トッカが掛け軸を持ってやってくる。
出て行ったぞと、死神。
そうなの?それならこれをちょっとおじさんに渡して、車においていて忘れたんでしょと、トッカ。
お前はカードを抜かれといて、何が可愛いと素直に配達なんだ?と、死神。
おじいさんが持って行けば小遣をくれると言ったんだと、トッカ。
人間というのは・・・と、死神。
資本主義がこのように恐ろしく便利なのです、端部屋のおじさんと、トッカ。
ところでこれは?お前にはカードをくれて、オレには家をくれたから、お前の祖父に与えたのは、はるかに高いものだろうな?と、死神。
そうなのかな?私も何か分からないんだよ、分からないなら見ましょうか?叔父さんもいないし・・・お~、きれい、きれい!と、トッカ。
魂を抜かれたような表情になり、涙を流す死神。
誰だろ?叔父さんの昔の彼女なのかな?骨董品のようでもあり、そうでしょ?・・・端部屋のおじさん、どうしたんだ?と、トッカ。
胸の痛みも覚える死神。
窓の外を眺めているソニ。
后教育を受けている後の王妃。
その様子を覗いている王。
実に悲痛な愛の始まりでないことはなかったのでしょう、悲しいじゃない、運命というものが、愛は罪じゃないので、彼らは罪を犯したのでないことも・・・と、産神さま。
私はどんな罪を犯したと、このように突然家賃を上げられるのですか?このように突然家賃を10万ウォンも引き上げられたら困りますと、死神の後輩。
産神様は大家さんのようだ。
あなたがが引っ越してきた後から、しきりに夢に死神が見えるのよと、産神さま。
ハハハハ、はい、それと浴室にしきりに水も漏れるんですが、一体いつごろ?と、後輩。
そう?それじゃあ洗わないで、洗わなくてもきれい!と、産神さま。
ウンタクはウェディングの歌のバイトをしていた。
その様子を見つめるトッケビ。
ウンタクもトッケビに気づく。
(元歌はこれ↓)
帰路の二人。
歌上手いなと、トッケビ。
ちょっとね・・・どうやってわかって来たの?と、ウンタク。
お前が飛んでみたところで、オレの手の平の中さ、チキン店は?バイト切られたのか?と、トッケビ。
バイトを増やしたのよ、お祝いのバイト良いのよ、だけど、結婚式を見ていれば、気分が少し変だわと、ウンタク。
何が変なんだ?と、トッケビ。
ただ・・・あ~私はロウソクを灯してくれるお母さんもいないんだな~、あ~、私は手を握ってくれるお父さんもいないだな~、写真を撮ってくれる友達もいなくて、友達がいないからご祝儀もなくて・・・まあそんな考え、笑わせるでしょ?・・・
それで、おじさんの新婦に執着したことのようだわ、家族ができるかのようで・・・私にいないその家族というものが、運命のように・・・私に来てくれたと思ったんでしょと、ウンタク。
あ・・・どうして泣くんだ?オレに謝れって?と、トッケビ。
いいえ、考えてみたら、申し訳ないのは私なのよ、まあ・・・あるじゃない、おじさん、ほんとにゴメンネ、私が剣を抜けなくて・・・ずっと話そうとしてたんだけど、この頃私たち、会いさえすれば争っちゃって・・・
タイミングがちょっとそうではあるんだけど、せっかく話が出てきたついでにしなきゃ、私が今、バイトも増やして、ちょこちょこ準備もしているのよ、だから、私が出ていくまで、ちょっとの間待ってくれてはだめ?いじめずに・・・
私、準備ができて出て行く時まで、受験生割引で、いじめ50%割引にしてよ、ね?と、ウンタク。
ウンタクを抱きしめ・・・割引はダメなんだけど、50%は絶対ダメだと、トッケビ。
トッケビを引き離し・・・チッ!45%・・・と、ウンタク。
ハハハと、トッケビ。
すると、にわかに胸が痛み始める。
どうしたの?痛いの?もしかして剣のせいでそうなの?と、ウンタク。
トッケビの痛みは続く。
おじさん、剣が掴めたわ、ちょっと待って、ちょっと待って、私が抜いてあげるわ!あっ、動いてるわと、ウンタク。
ウンタクを突き飛ばすトッケビ。
ウンタクは宙を舞い彼方へ飛んでいく。
トラックにぶつかる寸前、瞬間移動したトッケビはウンタクをキャッチする。
けれど、周りの車はその衝撃で10数台激しく破損する。
神託があってたな、オレが見た未来があってたんだな・・・この子によってもうオレは、この不滅の呪いを終わらせ、無に戻ることができるのだな・・・
人間の寿命わずか100年、回ってもう一度見ようとするのが、不滅のオレの生なのか、お前の顔なのか・・・あ~、お前の顔のようだ・・・と、トッケビ。
トッケビ 第8話あらすじに続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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