生放送の報道番組に出演しているキム議員は、ユジンが病院に担ぎ込まれる様子を見て、政治テロだと断定する。
また、そういうこともある、チャン・セジュン議員の相手候補の仕業と言いましたか?と、敵対関係にある者の仕業だと臭わせる。
その番組を見ながら笑っているチャン・セジュン。
ユジンはチェハの命に別状がないことを医師から聞き、自分の警護にしようと考える。
最も警戒する人は近くにおいておかないとと、ユジン。
アンナのように?アンナをお前のそばにおいておけないと、チャン・セジュン。
チュ室長がキム上士!と言ってやって来たので驚くチェハ。
見張っていた警護を尻目に、こんなものはあってないがごとくだと、チェハの拘束を解くチュ室長。
何かあって二等兵に転役したチェハを、その時はチュ室長に力がなくて守れなかった経緯があるようだ。
力じゃなく意思がなかったのでしょう?と、チェハ。
姉ユジンの病室を訪れる腹違いの弟チェ・ソンウォン。
現在財閥の会長でもある。
親しくないのに親しいふりをする狡猾な人物だ。
ソンウォンは、パク・グァンスの仕業だと言及する。
記者会見へ向かおうとするチャン・セジュン。
悲痛な姿を演出するために、髪を乱れさせ、シャツのボタンを外させるユジン。
財閥の相続者の地位を捨てて貧しい政治家の妻となったユジンに起きたテロ。
それに耐えられず許せないという夫を演じるチャン・セジュン。
また、5000万の国民の痛みと悲しみを共にしなければならない重みに耐えられるでしょうか?その前に妻にこんな道を続けて共に歩もうと言えるでしょうか?と語り、周りの涙を誘う。
そして、すべての政治活動を止め、その代わりにすべてのテロに立ち向かい戦うと宣言する。
それが大統領になることよりも価値があり、大統領でなくてもできることだ、みなさんと必ず勝利する!とも。
周りにいた人々から、チャン・セジュン大統領!とのコールが起こる。
大したものね、良心は死んでも感覚は生きているわね・・・と、ユジン。
政治的判断で、余裕を演出しつつユジンの見舞いにやって来るパク・グァンス。
チュ室長はチェハをスカウトするが、利用だけされて捨てられると、それを拒否するチェハ。
JSSは普通の警備ではないし、JBグループは必ず青瓦台に入場できる、お前は赦免を受けられると、チュ室長。
また、チュ室長は、チェハが人を殺せなくなっていることを指摘する。
ブラックストーンからの情報でPTSDになっていることを知ったのだ。
それは、愛した女性の死と関係があった。
それでもチュ室長は、チェハを最高のディフェンダーだと思っている。
だから、一緒に青瓦台に入ろうと誘い、自分たちを追いやった者たちを跪かせることができるとも告げる。
それでも拒否するチェハ。
選挙まではJSSにいてくれ、そうすれば互いに不安な理由も逃げる必要もないじゃないかと、チュ室長。
私にさえ触れなければ、誰かが怪我することはありません、Eメールは大統領選挙が終われば消しますと言い去っていく、チェハ。
エレベーター内でパク・グァンスを見つけ目の色を変えるチェハ。
恋人の死に関係があるようだ。
警官の銃を奪い周りの人を撃ち、パク・グァンスにとどめを刺そうとするチェハ。
(おそらくは、そうしたい衝動がビジョン化されたもの)
THE K2 第4話視聴感想(あらすじ含む)に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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