チェ会長と電話をしているセジュン。
アンナを救ってくれた礼を言い電話を切る。
結局、ユジンがアンナを殺そうとしたことに憤る。
先に仕掛けてきたのはチェ会長の方だと、チュ室長。
君も結局はチェ・ユジンの人だということか?アンナが死なねばならないことでもしたというのか?と、セジュン。
けれど、議員を検察から救ったのは奥様だということを申し上げたいのですと、チュ室長。
その口を閉じろと、セジュン。
首を差し出さなくてよいのでおめでとう、チェハに触れるな、チェハに触れれば私がお前を先に殺すかもしれないと、ユジン。
奥様、キム・ジェハができることを私が全てして差し上げることが出来ますと、キム室長。
それならお前も理解できるわね、お前が私にしてくれることを、私もチェハにしてやりたいということを、だから、私がお前を殺させないで、チェハができることをお前がしようともしないで!お前はお前が上手くできることをしないと!と、ユジン。
下唇を噛みしめるキム室長。
家で会おうとのセジュンからの電話を受けるユジン。
チェハの帰宅を待ちわびていたアンナは、チェハが帰ってくると家から飛び出し抱きつく。
おかえりと、アンナ。
オレはちゃんと帰ってきたと、チェハ。
よくやったわと、アンナ。
金がなくて油トッポッキを買えなかったと、チェハ。
大丈夫、今回だけは受け入れてあげると、アンナ。
代わりに、オレたちもっと美味しいものを食べに行くか?と、チェハ。
戻るやいなや、いきなりユジンを張り倒すセジュン。
アンナに触れるなと言っただろ、アンナにもしものことがあれば、我々の契約は終わりだと、私が大統領にならなければ、お前はなんでもない、チェ・ユジン!
そうね、わかったわ、アンナはそのまま捨て置くわ、だから、あなたは大統領をしたくないんでしょ?と、ユジン。
とても幼稚だな、それで今、脅迫でもしてるのか?と、セジュン。
大きな欲心を指摘されたユジンは、セジュンを捨ててパク・グァンスを育ててみようかといい出す。
どっちも同じ部類の人間なので差異はない、はたしてパク・グァンスが断るか?冗談だと思ってるのね?私が誰なのか、忘れた?本当に忘れたのね、あなたこそ私がいなければなんでもないわ、だからいきがらないで、アンナは自分が死ぬことをすれば死ぬことになるわ、それが嫌ならいつでも候補辞退すると?・・・
なんなの?その悔しい表情は?悔しい人は私じゃない?その政治的欲心のために幼い私を誘惑したのはあなたじゃない、まともに愛を受けたこともない私はそこに越えて行ったので・・・
恥ずかしい告白一つしましょうか?あなたが私に触れればときめいたわ、ちょっと前までは、あなたも知っていたでしょ?どうして?時々利用したじゃない、私を利用するために・・・
けれどどうしましょう?もうなんの興味もないわ、あなたに、さあ、いちど抱きしめてみる?そんなの得意じゃない、選手だから・・・そうね、認めるわ、あなたはかっこよかったわ・・・
けれどそうじゃなかったわ、あなたはその時も老いて狡猾で汚かったわ、今のように、だから、あなたはあれほど愛した
オム・ヘリムを裏切り死なせたのよ、私の怒りと嫉妬心を利用して・・・卑しいこと・・・
生まれて初めてひっぱたかれた私の横っ面を殴ったその手首は、要員たちを使って切り捨てようか、その上で選挙運動に通い握手はしなければならないようで付けておくのよ・・・
監視上手くしてるわ、選挙運動など必要なくなれば、私がもとどおり持っていくから!と、ユジン。
コメント
ソン・ユナは凄味と弱さと、せつなさと、なにか付き離せない悪役演技が光ってますね。
うますぎて共感する視聴者が多すぎて演出家が困ってるとか(笑)
少女時代ユナも透明感と脆さがアンナとしてはぴったりで、演技はキム・テヒ以上??(ストーリー構築パーツがヨンパリに似てる)
必死で聴き取りがんばってるのですが、思惑・工作いりまじってセリフに裏があってこんがらがってわかんない!!ストーリーは意外にあちらこちら荒削りですよね。あと4話で納得いく結末に仕上がるのか心配です。