トッケビ 最終回視聴感想(あらすじ含む) コン・ユ、キム・ゴウン主演韓国ドラマ

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コン・ユ(공유)、イ・ドンウク(이동욱)、キム・ゴウン(김고은)、ユ・インナ(유인나)、ユク・ソンジェ(육성재)主演tvN金土ドラマ

トッケビ(도깨비) / 寂しくてきらびやかな神 トッケビ(スルスルハゴ チャルランハシン シン トッケビ:쓸쓸하고 찬란하신 神 도깨비)

の最終回視聴感想(あらすじ含む)です。

 

トッケビ キャスト・登場人物紹介 コン・ユ、キム・ゴウン主演韓国ドラマ

 

 

トッケビ

 

 

 

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トッケビ(도깨비) 作品データ

  • 韓国tvNで2016年12月2日放送の金土ドラマ
  • 脚本:キム・ウンスク(김은숙) 『太陽の末裔』『相続者たち』
  • 演出:イ・ウンボク(이응복) 『太陽の末裔』
  • あらすじ:不滅の人生を終わらせるために人間の新婦(花嫁)が必要なトッケビ、彼と奇妙な同居を始めた記憶喪失症の死神。そんな彼らの前に「トッケビの新婦」と主張する「死ぬべきだった運命」の少女が現れて繰り広げられる神秘的なロマン説話。

 

 

 

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トッケビ視聴率

話数 視聴率 話数 視聴率
第1話 6.322% 第9話 12.933%
第2話 7.904% 第10話 12.702%
第3話 12.471% 第11話 13.894%
第4話 11.373% 第12話 13.712%
第5話 11.507% 第13話 14.254%
第6話 11.618% 第14話 16.043%
第7話 12.297% 第15話 16.917%
第8話 12.344% 第16話 18.680%

 

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トッケビ 最終回視聴感想(あらすじ含む)

 

まだ14話以降のあらすじができてないものの、鉄は熱い内に打っておこうと思って、視聴感想を書いておきます。

前編訳して細かい表現などを知ると、感想が変わってくるとは思いますが、その時はその時で後記を書こうかなと。

 

第13話の後半の完成度があまりにも凄まじく、これで最終回でいいんじゃないかと思えたものの、第14話の切り返しが実に見事で感嘆せずにいられませんでした。

そして昨晩の最終2話。

まさに寂しくてきらびやかでした。

 

 

トッケビ

 

 

 

『トッケビ』はものすごく没頭するドラマだったのに、意外と特定の登場人物に感情移入することがありませんでした。

強いて上げるとウンタクだったのですが、すべての登場人物のディティールが見事に作り込まれていて、ユ会長あたりにまで感情移入することができました。

それもやはり、個々の役者の演技の巧さがあったからでしょう。

その中でも、やはりキム・ゴウンの演技が光りました。

 

 

声のトーン、間のとり方、抑揚、すべてにおいてすばらしく、それでいて視聴者がはっとするイレギュラーな表現もできるという稀有な女優です。

個人的には、今後、キム・スヒョンと天才同士の絡みを見せてほしいなと思ってみたり。

 

ちなみに、最近演技が残念だと書いたユナが90年、IUが93年生まれ。

91年生まれのキム・ゴウンと同世代です。

今回の演技を見てもわかるように、キム・ゴウンの実力がぶっちぎりで秀逸なことがわかったかと思います。

演技力では間違いなく同世代ナンバーワンでしょうね~。

 

 

さて、キム・ウンスク作品のある種の特徴として、エンディングがいまいちと言われることが多いですよね?

けれど、今回はきっちりまとめてきとと思います。

ウンタクが転生した少女がでてきたラストシーンなんて、もう・・・。

 

それでも、若干残念な点も無きにしもあらずで・・・。

最も残念だったのはトッカの扱い。

トッカだけがビハインドストーリーがなかったんですよね~。

トッカがどのように成長したのか見たかったでしょ?

最後の方でキム会長の車が故障して・・・というシーンでは、CEOになったトッカを出したほうが良かったように思えました。

 

ウンタクの前世の設定もちょっと残念でした。

結局は、哲宗(チョルジョン:철종)代のトッケビが、遠い未来を見た際にウンタクも目にしていて、後年、恋をしたという設定でした。

ウンタクが死ぬ際に、今回が初めての生ということもわかったので、辻褄はあっているのですが、ちゃんとした前世があった方が良かったなとも思ってみたり。

けれど、子犬なんかだと朝鮮時代では食料になってしまうので、人外の設定は難しかったかな?(汗)

 

それはそうと、劇中では生は4度となっていましたよね。

ウンタクはあと2回転生できるからいいとして、ワン・ヨ(死神)とソニは最後の生です。

次に死んじゃったらどうなるのでしょう?

