剣がぶつかり合う幻聴を感じるヘ・ス。
剣舞の練習中に倒れるウヒ。
心配したペガが手を見ると怪我をしていた。
また、手首に無数の切り傷があった。
何があったのかと、尋ねたらだめだろうな?と、ペガ。
頷くだけのウヒ。
それなら抱きしめることは?してもいいか?と、ペガ。
首を横に振るウヒ。
ウヒを抱き締め、辛いことを経験している時、一緒にいてやれなくて申し訳ないと、ペガ。
あんたを知る前よと、ウヒ。
それで更に申し訳ない、オレが最も申し訳ないことはそれだ、お前を知らなかったこと、これから良いことだけ経験させてやりたい、幸せに、信じてみろと、ペガ。
あんたごときにどうやって?私はあんたに期待したことなどないわ!と言い去っていくウヒ。
ウヒ!まだ告白することが残っているのにと、ペガ。
気力なさ気なウヒに声をかけるヘ・ス。
もしかして、ペガ様となにかあったの?
あんたはペガをどうやって知ったと言ったっけ?と、ウヒ。
王宮に入る前に他の家に行ったり来たりと、うちの姐さんと知り合いで、とにかくそうなのと、ヘ・ス。
いい人のようねと、ウヒ。
それは私が確かに保障するわと、ヘ・ス。
以前の私なら決して会うことはなかっただろうに、こんな境遇になり、こんな縁で会ってと、ウヒ。
私がすべて話すことはできないけど、彼はその上、あなたのために来てるのよ、だからそう押し出さないでと、ヘ・ス。
いいえ、今後も親しくなることはないはずよ、私がすぐに去るのよと、ウヒ。
去るの?どこに?と、ヘ・ス。
私達初めて会った日に、似たような傷があるのを知って親しくなったでしょ?どうしてそんな傷ができたのか、互いに尋ねはしなかったわ、今後もそうしましょ、むしろ知らなければ、何か起きても困ることはないわと、ウヒ。
明日の宴会で教坊で、ウヒを最も美しく装うことを約束するヘ・ス。
私を一度でも見れば、絶対に忘れられないように、そうして、そのように残りたい・・・と、ウヒ。
ワン・ヨとパク・ヨンギュが企みについて話している。
どうやらウヒの行動についてだ。
皇帝についての恨みが深い女ので心配無用と、パク・ヨンギュ。
母には知らせるなと、ワン・ヨ。
王建は体調が悪いにも関わらず和平会に出ようとする。
ワン・ヨとウクはそれを止めようとする。
夜。
スを呼び、髪飾りを差し出し、オレたち婚姻しようと、ワン・ソ。
え?と、ヘ・ス。
婚姻すればこの教坊を去り、王宮を去ることができる、そうしろと、ワン・ソ。
そうはできませんと、ヘ・ス。
自分が嫌いなら、王宮から出るために利用してもいい、そうしてやるから一旦ここから出ようと、ワン・ソ。
皇子様はすることが多い方です、私のために去る必要はないわ、それに陛下は、皇子様をとても考えて心配なさっていますと、ヘ・ス。
息子を終わり無く試験しているだけだ、父であるより皇帝だ、そばに残りたくはないと、ワン・ソ。
皇子様が、皇帝になられるなら?それでも去りますか?と、ヘ・ス。
オレが皇帝なら、オレと一緒に去るか?使臣として行ったり来たりして大変だったが、自由だったことも多かった、そのたびにお前を思った、お前もこのように自由であることを望んだ、何に縛られることなく自由にお前と居たい、そうできないなら、皇帝だろうとなんだろうと、オレには何の意味もないんだと、ワン・ソ。
そして、髪飾りを握らせ、共に行こう・・・オレの人じゃないかお前は!と告げる。
いいえ、王宮から出ようと、皇子様と婚姻することはできませんと、ヘ・ス。
ヘ・スが振り返るとウクがいた。
ス!と、ウク。
走り去るヘ・ス。
皇子とムスリが婚姻する?そんな虚言でスを戯れるなと、ウク。
オレが婚姻すると言えば婚姻するのだと、ワン・ソ。
あの子が不幸になったのは、全てお前のせいだ、忠州院皇后とお前の争いに巻き込まれ、無念にここを去ったのだ、お前が始まりだった、それを置いといて今になって婚姻?オレはお前を許せないと、ウク。
オレこそ、お前にヘ・スを無罪にするすべてのことを教えたが、お前は結局することができなかったな?お前の無能に歯ぎしりすると、ワン・ソ。
つかみ合う二人。
ウヒの剣舞が始まる。
ウヒの動きの狙いに気づいたペガは、ウヒが王建を刺す前に自らの身体で止める。
考えてやるふりじゃなく、するがままにしろ、すでに姻戚関係は切れており、お前とは何の関係もないじゃないか!と、ワン・ソ。
月の恋人 - 歩歩驚心 麗 第13話あらすじに続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
毎回楽しみにしていたのですが、とうとうストップしてしまいましたね。字幕スーパーでは伝わりきらないニュアンスがとても良くわかって助かっていたのですが…
今日・明日からアップを再会しますのでしばしお待ちを!