チモンの見立では茶美園(タミウォン)に居るはずのウンがいなかったことで、こんな時お前をどこまで信じればよいかと、ワン・ソ。
チモンはなるはずのないワン・ヨが皇帝になったことで、何か変数ができたはずと言う。
けれどそれが何かは分かっていない。
ヘ・スが第4皇子に気をつけろと言っていたことを思い出し、ワン・ソがすべてのものを持っていくことを、どうすればいいのかとつぶやくウク。
チョンが茶美園(タミウォン)にやって来たため、顔を伏せて感づかれないように接するスンドク。
けれど、盆から落ちた盃を割らずに掴んだことでバレてしまう。
その後、チョンも合流して脱出の算段をするが、全ての門が塞がれていてどうにもならない。
ヘ・スは洞窟から抜け出せることを思い出し、外に通じる道があると伝える。
父に挨拶していきたいので、チモンを通して連絡ができるんじゃないかと、スンドク。
ワン・ソと通じているので危険だと、ヘ・ス。
前も感じたけど、どうして第4皇子様を信じないの?格別な仲だと知ってるけど?と、スンドク。
それだけの理由があるのですと、ヘ・ス。
お前が私達を考えてそうならありがたいけど、だけどちょっと違うと思う、第4皇子様は噂では険しいと言われても、理由なく私達を捉えに来る方じゃないのに、直接経験したことでもない、好きな方を信じて差し上げなければならないんじゃない?と、スンドク。
そうですね、夫人の仰る通りです、私が馬鹿みたいでした、直接経験したことでもないのにと言い、チモンのところへ向かうヘ・ス。
チモンがいなかったため、文を残していく。
洞窟で石をのける作業をしているチョンとスンドク。
髪が邪魔なのを気にするスンドクに簪を渡すチョン。
必ず返してというチョンに、恩愛している女人のものかと問うスンドク。
武芸しか知らない方が!どんな女人なのか気になるとも。
私のために命をかける人ですと、チョン。
そして、ヘ・スが命がけで自分を救ってくれたことや、ウンの誕生日に歌を歌ったときのことを思い出す。
はじめは歌を歌う姿を見て、その時わかったよ、この人がいつでも私のために歌を歌ってくれることを願うようになった、その気持、好きなのであってますか?と、チョン。
確実よ、自分がよりそのようなことを経験したから知ってると、スンドク。
義姉さまが?と、チョン。
スンドクは幼い頃のことを思い出して話し出す。
姉とともに皇宮に上がったときのことだ。
昔も今と変わらず、むしろ戦場がいいとつぶやくような子で、他の子供と遊べずにいた。
そこにやって来て花指輪を差し出すウン。
泣くな、どうしてお前は花指輪が嫌いなんだ?おかしいな?きれいな子たちはみんな花指輪が好きなのに、だからお前も好きなはずだ、そうだろ?と、ウン。
誰かを好きな気持は絶対にこんがらがったりしません、だから憂慮せずに突っ走ってください、私が応援します、私の初恋は成就したんですよ、そんな者が応援するから、皇子様も確かに成就するはずですと、スンドク。
ファイティン!と、チョン。
定宗(チョンジョン)に挨拶に行くヨナ。
貰った指輪をちらりと見せる。
そして、ワン・ヨが皇帝になった祝を述べる。
婚姻の問題で呼ぼうとしていたと、定宗。
自分を娶るという話かと思ったヨナだったが、先王が慶和公主(キョンファ コンジュ:경화공주)を契丹に嫁がせると約束しておいてソに嫁がせたので、代わりに同格のお前が契丹に行けという話だった。
ウクが背後から打った、お前も一緒だった、そんな家門を妻家に入れられないではないか?と、定宗。
便殿を出て指輪を投げ捨てるヨナ。
暇つぶしに、船の模型を作って浮かべたり、手巾でうさぎなど作って遊ぶウンとスンドク。
スンドクはウンの大好きなパチンコをなんとか持ち出しており、それを渡す。
喜ぶウン。
ウンもまたノリゲを持ち出していた。
ヘ・スのためだと思い落胆するスンドク。
気にいらないか?おかしいな?きれいな子達はみんな好きなものなのに・・・と、ウン。
幼いころと同じように言ってくれたウンに感動するスンドク。
そして、ウンに口づけをする。
すべてわかって聞きました、カボチャの花も、花は花なのでと、スンドク。
子供は男の子が二人、女の子が二人で譲歩しないと、ウン。
口づけすれば、子ができるのですか?と、スンドク。
前からこのように過ごせたら良かったのに・・・と、ウン。
そして、皇帝に捕まる前に風邪で死ぬと言い、手を繋いで部屋に戻る二人。
その時の会話から、タムナ(現在の済州島)に行こうとしているのがわかる。
コメント
あらすじ、いつもありがとうございます。
中国ドラマも視聴済みで、このドラマの放送をとても楽しみにしていました。
期待に反して、視聴率はちょっと残念ですが、イジュンギが本当に素晴らしい。
毎週楽しみに視聴しています。
せりふが多くて、あらすじを起こすのは本当に大変だと思いますが、可能ならば最終回まであらすじを書いてくださるとありがたいです。
パク・ソジュンやイ・ヨンエのドラマなど、この後も中国市場を意識した事前制作の歴史ドラマが目白押しですね。楽しみです。