イ・ミンホ(이민호)とパク・シネ(박신혜)が主演する水木ドラマ・相続者たちのあらすじ(ネタばれ含む)第5話前半です。
原題:王冠をかぶろうとする者、その重さに耐えろ 相続者たち
(ワングァヌル スリョヌンジャ、ク ムゲルル キョンドョラ サンソクジャドゥル:왕관을 쓰려는자, 그 무게를 견뎌라 – 상속자들)
- 韓国SBSで2013年10月9日から放送開始
- 脚本:キム・ウンスク
- 相続者たち 第5話放送日:2013年10月23日(水)
- 相続者たち 第5話視聴率:11.4%
台所を覗くタン。間違いなく目の前に居るのはチャ・ウンサンだ。 タンは声をかけることができなかった。
部屋に帰り、家政婦のTシャツやウンサンの『帝国グループ滅べ』という言葉を思い出し『ホントだったんだな』とつぶやく。翌朝、学校へ行くウンサンの姿を見て、改めて現実であることを確認する。
ウンサンの母はスーパーに行くと書き置きして外出していた。そこに母がやってきたので、タンは兄がどうしていないのかと問う。元々ひと月のうち半月の出張だと答えるキエ。毎日会えると思っていたと、タン。キエは、アナタのことが嫌いなのにというが、自分は兄が好きだというタン。
一応、戸籍上の母チスクに会いに行くタン。すでに転校手続きは済ませてあるとのことだ。帰ってきた理由を聞かれ自分の意志だと答える。チスクは、帰るなり兄を追い出して、成長したわねという。自分のせいで兄が出て行ったことを知るタン。
ヒョンジュに会うウォン。おみやげにウィッシュボーンを買って帰っていた。両方から引っ張り長く残った方の人の夢が叶うというものだと説明する。
自分に願いができた時には片方を持ってというヒョンジュ。学校も卒業でき、自分の部屋もあるのだ、今は願いがなにもないという。
ウォンは『願いではなく幸運にしよう』と言い、本当のプレゼントを渡す。ウィッシュボーンをモチーフにしたネックレスだ。顔色が変わるヒョンジュ。
自分は生涯に渡り、アナタの家のサポートを受けてきたけど、今は自立出来ていると。『後援?』と少し不機嫌なウォン。『自分がお前にしてやるのは、ただのプレゼントじゃないのか?』と続ける。
受け取らないつもりでいたヒョンジュだったが、『これを捨てるのか?』と言われ、受け取らないわけには行かなくなった。ウォンは自らヒョンジュにネックレスを付ける。
似合うかと問うヒョンジュ。『おまえ、ネックレス一つつけるのに、こうも難しいのか?』と、ウォン。
部屋にタンがいると知り戻らないウォン。
翌朝、朝食をとるタン。『母さんがすべて作ったの?』と問うタン。キエは自分が全て作らせたと笑顔で答える。『どうしてこんなに美味しいものばかり作らせてるの?』と問うタン。毎日させるわと、脳天気なキエ。
タンは家政婦を見て女の子はあの人の娘か、いつからいるのかと問う。おばさんが3年で、娘は来て間もないと答えるキエ。幸い娘は言葉を話せるというキエ。
ワインが無くなったのでウンサンを呼ぶキエ。タンはその間に姿を消す。暗がりにスマホの明かりだけを頼りにワインセラーへと行くウンサン。すると明かりが煌々とつき、噴水まで水を吹き出す。タンの仕業だ。
ユン室長がエストのことを思い出しながらバーで飲んでいる。そこにウォンもやってくる。帰らないのを見てタンが部屋にいるようですねと問うユン室長。つづけて、タンが成長したら会社を任せるのかと問う。ウォンは素なのか酒の力なのかと、大胆なことを言うユン室長に対して冗談をいう。
そこにチェ・ドンウクとエストがやってくる。席を移して飲む4人。互いに意識するエストとユン室長。ビジネスの話になり、大胆にトンウクの意見を否定するユン室長。そして電話する所があると言い席を立つ。
トンウクは序列で人を見る男で、ユン室長の地位を確認する。そんな動物の話はうんざりとエストは席を立つ。どうしてあのように恐れを知らないのかとウォンに問うトンウク。自分にも傷を与えられる人なので、アナタにもそうでしょうと答えるウォン。
エストは、『見ての通り紳士じゃない』とトンウクのことをユン室長に謝罪する。『オレも』というと、ユン室長は強引にエストにキスをする。
ウンサンの帰宅時間。校門前に生徒たちが集まり騒然としている。行ってみるとそこにはタンがいた。ついに再会した二人。