完全にリセットされた魂になるのでしょうか?

それはそれで悲しいな~。

 

 

今回訳していて思ったのは、とにかく語彙が多いこと。

過去のドラマで一番語彙の多いドラマだったかもしれません。

正直な所、訳の怪しいところは多々あります。

一般的に使われない単語からスラングまで、多岐にわたり、まさにぶっこんでいるという印象。

世代や時代の言葉をきっちり入れているし、北の言葉まで入っているので、一語一語調べるのに結構な時間がかかりました。(過去形じゃないか、残り3話もある!)

 

今回の『トッケビ』はキム・ウンスク作家にしても渾身の作品かと思います。

脚本のできで言えば、歴代韓国ドラマの中で最高のものではないでしょうか。

 

キム・ウンスク作家は設定の前フリを多用するというのは前にも書きましたよね?

今回は設定だけでなく、言葉の前フリが多々見受けられました。

数話飛びに出てきたほんの少しの文章が、後にも脈絡を持ってきっちりとつながっているのです。

これこそが天才のなせる技なのだろうと、そんなつながりを発見するたびに感嘆していました。

何でこんなことができるんでしょうね?

頭のできが違うんだろうな~。

 

 

さて、肝心のあらすじですが、完成までに10日程かかるかもしれません。

普通に作業して6日分なのですが、師任堂 光の日記(サイムダン ピチェ イルギ:사임당 빛의 일기/邦題:師任堂 色の日記) 邦題:師任堂(サイムダン)、色の日記 のスタートもあるので、キャスト情報の作成なども入るのです。

というわけで、気長に待ってくださいませ!

 

文責:韓国ドラマあらすじ団

コメント

  1. sallie より:

    최고!!!!!
    昨夜は脳細胞から心細胞(?)まで全て昂奮max。放心して寝付けませんでした!
    ゆっくり視なおします。
    まさにキム・ゴウンが活き活き、すばらしかったです。ケベックは童話の世界のような町なんですね!舞台にぴったりでした♡(コンユも大好き、素敵に年を重ねてる!)
    UP,ゆっくりと待たせて頂きます。おおまかな聴き取り力である程度消化したのち拝読させて頂くと二度も三度も「おいしく」味わえます♡♡“わあ!へえ?”の連続(笑)今後数カ月は教材かな!

  2. tomtom より:

    あらすじ団様 訳いつもありがとうございます。ほんとにこの脚本素晴らしかったですね。すべての伏線が回収されていって。10年以上韓国ドラマ見てますがこの作品が1番かと思います。もちろん脚本だけでなく演技も映像美からOSTまで完璧でした!私も最後トッカの扱いが残念でした。死神も妹も去って行って一人になったトッケビが「みんな去って行ってしまった。」の後に成長したトッカが出てきてくれると信じていましたが(笑)
    こんな作品に出てしまったコンユまた4-5年ドラマにはでなさそうですね(TT)
    終わってしまったロス半端ないですが残り3話あらすじ団さんの考察&あらすじを楽しみに気長に待ってます。ありがとうございます・

  3. うふふ より:

    ついに終わってしまいました…。虚脱感が半端ないです。
    言葉の全くわからない私、あらすじ団様のお世話になりながらリアルタイム視聴しても途中で挫折することがほとんどだったのに、今回は画面から全く目が離せませんでした。最初はあらすじで予習して再放送を視聴していたのに、もう続きが待てなくて本格的リアル視聴に突入。あらすじで復習してまた視聴して、と繰り返すうちに、もしかして韓国語解るかも?と錯覚するぐらい物語の世界の中に取り込まれてしまいました。
    細かいところは分からないまでも後であらすじで復讐するとそんなにハズレはなく、無意識に脳内で補填しながら見ていたのでしょうが、これってすごいことでは?お話の流れが自然で、どんな場面も無駄なものが無かったからこそ出来たことで、脚本の力ですよね。本当に誰か一人に感情移入ではなくて物語の世界に入ってしまった感じでした。
    画面も素晴らしかったし、脚本、演出、俳優、音楽すべてのハーモニーが素晴らしいドラマでした。
    あと3話分のあらすじ、大変だとは思いますが期待して期待して待ってます。どうぞよろしくお願いします。

  4. グーのママ より:

