ドアをくぐると、そこはそば畑だった。
うわ~!おじさんのドアの裏には素敵なところがあるわね!ソバ畑、初めて見るわ、きれい!ひょっとして、おじさんが私にくれた花束も、ここで抜いたの?と、ウンタク。
頷くトッケビ。
私、花言葉まだ覚えてるんだけどと、ウンタク。
恋人と、トッケビ。
ところで、ここ、かなり特別な場所みたいね?剣を抜くのを必ずここでしなければいけないのを見れば?と、ウンタク。
オレの始りと終わり、じゃあ、お願いするよと、トッケビ。
今?すぐ?ちょっと待って!私、おじさんがきれいになること賛成なんだけど、そうしてきれいになった後で、そうしたら私は効用価値がないんだけど?という考えに至ったわ、それで私がいくつか作成してみたんだけどと、ウンタク。
やっぱり契約書だった。
よく食べてしろ!という勉強をせずに、これを作成したのか?と、トッケビ。
ここ、最後の条項まで見ないと!と、ウンタク。
乙は毎年初雪が降る日に、甲の召還に応じる、甲が待つためだ・・・と、最後の条項。
(死神:本当に死ぬのか? トッケビ:うん、初雪が降る前に 死神:初雪が降れば、どうして? トッケビ:あの子初雪を台無しにしたくないんだ・・・)
こうしようとオレの名前を尋ねたのか?と、トッケビ。
いいえ、それは本当に気になって、似合ってるわ、おじさんと名前と・・・私の話、どういう意かわかってるでしょ?と言い、ペンを差し出すウンタク。
直ぐにサインして・・・こんな意だろ?と、トッケビ。
どうして分かったの?ほんとに難しい意なのに、ウンタク。
すると、契約書に雪が舞い散る。
すごい!雪が降ったわ、初雪よ、おじさん!だけど、どうして初雪がもう降るの?うわ~、不思議!私はきれいでいいんだけど、花たちはちょっと寒いわね、そうでしょ?世界で一番早い初雪を迎えているわ、私達、フフ・・・
ところでこれ、おじさんでしょ?初雪が降れば会うという、それでしょ?と、ウンタク。
利己的なので申し訳ないけど、オレもこんな記憶ひとつちょっと残したくてと、トッケビ。
だけど、いつまで残すの?おじさん早くきれいにならないと!と、ウンタク。
そうだな、今と、トッケビ。
さあ、それじゃあ、これからきれいにしてみましょう!最後に残される言葉は?と、ウンタク。
お前とともにした時間、すべて眩しかった、天気が良くて、天気が良くなくて、天気が適当で、すべての日が良かった、そして、どんなことが起きても、お前の誤りではないと、トッケビ。
おじさんもしかして、本当にほうきに変わるの?と、ウンタク。
フッ、そんなことはないさと、トッケビ。
幸いだわ、さあ、それじゃあ、もう抜きますと、ウンタク。
けれど・・・剣がつかめずトッケビにぶつかってしまう。
いや、これが、どうして掴めないんだろ?これ、見えるのに、どうして引き抜けないんでしょ?と、ウンタク。
お前、手に力を込めたか?と、トッケビ。
ちょっと待って、もう一度やってみるわと、ウンタク。
だけど掴めさえしない。
さっき確かに、どんなことが会っても、私の誤りではないって、取り消しダメ!と、ウンタク。
おい!だから、だからお前はトッケビの新婦じゃ・・・!と、トッケビ。
取り消しダメだって!じっとしててよ、ちょっと、だから!私が今より当惑してるのよ!と、ウンタク。
おい、じっとしてるじゃないか!今よりどのように更にじっとして!?おい、お前!誓約書出してみろ、燃やしてしまうべく!と、トッケビ。
ちょっと待ってよ!は~、私、分かったわ、これ、そんなことのようだわとウンタク。
なんなんだ?と、トッケビ。
その童話の中の王子様、呪いのかかった王子様、それよ!と、ウンタク。
それが何だ?と、トッケビ。
口づけよ!と、ウンタク。
そして、胸ぐらを掴み、トッケビを引き寄せキスをする。
トッケビ 第7話あらすじに続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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