月の恋人 - 歩歩驚心 麗 最終回(第20話)あらすじ イ・ジュンギ、イ・ジウン、カン・ハヌル主演韓国ドラマ 邦題:麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~ 宮廷女官 若曦(ジャクギ) 韓国版

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意味の分からない夢を見て目覚めるコ・ハジン

なぜだか涙を流している。

どうしてまたこうなの?誰なのホント?と、ハジン。

 

 

月の恋人 - 歩歩惊心 麗(タレ ヨニン ポボギョンシム リョ:달의 연인 – 보보경심 려) 宮廷女官 若曦(ジャクギ) 韓国版

 

 

高麗時代化粧文化展。

チモンに似た男性が生徒たちに説明をしている。

 

その外のブースで化粧品を販売しているハジン。

1年にわたって、傷のある仮面の男の夢を見ていることを同僚に話している。

ハジンが溺れて意識を失ってから1年が経っていた。

今は正気なのよ、だけど、どうしてその男の夢だけが、そのように涙がでるのかわからないわと、ハジン。

 

チモンに似た男性がブースにやってくる。

特に反応を見せず挨拶をするハジン。

ネームプレートを見て・・・姓がコ氏ですか?現在のコ氏が、高麗時代に解氏(ヘシ)だったのはご存知ですか?と、男性。

あ~、そうですか?と、ちょうど高麗時代の化粧品文化を支援中なのですが、おもしろい偶然ですねと、ハジン。

偶然というものはないというのです、すべてのことは本来の場所に戻るものなのですと、男性。

え?と、ハジン。

ここは、バラの香りがすごくするようですが?と、男性。

ええ、私達の作品にローズオイルが多く入っていてそうなんです、特にこのセラムが・・・と説明をしていると、「ブルガリアの薔薇油」と言う男性の声が聞こえてしまうハジン。

ハジンの異常を感じる男性。

気を持ち直して、高麗時代にBBクリームと似たようなものがあったのをご存知ですか?と、ハジン。

今度はいつも夢に出てくる男性が思い出されて、思わずBBクリームを落としてしまう。

ちょっと休まなければなりませんよと、男性。

どうしてだろう?・・・席を外すハジン。

 

その後、展示物を見に行くハジン。

絵を見ながら、追儺の儀式や雨乞いが鮮明に思い出される。

そして・・・光宗(クァンジョン)?夢じゃなかった、夢じゃない!と、心のなかでつぶやく。

他の絵にも、自分が経験したことが全て描かれていた。

光宗の後世の評価も、『血の君主』のままだった。

 

一人残され、天徳殿を見るワン・ソの絵。

その後姿を見て・・・ごめんね、一人置いて(残して)ごめんね、ごめんね・・・と、号泣するハジン。

 

 

8番目の兄上が、逝きました・・・これ以上会うべき人もいないので、私は再び去ります、平安であらせますようと、ペガ。

 

浮世(儚い人生)・・・とつぶやくワン・ソ。

 

父王が最後に残されたお言葉は浮世、はかなく、はかなく、はかないのが人生だとおっしゃった・・・けれど、そのお言葉は間違っているようだ、お前とオレがこのように一緒にいるのに、はかないというのはなんだ?・・・

お前がそんな顔であるたびに不安だ、オレから遠く離れるように感じて、何が怖いのだ?何を隠してるんだ?と、ワン・ソ。

ただ、ここで毎日暮らしてるのがはらはらします、一歩一歩、薄氷を歩くように用心深いです、時々息が詰まりますと、ヘ・ス。

オレと一緒であっても、未だにそうか?と、ワン・ソ。

私達が別の世界で別の時間に会っていたら、どんなによかったかと思います・・・そうすることさえできれば、何も恐れず、思い切り、本当に思いきり、愛することだけしたはずなのにと、ヘ・ス。

 

お前とオレの世界が同じでないなら、オレがお前に会いに行く、オレのス・・・と、ワン・ソ。

 

月の恋人 - 歩歩驚心 麗 おしまい

文責:韓国ドラマあらすじ団

コメント

  1. 佐久間清美 より:

    最後まで訳してくださり本当にありがとうございました。
    このドラマは大好きでした。
    これからも楽しみにしています。

  2. ふう より:

    ありがとうございました。
    一番詳しく、また史実とのかさねあわせ、背景の解説など、とても深く楽しむことができました。わたしにとってはじめての時代ものだったので…。

  3. ソネッチ より:

    お疲れ様でした。最後まで訳してくださって感謝・感謝です。