    いつもありがとうございます💓
    終わってしまいました。最後もちゃんと片付けてもらって良かったです❗トッカの部分は少し残念でしたけど…❗
    私は、キム・ゴウンさんが苦手な女優さん(前作が少し空回りな感じ)だったので、どうかなあって思っていました。しかし、この作品を通してすごく実力派の女優さんだと理解しました。
    キム・ウンスクさんの作品でも秀逸な作品だったのではなかったかと思いました。私は、「太陽の末裔」より楽しめて、引き込み、唸らせて振り回していただきました。
    これもあらすじ団様のあらすじがあるからだと思います。後3話よろしくお願いいたします🙇

  5. kadaeja より:

    いつも、楽しみに拝見しています。
    コン・ユが素敵過ぎましたね。
    恐竜顔!!とか言われてましたが・・・
    今まで観た韓国ドラマの中でも、トップクラスです。
    終わってしまって、悲しいくらいです。
    キム・ゴウンが苦手という方が他サイトでも結構いらっしゃるようです。
    映画『ウンギョ』をお勧めします。
    好き嫌いが分かれると思いますが、ゴウンちゃんの自然な演技に引き込まれます。
    コン・ユとキム・ゴウンでなければこの完成度はなかったと思います。

    トッケビが終わってしまい、週末は『ボイス』を観はじめています。
    これも中々、面白そうで、今後の展開が楽しみです。

    今後ともよろしくお願いします^^

  6. はち より:

    いつもいつも有難うございます。

    ドラマの設定から展開、結末まで先が読めずに本当にわくわくさせてもらえるドラマでした。

  7. ゆいぼ より:

    ほんとにいいドラマでした。最終回を見終わったあとはなんだかとても切なく寂しい気持ちになりました。余韻が凄すぎです。
    カナダの最後のシーン、転生したウンタクが現れるシーンが第2話か1話に出てきてることに気づきました。
    最初から未来が見えていたんですね…
    にしてもほんとに切ない気持ちでいっぱいです。

  8. みほ より:

    いつもありがとうございます。

    トッケビ、本当に本当に良いドラマです。
    リアルタイム→英字幕→あらすじ団さん、という具合に
    何回も何回も繰り返して見ていますが、今ほど韓国語が完璧に
    わかるようになりたいと願う日はありませでした・・・
    韓国語ネイティブなら、もっと楽しめるのに・・・このドラマは特に感じました。

    それでも!!!
    こんなに感動するなんて。最終話なんて、心臓が圧迫されて・・・
    エンドロール流れてから涙があふれました。

    キャラに感情移入しないっていうのすごくわかります。
    演技力やストーリー展開がウマすぎて、逆に邪魔になるくらいでした(笑)

    これから、どうしよう・・・完全にロスです。

  9. ソネッチ より:

    お疲れ様です。いつもありがとうございます。
    「トッケビ」は特に文字量が多く、「大変だろうなあ」と思いながら、楽しく読ませていただいています。(過去形ではありません。まだ後3話もあるので)

    キム・ウンスクは、大好きな脚本家なのですが、まさかこのようなドラマを執筆するとは!今までも、そしてこれからもないドラマ・・・脚本のオリジナリティーがすばらしかったです。彼女の底力を感じました。

    師任堂も、ソン・スンホンのファンなので楽しみにしています。面白いドラマだとよいなあ。

  10. pukupuku より:

    最後の2話を観るのがもったいなくて、今日まで延ばしていました。
    ハッピーエンドでよかったです。

    一番心に残ったのは、キム・シンが消えるときの悲しい笑顔と
    ウンタクのしぼりだすような嗚咽です。
    とても演技とは思えなくて、今も思い出しただけで涙が出ます。

    また、こんな素敵なドラマに会いたいです。
    あらすじお待ちしています。

  11. 田中桜楽 より:

    はじめまして。
    テレビで初回無料放送をみて、どうしてもあの物悲しくもあり、哀愁あるドラマが頭から離れず、続きを探してたどり着いたのがこのサイトでした。
    いま、ドラマは12話まで観ました。
    けれど、この後の続きを観るのがとても楽しみでもあり、終わりが近づいているのが寂しくもあり、でもやはり続きがハッピーエンドであるのを願いついに、あらすじを全部読ませていただきました。
    なかなかやはり、悲しい愛の物語でした。
    まだまだずっと見ていたい、そんな人達でした。
    ドラマは、もうしばらくしてから、もう少し心が落ち着いてから観てみようと思います。
    翻訳をほんとうにありがとうございます。