1分したら銃でエレベーターのケーブルを切るようにと、仲間に連絡を入れるチェハ。
そして、ユジンとセジュンも助けに行く。
行こうというセジュンに、私がこれ以上行き場がある?もう休みたいわ、キム室長を連れて出て、私は駄目よ、早く行って、アンナを助けてと、ユジン。
キム室長をエレベーターに乗せて、早く、時間がない!と、チェハ。
エレベーターの安全空間まで降下すれば助かるだろうと考えているチェハ。
エレベーターを降りるセジュン。
今までお父さんがいなくても生きていけたから、今後もちゃんと生きていけるはずだ、実はお父さんのような人はいなくてもいい・・・私の娘アンナを、よろしく頼む・・・
そう言って、ドアを閉める。
クラウド・ナインに戻ってきたセジュンは、ガラスシールドでできるだけ爆発を緩和するために、爆弾を中に運ぶ。
ドアを締めるので出てというユジン。
ドアを閉めて・・・と、セジュン。
鏡にドアを示させるユジン。
あの世へ行く道を、共に道連れでもしましょうと言い、ユジンを抱きしめるセジュン。
互いに涙する二人。
私達このようだから、仲の良い夫婦のようだわ・・・と、ユジン。
そうだな・・・と、セジュン。
エレベーターのワイヤーが切れ、降下する。
爆弾が爆発する。
応答せよ、K2!チェハ、応答しろよ、お願いだから、お願いだから!・・・と、チーム長。
コチラK2、応答する、オーバー!と、アンナ。
お嬢さん大丈夫?K2は?と、ミラン。
はやくちょっと引っ張り出してくれ、痛くて死にそうだ、オーバー。
狂喜する警護員達。
(セジュンとユジンが爆死してるのに?・・・知らなかった?)
チェハの冤罪が晴れる。
ミランたちはこの先どうなるか分からに状況だ。
オレはお前だけがいればいいと、ソンギュ。
アンナはセジュンとユジンの唯一の相続者となる。
コンソーシアムの面々もパク・グァンスも、アンナは何もできないだろうと高をくくっている。
けれど、ソンウォンはキム室長に銃殺され、パク・グァンスはチェハに捕まり、部下の手で自殺に追い込まれることになる。
屋根裏部屋。
メモリーをPCにセットするチェハ。
データをマスコミに送信するのだ。
エンターキーを押せば、ユジンから受け継いだすべての権力を諦めることになる。
チェハが話している途中なのに、間髪入れずにエンターキーを押すアンナ。
お前ホントに何すんだ!こんなの、こんな歴史的瞬間は秘密裏にして、オレと一緒に・・・と、チェハ。
必要ないわ、私はそんなの秘密裏にしたくないというのよ!と、アンナ。
自分勝手なアンナにムカつくチェハ。
そんなチェハにキスをするアンナ。
お前はいつも自分勝手だ!と、チェハ。
キスを続ける二人。
スペイン。
アンナ、ところで、残念じゃないか?と、チェハ。
何が?と、アンナ。
お母さんの名誉を失ってと、チェハ。
いいえ、代わりにお父さんを得たじゃない・・・チェハと、アンナ。
ん?と、チェハ。
愛してると、アンナ。
知ってると、チェハ。
ちっ!キム・ジェハ!と、アンナ。
何だよと、チェハ。
ところで、本名は何なの?と、アンナ。
オレ?あ~、実は名前は・・・と、チェハ。
THE K2 おしまい
文責:韓国ドラマあらすじ団
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