ついに始まりました。
イ・ミンホ&キム・ゴウン主演、キム・ウンスク作品SBS金土ドラマ
ザ・キング:永遠の君主(ド キン:ヨンウォネ クンジュ:더 킹 : 영원의 군주)。
早速、第1話視聴感想(あらすじ含む)を書いていきます。
ザ・キング:永遠の君主 作品データ
- 韓国SBSで2020年4月17日から放送開始の金土ドラマ
- 脚本:キム・ウンスク(김은숙) 『ミスター・サンシャイン』『トッケビ』『太陽の末裔』
- 演出:ペク・サンフン(백상훈) 『太陽の末裔』『雲が描いた月明かり』(共にサブPD)
- 悪魔に立ち向かい次元の門を閉めようとする理系大韓帝国皇帝と、誰かの生・人・愛を守ろうとする文系大韓民国刑事の協力を通し、次元の異なるロマンスを描いたドラマ。
- 視聴率 第1話: 第1部10.1%(11.4%) 第2部11.4%(12.9%) ※カッコ内は首都圏視聴率
ザ・キング:永遠の君主 第1話視聴感想(あらすじ含む)
ザ・キング:永遠の君主 視聴率は?
個人的にも待ちに待っていた当作品。
昨晩の視聴後はどっぷりハマって興奮したのか、なかなか寝付けませんでした。
久しぶりに廃人になりそうなドラマです。
さて、まずは視聴率を見てみましょう。
第1話/第2話ともに10%を越えてきました。
トッケビ(도깨비)6.322%、ミスター・サンシャイン8.852%と、初日から10%を越えることがなかったので、幸先の良いスタートともいえます。
ただ、今回は地上波ということで、ながら視聴でチャンネルを合わせている層もいるため、その辺の事情を考慮すると、ミスター・サンシャインと同レベルのスタートともいえます。
平行世界
大韓帝国と大韓民国。
それぞれが存在する世界は平行世界(パラレルワールド)。
なので、ほぼ同じ容姿で似た人間関係がどちらの世界にも存在しているわけです。
イ・ゴンの伯父イ・リムは大韓民国では車椅子に乗った男性で、弟の容姿は大韓帝国第2代皇帝イ・ホと同じでした。
キム・ゴウン演じるチョン・テウルは大韓帝国ではルナとして存在しています。
ということは、イ・ゴンも大韓民国にいる?
今のところそんな設定はないですが、これから登場するかもしれませんね。
万波息笛/萬波息笛(マンパシクチョン:만파식적)
国のすべての憂いが解決されるという新羅の伝説上の笛。
ドラマ冒頭で三国遺事(サムグクユサ:삼국유사)に記録されている故事を、信じない人にとってはただ伝説なだけだと、イ・リムが語っていましたね。
大韓帝国ではその伝説を引き継ぎ、日本の「三種の神器」的な扱いをしています。
ちなみに、三国遺事は三国史記(サムグクサギ:삼국사기)とともに、現存する朝鮮半島の歴史書の中では古いもの。
正史ではなく野史なので、伝説のたぐいが多く収録されています。
謀反を起こしたイ・リムは弟で嫡出のイ・ホを殺害。
その後、イ・ゴンが四寅剣(サインゴム:사인검)で父の仇を討とうと剣を振るったときに、万波息笛は真っ二つにされ、その片方を手にしていたイ・リムは1993年6月27日の大韓民国ソウルに出現することとなりました。
四寅剣は馬に乗ったイ・ゴンが持っており、また、イ・リムがイ・ホを刺した剣でもあります。
他のドラマでも時折登場しますよ。
百科事典を見ると文字は隷書で彫られているとありますが、当ドラマでは楷書でしたね。
イ・ゴンを助けたのはチョン・テウルではない?
イ・ゴンを助けた人、男でしたよね?
幼いイ・ゴンはテウルの身分証を手にしましたが、身長も手の感じも女ではありませんでした。
このあたりにも謎が隠されていそうです。
子供の頃手にしたテウルの公務員証を、イ・ゴンは「不思議の国のアリス」の本に挟んで大切に保管しています。
「もう私がお兄さんだね、チョン・テウル警尉・・・」
生年月日が1990年5月27日で公務員証は2019年11月11日発行。
けれど、大韓帝国の現在は2019年9月10日。
時空を越えてやってきたイ・ゴン。
白馬に乗っている男を見つけたテウルは、刑事としての職務上、彼を止めざるを得ません。
「ついに、君に会うのだな、チョン・テウル警尉・・・」
と言い、テウルを抱きしめるイ・ゴンでした。
時計うさぎ
「不思議の国のアリス」に登場する時計ばかり気にしているうさぎ。
日本では「白うさぎ」ですが韓国では「時計うさぎ」なのですね~。
原本だとどうなのでしょう?
当ドラマは朝鮮半島に伝わる故事と西洋の物語を融合してストーリーを構成しているようです。
時計うさぎは何を誰をどのように時空に導くのでしょうか?
首都は釜山
大韓帝国の首都はソウルではなく釜山。
第2部冒頭の字幕に「本宮」とありました。
そのせいか、慶尚道方言が飛び交っていましたよ。
幼いヨンがまさにそうで、慶尚道方言でコンにタメ口を使っていました(笑)
コンも言い争いでは方言が出ていました。
第2話も待ち遠しい
とりあえず気づいたことをピックアップしてみました。
おそらく第2話も登場人物紹介の範疇で進むと思われます。
なので、次回も簡単な気付きなどをピックアップしていきますね。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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