トッケビ 第2話あらすじ コン・ユ、キム・ゴウン主演韓国ドラマ

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後輩の死神から、「その他の漏れている者」の書類を受け取る死神

どうしてできたのですか?聞いたことはあるけど処理したことはなくてと、後輩。

神の気まぐれのようなものだ、人間たちはそれを奇跡だと呼び、オレたちはそれを、その他の漏れている者と呼ぶんだろと、死神。

わ~、それなら、先輩の件も奇跡ですか?と、後輩

より特異なケース、生死簿にも名簿にも名前がなくて、どんな根拠でどう適用すればいいかわからないと、死神。

聞くだけでも頭が痛いですと、後輩。

そんな業務の話や、引っ越しの話、後輩の生活が苦しいという話、23期の中にすごくきれいな子が入ったという話などをしていた二人。

いや、二死神。

そこに、揉める男女が入ってくる。

女性が轢かれた方で、男性が飲酒運転をして事故を起こした方のようだ。

どうやら死神の被補足者だったようで、早速声をかける死神。

彼は西暦を使わず、丙申年(ピョンシンニョン)と干支で日付を告げる。

 

 

トッケビ

 

 

死神の茶店。

女性の方だけに例の記憶を消す茶を煎れる。

本当にすべて忘れなければならない?あの人間に対する恨みも?と、女性。

忘却もまた神の配慮だと、死神。

どうして自分にはないのかと、男性。

死神は、人を死に至らしめたのが今回が初めてではないことを指摘する。

まさに、ウンタクの母を轢いて捨てた男だった。

初めには、茶一杯飲めなかったこの瞬間を後悔するだろう、次には、茶一杯飲めなかった理由を振り返るだろう、そして悟るだろう、そのどんな瞬間も取り返しがつかないことを、そしてお前はすでに地獄にいるということを・・・

全身が毎日、粉々に裂けるだろう、苦痛にもがく毎瞬間、お前はお前がしたことを後悔するだろうが、その苦痛は終わらないだろう、永遠にと、死神。

その話を聞いて茶を飲み干す女性。

跪き、許しを請う男。

さあ、元来(神は)神経質なほうで・・・生の記憶をそっくり持ったまま、地獄を生きている者を1人知っているさ、彼もまた数限りなく祈っただろう、許してくれと、けれど意味はなかっただろう、彼はいまだに、地獄の真ん中に立っているから・・・と、死神。

 

 

墓の前に立っているトッケビ

共に高麗(コリョ:고려)を離れて来た、幼い孫の孫の孫を埋めた。

ユ・グムソン・・・高麗で生まれこの国の地で眠る

ユ・ムンソン・・・良き友、良き師、ここに眠る

ユ・ハノ・・・ようやく、この上ない自由を

この生を賞だと考えたこともあるが、結局私の生は、罰だった・・・その誰の死も、忘れられなかった・・・と、トッケビ。

(剣を引き抜こうとするが抜けない)

その間安らかだったか?と、墓標に語りかけるトッケビ。

私は今もこうして生きていて、安らかでなかったな・・・とも。

 

トッケビを見つけるウンタク

少し離れた場所に座り、トッケビに照準を合わせてたんぽぽを吹く。

日が暮れて立ち上がり、ようやくウンタクに気づくトッケビ。

おとなしくしとけと言ったろ?と、トッケビ。

おとなしくしてたわよ、何をしてたか知らないで・・・会う用ってここだったの?と、ウンタク。

すべて終わった、行こうとしてたところだと、トッケビ。

ところで、おじさんだけ墓碑銘がないわね、毎回このように住んでいた所を離れるの?何回も?と、ウンタク。

数えてみなかったと、トッケビ。

うなずき、墓碑に一礼し・・・こんにちは、チ・ウンタクです、おおよそ200年後におじさんの新婦なる人ですと、ウンタク。

違うぞと、トッケビ。

違うようです、それでも、約200年後にもおじさんは、相変らず素敵です、時折ダメですが、まっすぐうまく育っているから、そう心配しないでください、それでは・・・行きましょ!と、ウンタク。

 

長く過ごしたの?ここ?と、ウンタク。

小屋からホテルなどが立つほどに、離れまた戻り、離れたりした、初めて故郷を離れ定着したのがここだったんだと、トッケビ。

惜しいわね、その時その小屋を買わなきゃならないのに、そうしたらそのホテルおじさんのものなのに・・・まさかあのホテル・・・と、ウンタク。

その眼差しはなんだろう?と、トッケビ。

キャンディーを差し出し・・・これ召し上がりますか?と、ウンタク。

お前これはどこから出た?金がないじゃないか!と、トッケビ。

だから盗んだわ、早く召し上がって、早く食べてなくさないと!と、ウンタク。

なに?と、トッケビ。

フフフ、信じてる、それ・・・珍しくて見つめてるから、可哀そうでくれたの、ところでほんとにそのホテルおじさんのものなの?と、ウンタク。

遅れてないか?と、トッケビ。

どこに?と、ウンタク。

学校と、トッケビ。

今韓国の何時?と、ウンタク。

午前10時と、トッケビ。

思わず顔を手で塞ぎ・・・あ~、死んだ、担任に・・・私そのままここで暮らそうか?遅刻より不法滞在者がいいでしょ?そうでしょ?と、ウンタク。

キャンディーを返し、歩いて行くトッケビ。

 

光化門から韓国に戻ってくる二人。

あ~、よく寝た・・・夢から覚めたようで、私、外国旅行に行くなんて想像も出来なかったの、お陰で外国にも行ってみて、今日はありがとうございました、それでは私はこれで、夢から覚めたからもう登校しないと・・・

私がもしかして今日迷惑をかけてたとしても、一度だけ受け入れて、私が本当にとても楽しくてそうしたのだから・・・と、ウンタク。

そして、走って学校へ行く。

 

もちろん学校で担任に絞られる。

担任は両親のいないウンタクを冷遇している。

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