チェハは医務室に運ばれ、アンナはクラウド・ナインに連れて行かれようとしている。
メモリーに入っていた、コンソーシアムのメンバーが持っていた租税回避のための秘密資金管理口座番号をメールして脅し、パク・グァンスの配下を撤収させることに成功するユジン。
アンナを連れてくるキム室長。
隠し持っていた銃でキム室長の足を撃ち、アンナを人質に取るソンウォン。
こうして、シールドの中に入ることに成功する。
そして、セジュンにメモリーカードを出せと告げる。
ダメだと言って、エレベーターを止めようとするユジン。
けれど、言い終わる前にソンウォンに腹部を撃たれる。
それでも、エレベーターを止めるユジン。
爆弾は止まらず、中にいる者とメモリーカードは消滅し、クマルの証拠は自分だけが持つことに成ると、コンソーシアムを脅すパク・グァンス。
クラウド・ナインの面々も、時限爆弾が止まらないことに気づく。
エレベーターを動かしてくれと懇願するソンウォン。
ユジンが動かそうとした矢先、電源が落ち、エレベーターを動かせなくなる。
パク・グァンスに脅されたコンソーシアムによるものだった。
(ここで一つ矛盾が。携帯は通じるので、今すぐメモリーカードの内容をマスコミに公開するとコンソーシアムを脅せば、電源は回復したはず。スマホだからデータの転送も簡単だし)
セジュンの代わりにユジンの傷口を押さえるアンナ。
このままでは死ぬわね、そう、あなたのお母さんもその時死につつあったわ、私が到着した時、すでに遅かったけど・・・私もあなたのようにお父さんがいたわ・・・
だけど、お父さんという人たちは笑わせるのが、必要な時はいなくて、必要ない時は必ず出て・・・私のお父さんもあなたのお母さんの存在を知っては、無駄に出たのでしょう・・・
あれ程止めたのに、結局自分の側近に、あなたのお母さんを殺せとさせたの、娘のためにと、ユジン。
それがソン師範さんだったの?と、アンナ。
知ってたのね、そうよ、あってるわ、私のお父さんがそんなことをさせたということを知り追いかけて行ったけど、すでに遅かったの、そして私はソン師範がドアの後で、幼いお前を捕まえていることをわかってた・・・
だけど、とても見返すことができなかったの、あなたの顔を、見ることになるかと、そして私は、背を向けて出るのに、あなたのお母さんが、助けてと言ったの・・・
私は少しの間、ほんの少しの間119に電話するか迷っていたわ、けれど出来なかったの・・・
(オム・ヘリンに対して:ごめんね、愛は分かつものじゃないわ)
そして、冷たく背を向けたわ、もしかしたら助けられたかもしれないのに・・・私はあなたのお母さんを殺したも同然よ・・・
そして、その後に、私もうちのお父さんのように生きたわ、いえ、彼より輪をかけて、あなたのお母さんが死んだ日、私の中に入ってきた悪魔の囁きのままに・・・
そうよ、だからもうその手を離して、私はお前のお母さんを殺した仇よと、ユジン。
ロープを浸かってエレベーター溝からクラウド・ナインへ降りるチェハ。
チェハを見つけたソンウォンは、再びアンナに銃を向ける。
そのとき、メモリーカードが落ちたことに気づかないソンウォン。
チェハを撃ち、チェハが降りてきたロープで上に上がるソンウォン。
そして、上がりきったあとにロープを外し捨てる。
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