『そこの腎臓が丈夫そうな子を、こっちに連れてきてくれる?』と、ウンサン隣の子に言うタン。ウンさんは前に出る。周りの生徒たちは興奮気味だ。戸惑うウンサンに『かなり嬉しい表情だ。俺のことをかなり考えてたように見える』と、タン。
『嬉しいんじゃなくて驚いてるのよ。どうしてここにいるの?韓国に戻ってきたの?』と、ウンサン。
『見ての通り。お前の学校に知ってる子がいて、その子に会いに来て、今会ってる』と、タン。
再びボルテージが上がる周囲。
『どんな用なの?』と、ウンサン。『聞きたいことがあって』と、タン。『何がそんなに気になるのよ?』と、ウンサン。『お前についてじゃない』とタン。『それじゃあ何なのよ?』とウンサン。
『ユン・チャニョンの韓国の電話番号を教えろ』と、タン。『チャニョン、どうして?』と、ウンサン。『興味がわいて』と、タン。『だからアナタがどうして?』と、ウンサン。『興味がどうしてわいたかって?かわいいから湧いたんだ。頭のなかから離れずに死にそうだすごく』と、タン。
『あ~くそ、興味を抱くのはやめなさい、チャニョンには彼女が居るわ。知ってるでしょ、あなたの元カノ、イ・ボナ。先に行くわ。私ちょっと忙しくて』と、ウンサン。
『良い言葉を使ってる時に止まれよ!止まれと言ってる。ちょっと、止まって・・・』と、タン。最後にはお願いしている。それでも去っていくウンサン。
カフェのバイト中。チャニョンから電話がかかり、SNSの写真は何だと言われる。急いでみてみると、タンがウンサンのSNSに画像をアップしていた。『キム・タンはすご~くかっこいい』というメッセージとともに。
よく見ると、店の中だ。探してみるとタンがカフェの中にいた。優雅に手を振るタン。『あんた、まだログアウトしてないの?』と、ウンサン。『お前ならすんのか?』と、タン。『こいつ!いいわ、しないで。脱退するほうが早いわ』と、ウンサン。
『ここ、注文します』と、タン。カウンターで注文しろというウンサンに、『代わりにお願い。おれは~、ユン・チャニョンの番号をください。アイスで!』と、タン。
『わかったわ、教えるから消えて。はい、持って行って、アナタも去って!』と、インプットするウンサン。
結局タンの取った行動はチャニョンに電話して、ウンサンの番号を教えろというものだった。慌てて電話を奪いチャニョンに謝るウンサン。
『アンタ、なにしてるのよ!』と、ウンサン。『アメリカでは語尾に「ありがとう」と付けたのに、韓国では違うんだな』と、タン。連絡することができそうで、番号を知りたいのだという。
『私達が連絡することって、何があるのよ』と、ウンサン。『もしかしたら、2階をちょっと見ろ、振り返ってみろ、まあ、そんなこと?』と、タン。ウンサンは振り返ってみる。
『どういうこと?』と、ウンサン。『気になるか?』といったタンは、立ち上がりウンサンのスマホをかすめ取る。『ヤー』と大声でいいそうになるのを抑えタンのもとへ行くウンサン。
『ちょっと前にオレが言ったことを知らせて、そのあとでSNSからログアウトするよ。これを鳴らすよ。行くわ!』と。スマホを帰し立ち去るタン。
自分が去ったときにタンが言ったセリフをそのまま言っているウンサン。『止まって・・・ちょっと』
タンはすぐさまウンサンに電話をする。『電話するよ。今日は会う人がいるんだ』と、タン。『韓国にはどのくらい居て(アメリカに)帰るの?』と、ウンサン。『どうして?オレが行かないなら嬉しいのか?』と、タン。『行く前にご飯でもおごろうと・・・』と、ウンサン。『それならお前がオレを捕まえろよ!』とタン。
返事もなくあっさりと電話を切ったウンサンに『ちっ』というタン。
相続者たちOST Part1 マリヤ(말이야) イ・ホンギ(이홍기)
相続者たちOST Part2 Love Is… パク・チャンヒョン(박장현)
相続者たちOST Part3 Moment チャンミン(창민)-2AM
相続者たちOST Part3 二人(トゥサラム:두 사람) パク・チャンヒョン(박장현)
相続者たちOST Part3 愛という名で(サランイラヌン イルムロ:사랑이라는 이름으로 ) KEN-VIXX
第5話後半に続く
※1~3話のあらすじとキャストの詳細は、韓国ドラマランキングにあります。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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