コンサート(演説後援)で一芝居うち、JSSの者に生卵を投げつけさせるセジュン。
チェハは危険分子が入り込んでいると思い飛びかかるが、イ・ソンギュだった。
その後、メイクの女性と情事を楽しもうとするセジュン。
けれど彼女は間者だった。
その目論見を見破り、セジュンを逃がすことに成功するチェハ。
そして、彼をアンナに会わせるべくJSSへ連れて行く。
アンナがドリームランドに行ったこと、お父さんを心配していたこと、イチゴを食べたことを話すチェハ。
アンナのアレルギーのことを知っており、声を荒らげるセジュン。
そうだ死ぬ!父を苦しめる存在だと気づいて、自らイチゴを食べたんだと、チェハ。
沈痛な面持ちのセジュン。
お前が本当に純粋に、アンナのためにこんなことを起こすのなら、約束しろ、最後までアンナを守ると、それなら会うと、セジュン。
約束すると、チェハ。
アンナが人質であること、最高の権力を持ってこそアンナを助けられること、そうでなければあんなに人質としての価値が無いと、ユジンによってアンナが危険にさらされること、アンナとの会話を誤れば意図を知られ、探せないところにユジンがアンナを隠すであろうこと、だから自分を連れてきてはいけなかったと話すセジュン。
けれど、起きてしまったことなので、アンナに会いに行く。
約束を守ってくれ、頼む・・・そうだな、行こう、かわいそうな私の娘を、より悲しくさせに・・・。
アンナの病室のCCTVのチェックを始めるユジン。
わざとイチゴアレルギーを知らないふりを決め込むセジュン。
舌打ちし、父という者が、娘にアレルギーがあるのも知らず・・・と、ユジン。
人払いして話を始めるセジュン。
優しい父として語りかけるが、本心ともウソとも分からない様子だ。
お母さんは自殺じゃないと話し始めるアンナ。
アンナ、そのことは全て過ぎたことだ、もう忘れないとと、セジュン。
確かにチェ・ユジンが入ってきてお母さんを殺したと、アンナ。
そんなことをむやみに言うもんじゃない、二度と言うな、誰かがそんなこと聞けば、お父さんの前途を阻み、お前も大変なことになる、それは、お前が幼く耐えられなくて妄想したんだ、お父さんがだめな姿を見たくて言うのか?そんなことを言うなら二度と会わないぞ、それでも良いのか?と、セジュン。
言葉とは裏腹に、心のなかで謝罪し、少しだけ待っていてくれとつぶやく。
聞きたかったことがあるの、お母さんを愛してた?と、アンナ。
もちろん、だからお前が生まれたんだろと、セジュン。
それと、本当に、お父さんが私を立てて脅迫したの?と、アンナ。
チェ・ユジン、この悪魔!と、心のなかでつぶやくセジュン。
それで、お母さんと私を捨てたの?と、アンナ。
アンナ、それは、大人の世界だ、そのことはもう全て無意味なんだと、セジュン。
どうして?お母さんを愛してたって、だけどお母さんが死んだじゃない!それに私も外国に引っ張って行かれたのに、お父さんは探しに来なかったじゃない、なのに無意味なことなの?と、アンナ。
あんな、お父さんは国の大事を為す人だ、大事をしてみると、小事は疎かにされるものだと、ハハハと、セジュン。
あってたわ・・・と、ユジンの言葉を思い出すアンナ。
そして、『虚しい夢』とスペイン語でつぶやきふさぎ込む。
今後は頻繁に来ると言って去るセジュン。
そう、私がたかだかあんたのような男に、運命を掛けたのか・・・と、心のなかでつぶやき、高笑いしながら涙するユジン。
THE K2 第8話視聴感想(あらすじ含む)に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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