カップを見た瞬間から涙がこみ上げるコン。それをごまかすためにエイの刺身を一枚食べる。
整理
事務所に戻ったコンは、同じ病気を抱えた女性による夫へのメッセージを見て涙する。そこにタク室長がやって来て、ミヨンを元気づけるプランを用意したと持ってくる。
漢江で爆竹を鳴らすとかそんなんじゃ?花火と?と言ったコンの言葉を聞き、記憶が戻ったことを悟り大喜びするタク室長。けれど、ミヨンには秘密にしろと、コン。
自分はの発病を知ることで、優しいミヨンにどれほどの苦痛を与えるか想像できないとのコンの配慮だった。
セラと会うコン。『オレたち別れよう』と、コン。ミヨンのせいだというセラに、彼女のことも整理するとコン。
『6年という時間、すごく大切な時間、このように流させて、本当に済まない、セラ。お前の誤りはない。全てオレのせいだ。たから傷つかないでくれ、わかったか?』と、コン。
『嘘でしょ?全てキム・ミヨンさん、あの人のせいじゃない。彼女さえいなかったらこんなこともなく・・・嫌よ!あなたに会わずに生きるという考え、一度もなかったわ』と、涙するセラ。
クラブで友人の社長にフランスに行くことを告げるダニエル。そこで泥酔しているセラと会う。あなたも辛いだろうが人を傷つけるようなことはするなと、ダニエル。自分はそうは出来ないと、セラ。
ホン弁護士を呼ぶコン。そして、離婚合意書を破く。そして、なかったコトにして新しい文章を作成してくれと、コン。
『最初に、イ・ゴンとキム・ミヨンの間の赤ちゃんの養育権はキム・ミヨンが持つ。二番目。離婚成立後、キム・ミヨンに20億の慰謝料を支給する。最後の三番目。イ・ゴン・・・イ・ゴン死亡時に.. キム・ミヨンとキム・ミヨンの子供に50対50で、すべての遺産を相続する』と、コン。
これは遺言書のようなものですか?と、ホン弁護士。
セラと会うミヨン。ミヨンを整理するというコンの言葉を伝え、まだ聞いてないのかと問うセラ。全く聞いてないし、そんなはずはないと、ミヨン。
コンが自分が結婚したことを覚えてないのは忘れたいからだ、無意識にでも消したいんだと、セラ。そしてコンが修正したという離婚合意書を渡す。
さらに、ミヨンが頑なだから、子供をミヨンに渡してこのまま終わらせたい、いずれにせよ赤ちゃんは会社のために必要だっただけだからというコンの言葉を伝える。
店を出て『話にならない、パパがそんなこと、そうでしょ?:』と、つぶやくミヨン。
今度は清潭洞でコンと会うミヨン。ミヨンにケットンイカップを渡すコン。これを渡すために会おうといったの?と、ミヨン。
『いくら見ても我が家門の雰囲気と似合わないので。我が家門の嫁であり私の夫人であるあなたキム・ミヨンの役割は今日で終わりました。去ってください。
もし子供のために迷うのならば、私の養育権を全てあきらめます。赤ちゃんは全面的にキム・ミヨンさんの選択に任せます。そして慰謝料と養育費はとても豊かに差し上げます』と言い、指輪を返すコン。
『私が本当に大きな錯覚をしていたようね。コンさんが記憶を失ったこと、無意識でも私を消したいという言葉を聞いて、そんなことはないと。私に対しての記憶をなくしても、子供に対しての大切さを失う人ではないと信じてたのに。絶対にそんなことはないと。
いつもこんな感じなのよ。一人で馬鹿みたいに想像して、バカみたいに信じてみて、馬鹿みたいに期待して、結局こうなるのよ。コンさんのお祖母様、私の家族たち、セラさんまで辛くさせる格好に・・・』と、ミヨン。
『やめてください、もう。そんなに見苦しい振る舞いをして自己憐憫に陥って、誰かが分かってくれますか?私が言ったじゃないですか。そのどんな誰も、生涯そばにないと。世の中は自ら生き抜かなければなければならないと。
いいですか、キム・ミヨンさん。私たちはどれくらい会いましたか?たかだか3ヶ月です。その短い時間も忘れることができなくて、どのようにこの世の中を生き抜くのですか?自ら。子までいてという話です』と、コン。
『そんなに毒づいて話さなくてもいいわ。私は決めたから。別れましょう、私達』と、ミヨン。小さく頷くコン。
運命のように君を愛す/運命のように君を愛してる 第12話2/2に続く。
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
和訳ありがとうございます。
大変な作業、本当に本当にありがとうございます。
今回は、和訳なくても、涙ボロボロでしたが、和訳を読んで、さらに運命の辛い出来事に、涙しました。
いよいよ、新しい展開なんですね、次が楽しみです。