チャン・ヒョク(장혁)、チャン・ナラ(장나라)、チェ・ジニョク(최진혁)、ワン・ジウォン(왕지원)主演のMBC水木ドラマ
運命のように君を愛す/運命のように君を愛してる(ウンミョンチョロム ノル サランヘ:운명처럼 널 사랑해)
の第19話あらすじ2/2です。
運命のように君を愛す キャスト・登場人物紹介 チャン・ヒョク、チャン・ナラ主演韓国ドラマ
運命のように君を愛す第19話あらすじ2/2
ありがとう
家に帰って父の手帳を見るコン。
『人生の瞬間瞬間を、死に対する恐怖のために守って愛すべきものを逃した時間があまりにも悔みに感じる。私がどうしてそんなにバカみたいな選択をしたのだろうか?』
父のことを思い出すコン。男は笑って生きなければいけないと言っていた。
『今からでも、その瞬間をまた探すぞ。もう、家族たちの元へ戻らなければ』と、コンの父。手帳の中から、とある樹の写真が出てくる。父との思い出の場所だ。
チヨンはごちそうを用意してヨンに食べさせようとする。ヌナは、知れば知るほど自分の理想に近づくと、ヨン。また、いつまでヌナ(姐さん)と呼ぶの?とも言う。
そこで、チヨンと呼ぶヨン。また、自分の中の男を呼び起こしたぞと言いキスをしようとする。そこにヨンの母が現れてそれを阻止する。
また、誰があんたのオモニよ!あんたを産んだつもりはない!と、チヨンに辛く当たる。台所から去る二人。
コンが台所に出てきて、もうひとつ聞いていいか?父さんを最後に見た時はどうだったのか覚えてる?と、ヨンの母に問う。
彼は別人のようだったと話し始めるヨンの母。
『すまない。それと、ありがたかった』と、コンの父。
『私は彼にとって、ただ有難くて申し訳ない人だったんでしょ。それで私は、彼が再び家族に戻ると言った時、これ以上引き止めることはできなかった。記憶が消えた間だけでも私の人なら良いと思えたのに、私の欲だったんでしょう。
けれど、彼も本当に気の毒だった。あんなに会いたかった家族に会いに行った日。まさに交通事故がおきたのよ。本当に愛する人と、最後の道を行ったので、まだ幸いなのかと思っても見たり』と、ヨンの母。
『父さんのダイアリーをくれたの、本当にありが・・・』と、コン。『ん?』と、ヨンの母。
『ありがとうございます』と言い、一礼してさるコン。『いま、わたしに「ありがとう」と言ったの?初めてね』と、ヨンの母。
思い出探し
タク室長と、とある事務所を訪れるコン。鬼神よりもはるかに早く探すのだと、この事務所のことを話すタク室長。スタッフはチンピラ風だ。それを指摘するコン。
分かってみると、以前ヨウル島の工場跡を売ったあとに取り返したチャ代表だった。もしかしてすごく愛した妻が浮気でもしたのか?と、チャ代表。
ここに何を期待するんだ?と言い帰ろうとするコンを止めるチンピラたち。オレを阻むのか?と言い、タク室長の擬音&解説とともに華麗な拳技を見せるコン。そして、道を開けさせる。
相変わらず性急だな、この業界でオレほど探すのが旨い会社をみつけるのは難しいぞと、チャ代表。特別に10%ディスカウントでオレに任せてみろとも言う。
本当に探し出せるのか?と言い、写真を見せるコン。この木を探せるなら倍出すと、コン。
『お前ら、今すぐ着手しろ!』と、チャ代表。
妹
初めて作ったというプッチムゲを食べるかと言いやって来たセラ。けれど、プッチムゲと言うよりはその残骸だ。けれど初めてのものなので光栄だと言って食べてみるダニエル。見た目よりは悪く無いと言うのが感想だ。
そちらの裏調査をしてみたら、有名な人なんだって?と、セラ。複雑な女性関係を調査したなんてことはないでしょ?と、ダニエル。
複雑だなんて?最高の純真な片思い専門なのにと、セラ。むせるダニエル。
この前酔っ払って連れ帰った時に偶然見た写真のことを問うセラ。妹だと、ダニエル。ミヨンという自分が幼かった頃に失った妹と、ダニエル。それを聞いて、そそくさと帰っていくセラ。
けれど、すぐにチャイムを鳴らすセラ。
『写真の中のその子、どうやら私のようなの。だけど、どうして私が写真の中にいるのか、わからないわ』と、セラ。
最後のプレゼント
ミヨンをバーに誘うダニエル。相変わらずジョークが面白いというミヨンに、そんなに致命的に笑うなら、また近所のお兄さんから始めるぞ!と、ダニエル。
