル。『その間にヨンドと情でも結んだの?』と、エスト。『同病相哀れむよ。わたしが母さんのせいでどれだけ悲惨だったかを正しく理解できるのは、チェ・ヨンド一人なの』と、ラヘル。
タンの決断
ウンサン用の部屋に飾っておいたドリームキャッチャーを外すタン。その後、兄に会いに行く。
『なに?』と、ウォン。
『兄さんがしろということを全てするって。兄さんがアメリカに行けと言ったら行くよ。株式をすべて出せというなら差し出すよ。二度と戻ってくるなと言われれば、戻ってこないよ。死ぬまで互いに会わずに生きようと言われれば、そう生きるよ。だから兄さん、父さんから、オレから、ウンサンを救ってよ
おれが、ウンさんのことを滅ぼした。オレがアイツを好きで、崖っぷちに追いやったって・・・。家、学校、友達、あいつが夢描いてた未来まで、オレが全て滅ぼした。ウンサンの傍にいようと最善を尽くしたけど、どうしてあいつを守る方法がこれひとつなんだ?去るのがどうして方法でなければならないんだ?』
と、タン。
『おまえ今、助けを求めるのか、争う気なのか?』と、ウォン。『兄さんがオレから奪うことのできるすべてのものを奪う機会を与えるんだよ。だから兄さんは、ウンサンが元々いた場所に戻れるようにしてやってくれ』と、タン。
『二度とあの子に会わないという話しか?それでいいのか?』と、ウォン。『最後に一度だけ会うよ』と、タン。
第17話4/5に続く
※1~3話のあらすじとキャストの詳細は、韓国ドラマランキングにあります。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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