最後に小さなプレゼントをあげようと呼んだんだと、ダニエル。そしてステージに上がり歌い始める。感涙を流すミヨン。
『ありがとう。本当に大切なプレゼントで、長い間大切にするわ』と、ミヨン。
『老いておばあちゃんになっても、絶対忘れちゃダメだよ、神父さまの役割や近所のお兄さんの役割が必要なら、いつでも連絡して・・・。ボク、チカラを出すよ!』と、ダニエル。それに呼応するミヨン。
※このシーンの曲
その日以降に(クナル イフロ:그날 이후로) ソン・シギョン(성시경)
許し
樹の捜索は難航していた。チャ代表との電話を切ると、ミヨンの母から電話がかかる。
サシで焼酎を飲む二人。つまみも食べろという母に、これは何だ?豆腐?キムチでも出せ、監房へ行ったようか?罪人か?と、不平を言うコン。
『おまえは、これからは私にとって罪人だ!欠けたところのない私の娘をお前が永遠に連れて行くから。お前は絶対に間違ったことになったらダメで、ミヨンのそばで丈夫に守れという話だ!』と、母。
『オレがオレたちのミヨンさんを常に笑うように。広大が絶対に降りてくることなく。オレが幸せにするから』と、コン。(広大:クァンデとは道化のこと。ずっと道化がいるように笑わせるという比喩です)
喜ぶコン。けれど、急に調子が悪くなる。驚く母。けれど、『すごく甘くて!』と、おどけるコン。頭にきた母は頭をひっぱたいいたあと、豆腐を口の中に放り込む。その後は盛り上がって歌い始める二人。
後でやって来たミヨンはその様子に少し驚く。
部屋に上がり、結婚式の話を母にすると、行かないという母。コンのために許したが、笑って祝福はできない、それが私の気持ちだという。
父の思い
結婚式当日。チャ代表から木が見つかったとの連絡を受けるコン。ウェディングドレスを着たミヨンに、必ず行かないといけないところがあると手を引き、車に乗って出発する。
『いま、ミヨンさんと必ず一緒に行かないといけない場所があるんだ』と言い、ミヨンの手を握るコン。『もう、一緒に行ってるじゃない』と、ミヨン。
その後、タク室長とヨンが二人が消えたことをワン会長に告げる。ちょっとあるところへ行ってくるから待っていてくれとのメールが入る。
今日すぐに樹を移すという当局者をチャ代表が阻んでいた。ちょっとだけと言いなんとか時間をもらう。そこはまさに父との思い出の場所だった。
そしてそこにはタイムカプセルが埋めてあった。
父はコンに、おとなになったら紳士だけがつけることのできるものだと言い、大切なカフスボタンを入れていた。今となってはコンへのプレゼントだったのだろう。コンは父と初めて野球場に行った時に受けたサインボールを入れていた。
『これは、のちにコンがパパのように大きなおとなになったら、その時これを開けるんだぞ』と、父。『これはすごく楽しいね。次も(一緒に)しようね』と、コン。
『次、もちろん、次もしないとな』と、コンの頭を撫でる父。
また、『パパの話をよく聞いて、コンがいまもそうだけど、のちに恐れ怯えたなら、パパのように、パパのように「ンンン」ってして、「ウハハハハハハ」 このように常に笑って。わかったな?すると、パパがいつも守ってやるから』とも言う。
樹の下を掘ると、昔のままにボールとカフスボタンが出てきた。そして、その中には父の手紙も入っていた。
『コン、お前がおとなになってこの手紙をころ見ているなら、パパに対しても皆知っているだろう。パパも、コンと同じ道を歩いたという話だ。パパは今、コンとオンマのそばを去って行くけど、もしかしたらこの選択を後悔するかもしれないと知ってるよ。
コンもパパのように、重要な選択をしなければならない瞬間が来れば、私のようにやってこない時間を不安に思って、今この瞬間を浪費せずに、毎日毎日を、思う存分味わい生きるように願うよ』と、父。
父の思いとともに、ミヨンと手をつなぎ会場へ向かうコン。
運命のように君を愛す/運命のように君を愛してる 最終回(第20話)1/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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